今回は、2月26日に発売されたソフビ「ウルトラマンアグルSV(正式な商品名はウルトラマンアグル スプリーム・ヴァージョン)」のご紹介です。
ウルサマ2021のバトルステージで初登場して以降、何かと様々なショーに連続して登場している、アグルの強化形態がとうとうソフビ化。現行のウルトラヒーローシリーズになってからは、本家であるガイアSVよりも先の商品化となりました。
やはり、その存在は既に多くのちびっ子たちにも認知され、そして人気を集めているからか、割とソフビの売れ具合はいい印象。本放送から20年以上経って、アグルV2の強化形態が出るなんて、リアルタイム時ちびっ子だった私でも、全く予想してなかったよ!
ソフビの造形は、概ね良好。ウルトラヒーローシリーズではアグルV2がすでに商品化されていることから、上半身下半身はその金型をベースにし、両腕のみ新規金型を起こして作っているのではないかと思われます。
塗装面に関しては、アグルV2のそれよりも使用塗色が増えたものの、塗分け自体はきっちりしている印象。ただ、その塗分けの仕方が割と細かいためか、色跳ねや擦れ、塗装剥げなどの目立つ個体が多数存在しており、こちらの面でのクオリティは、正直十分ではない感じがします。このソフビをなかなか入手できなかったのは、それ自体は店頭で何度も見かけていたけど、満足のいく塗装のされている個体を発見できなかったからなんですよね。ここはもっと頑張ってほしかったなぁ。
ちなみに、前面がこれだけ細かく塗装されている分、背面の塗装はきれいさっぱり省略。前面と背面で驚くほどきっちり塗り別れており、両腕のプロテクター部分は、正面から見える前半分のところしか塗られていません。うーん、「腕くらい塗ってよ!」って思っちゃうけど、コスト的にこれが限界なのかなぁ。
イベントにしか主に登場していないにもかかわらず、初登場から1年たたないうちに、各種作品への登場やソフビの発売にまでこぎつけたウルトラマンアグルSV(スプリーム・ヴァージョン)。この勢いだと、ウルトラアクションフィギュアシリーズ化も夢ではない感じがしてきました。
まさか、ガイアSVよりも優先して商品化が行われるとはなぁ。本家SVと言えるガイアSVは、いつ商品化されるんだろう?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!