お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン4話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20220327112144j:plain

残念ながら日本で2番目のおにぎり

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

わかるか?握られてきた者と、握ってきた者の重みが!今回は、主にタロウとつよしがメインのお話。タロウの過去が部分的に明かされたほか、そのバカ正直さの中にある人を思う気持ち、それに気づくつよしの姿が描かれることになりました。他方、ちゃんとはるかと真一も負けじと活動していましたね。

 

要所要所でムムッと思わせるシーンはあったものの、全体的にはギャグ調になっていた今回。話の展開の都合上、ゲスト怪人である超力鬼の活躍時間は短く、しかも巨大化しなかったことから、どちらかと言えば「スーパー戦隊シリーズ」というよりも「東映不思議コメディーシリーズ」っぽさを感じました。超力鬼は『オーレンジャー』にプラスしてエジプトあたりをモチーフにしてるみたいだし、ナイルなトトメスが登場してもおかしくない展開だったな。え、そんなことはない?

 

なお、前回(ドン3話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、忠誠を誓おうにもドンモモタロウから足蹴にされてしまったはるか。タロウの足取りをつかもうにも、彼の勤めていたシロクマ宅配便は臨時休業になり、ムリヤリ陣に会っても、ろくな情報はつかめずじまいでした。そうした中で、ランニング中に真一と再会。彼がサルブラザーであることを知った彼女は、タロウの真意について話し合いますが…。序盤は今までとほぼ同じく、はるかのパートからスタート。タロウを探すもめぼしいところは全部空振りに終わり、それらのシーンは流れるような展開で笑わされました。シロクマ宅配便は「照明が盗まれたのでしばらく休みます」ということだったけど、本当にドラマ上にもしばらく出てこないのかな?こうして行き詰ってしまったはるかは、最後の望みをかけて陣のもとへ。ところが彼が語ったのはタロウの小学生時代のことのみで、今のことについては何もつかめませんでした。陣曰く、タロウは昔からあんな感じであり、住んでいた団地の住人に、良かれと思ってあれこれ口を出す始末。あまりにもしつこいので住人から反対運動がおこりますが、それでもタロウが揺るぐことはなく、逆に住人が折れてどんどんいなくなってしまったことで、彼はようやく自分のしてきたことに気づくのでした。タロウが、その性格ゆえにやらかしてしまった過去があるというのはいい描写。しっかし、たかだか近所の子供1人のために総出で反対運動起こしたり、ダメだとわかれば引っ越していったりって、周りの住人たちもたいがいじゃないか?マジメとギャグの振れ幅が強いなおい…。

 

とあるおにぎり店の経営改善を担当することになったつよしは、短期入社してきたタロウと、縁あって一緒に取り組むことに。店長をおにぎりの味探しの旅に出させ、良かれと思ってビシバシ店員たちを指導するタロウに、つよしは違和感を覚えます。そして、彼はタロウと違うやり方で店員たちの士気を高めようとし、2人の取り組みが、だんだんと結果を出していきます。シロクマ宅配便が休業になったタロウが顔を出したのは、つよしの勤めるコンサル会社。本業が休みの間食つなぐために、短期労働の形で就職した…のかな?そんなタロウは、つよしの上司の鶴の一声で、一緒におにぎり店の立て直しに携わることに。しかし、あまりにも強引にあれこれやりすぎたせいで、店員たちの反感を買ってしまいます。そんな彼らを支え、それでいてタロウに理解を示していたのは、つよしでした。中盤のドラマは、タロウとつよしが連携しているさまが秀逸。お互いが何か協力したり行動を共にしたりということはほとんどやっていませんが、強引にコトを進めようとするタロウと、そんな彼と店員たちの間を取り持ちつつきちんと彼に理解を示すつよしと、しっかりそれぞれのキャラクター性が描写されています。2人が一緒に話すということはほとんどなかったのに、こうしてリレーのようにドラマ展開をきれいにつないでるさまは、さすがだなぁと感じますね。

 

数多のおにぎりの味を経験した店長は、ついに納得のいくおにぎりを作り出しますが、タロウからの評価が今一つだったことがキッカケで超力鬼となってしまい、暴れ出してしまいます。これに対し、つよしが先に変身し、さらにはるかたちも次々駆け付け、最後にタロウが登場。ソノザの攻撃を妨害してモモタロ斬で超力鬼を倒し、店長をもとに戻して見事おにぎり店を復活させるのでした。終盤、店長はおにぎりの神髄をつかんで帰ってくるも、タロウに批判され(ズバットみたいなこと言ってるし…)たせいで超力鬼化。これにより、ようやく変身しての戦闘が始まります。今回で驚かされたのは、その戦闘シーンの挿入タイミングの遅さもそうですが、前回に続き巨大ロボ戦なしでお話が終わったこと。エンヤライドン自体は神輿のシーンで登場しているので販促的にはOKということなのでしょうが、この構成はかなり大胆ですね。なんだか、巨大ロボを手に入れるまでに等身大戦で決着をつけていた、90年代前半の戦隊って感じがするなぁ。やっぱり、1クール終盤あたりに5体合体の本来の1号ロボが登場するって話は、本当なのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬塚翼。無実の罪で追われる指名手配犯であり、そして何よりイヌブラザーの変身者。そんな彼が逃げ込んだのは、まさかのシロクマ宅配便。そこへ、どんどんメンバーたちがそれぞれの理由で駆け付けて…。

 

次回はいよいよ、初期メンバー5人が一堂に会するお話になりそう。でも、展開的にお互いがその正体を知るのは、もうちょっと先になりそうかな。う~ん、でもどうなるだろう?

 

やあやあ、ドン5話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/