お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第31カイ ちょっとした感想

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本当の5人全員合体!ゼンリョクゼンカイオー!!

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

いや、これテンション全開っしょ!みんなで合体、ワクワクするね!今回は、ゼンリョクゼンカイキャノンの変形形態であるゼンリョクイーグル、そしてジュランたちとの合体形態であるゼンリョクゼンカイオーの初登場回。どうしても介人たち5人の活躍が中心になる一方で、ゾックス/ツーカイザーの活躍もしっかり挿入。ハカイザーとの戦いを通して、ある気づきを得る描写が挿入されていました。

 

ギュウニュウワルドとその能力は、ハッキリ言ってギャグっぽい感じですが、そこから引き起こされる事件でシリアス要素も展開しているのが驚異的。香山さんの脚本力の高さを感じました。まさか、この話でこんな展開になるだなんて、思いもしないじゃん…!

 

なお、前回(第30カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

街にギュウニュウワルドが出現。戦いを挑むゼンカイジャーでしたが、ハカイザーに邪魔され取り逃がしてしまいます。やがて、あちこちにぶっかけられたギュウニュウワルド牛乳で、あらゆるものが漂白され真っ白に。最初は混乱するだけだった介人たちでしたが、セッちゃんに起きた異変をきっかけに、事態の深刻さを思い知るのでした。見た目が牛であるため、闘牛か乳牛を想像したジュランたち。しかし、その正体は牛乳の力を使うギュウニュウワルドであり、介人たちはハカイザーの相手にほぼ終始していたため、ほとんど戦うことなく取り逃がしてしまいます。ジュランとブルーンの予測は、いいところまで行ったけど結果的にはハズレ。両手が乳牛の乳首モチーフだったから、「ニュウギュウワルド」でも全然OKな気がするけどね…。そんなギュウニュウワルドがしたことといえば、自身の放つ牛乳で街のあらゆるものを白く染めること。最初はその意図がつかめていなかった介人たちでしたが、それが記憶すらも漂白してしまう驚異の能力であることに気付きます。セッちゃんがその毒牙にかかったことで、ことの重大さに気付いた介人たち。まさかここから、一気にシリアス展開に転調するだなんて、予想もしなかったよ。本当に凄まじいな、『ゼンカイジャー』という作品は…!

 

ギュウニュウワルドを発見した介人たちは、すぐさまゼンカイジャーに変身して応戦。ギュウニュウワルドはハカイザーの助けを求めますが、当の本人はツーカイザーと対戦中のため駆けつけられず、そのまま倒されるハメに。続いて現れたダイギュウニュウワルドは、ゼンリョクゼンカイキャノンを変形させた、ゼンリョクイーグルの攻撃の前に爆発四散しますが…。セッちゃんの記憶を取り戻すべく、立ち上がった介人たち。ギュウニュウワルドに向かう際の彼らの表情や、介人がいきなりスーパーゼンカイザーに変身して戦おうとしていたことから、彼らがいかに本気かということがわかりました。ここら辺は、『ゼンカイジャー』にしては珍しく順当でマジメな演出(ほめてます)だったので、そのカッコよさが引き立っていましたね。そんな彼らの前にギュウニュウワルドはほとんど善戦することなくゼンリョクゼンカイキャノンの前に爆散。その後巨大化してダイギュウニュウワルドとして襲いかかるも、ゼンリョクイーグルの前に再び倒されるのでした。イーグルのデビュー戦であったこともあり、ギュウニュウワルド/ダイギュウニュウワルドの戦いは散々なものに。もう少し、見せ場があってもよかったかな…。ちなみに、ゼンリョクイーグルのコクピットも、今回初お披露目。思ったよりちゃんとコクピットのセットをしていてGoodでした。

 

ダイギュウニュウワルドに続いて現れたのは、2体のニュークダイテスト。今までとは段違いの強さと攻撃の前に、ゼンカイジャーは追い詰められますが、ここでセッちゃんが発見した全力全開合体を発動。ゼンリョクイーグルを中心に5体合体して誕生した新ロボ:ゼンリョクゼンカイオーは、怒涛の強さを見せ、ニュークダイテストを相次いで倒し、完全勝利を収めるのでした。功博士が残した、ゼンリョクイーグルの隠し能力。それは、驚異の五体合体・ゼンリョクゼンカイオーでした。ゼンリョクゼンカイオーはフルCGで表現されており、ビル街を縦横無尽に駆け回りながらニュークダイテストと戦う姿が、かなり長めに描写されていました。CGの使用時間が長く、さらにかなりダイナミックな演出が連続していたことから、思わず予算のことがかなり心配になってしまった今回の巨大ロボ戦。『ゼンカイジャー』は時々、こうしたかなり攻めた描写を持ってきますよね~。いやあ、今回の戦闘は、ゼンカイジュウオーデビュー回並みの興奮を覚えましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介人とステイシーが、ゾックスとフリントが、それぞれ入れ替わってしまった!全てはサカサマワルドの能力によるものだった。姿が変わってしまった介人とステイシーは、戸惑いながらも、これをチャンスに自分の目的を達成しようとしますが…。

 

次回は、「スーパー戦隊シリーズ」では時々見られる入れ替わり回。一見するとギャグ回になりそうですが、なんとなく、介人とステイシーがそれぞれ大きな気づきを得る回になりそうな予感がします。さあ、どうなるかな!?

 

 

 

 

 

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