お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第15カイ ちょっとした感想

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昭和どころか明治も大正もごちゃ混ぜな世界観

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

皆が皆、昔が幸せだったと思うなよ!ゾックス/ツーカイザーが仲間になったことで、再び通常運行に戻った『ゼンカイジャー』の物語。その一発目となる今回は、レトロワルドの仕業によりありとあらゆるものがレトロ化し、介人たちや街の人々が振り回されるという、『ゼンカイジャー』らしい単発回になりました。

 

次回予告では単発ギャグ回かと思われましたが、レトロワルドがなかなかの強さを見せた他、介人やステイシーの過去が回想形式で掘り下げられるなど、メインストーリーも少しだけ進行。実は今回、ストーリー上意外に重要なお話だったんじゃないかなぁ?

 

なお、前回(第14カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

今日も子供たちで賑わうカラフル。そんな中、介人たちは、引っ越してきたばかりでまだ街に馴染めていない少年:諒と出会います。彼の心をなんとか開かせようとした直後、突然街にレトロ電波なるものが放たれ、街が一気にレトロ化。全てはレトロワルドの仕業であり、事態に気づいた介人たちも現場に急行しますが、自らもレトロ電波の餌食になってしまうのでした。今回は、サブストーリーとして諒との交流もあるのですが、レトロワルドはそんなことはお構い無しにお話に介入。何の前触れもなくいきなりレトロ電波を発して街を一編させ、街どころかお話自体を自分の方へと引き寄せてしまいます。この、あまりにも強引過ぎる展開こそ、『ゼンカイジャー』の魅力の1つ。「むしろ視聴者がこっちのペースに付いてこい」と言わんばかりの強引さは、清々しく感じますね。そんなレトロワルドの出現を知った介人たちは、現場に急行。ところが自分たちもレトロ電波の餌食になり、戦闘どころではなくなってしまうのでした。現場に駆けつけるも、すぐにファッションをレトロ化させられてしまう介人たち。介人の衣裳で「昭和50年前後を意識してるのかな」と一瞬思いましたが、ジュランたちの服装やその後の描写を観る限り、あまり時代の縛りは考慮されてないようです。お陰で、レトロワルドの作り出した世界は、明治・大正・昭和が入り交じったものに。なんだこれ…、一体何を見せられているんだ我々は?

 

一気にレトロ化した街でしたが、人々やキカイノイドは想像以上に素早く適応。しかし一方で、諒はさらに心細くなるばかり。ヤツデはそんな彼を連れ出して遊び回り、彼に笑顔を取り戻すのでした。そんな彼女をステイシーが偶然目撃し、死別した母のことを思い出す中、突然人々の様子がおかしくなって…。中盤は、ヤツデと諒を通じて、ロケ地を存分に生かしたレトロな街の描写が中心。併せて、ヤツデやステイシーの回想形式で、介人の子供時代や、ステイシーの母親のことが触れられました。街では竹の子族がいたり(昭和50年代中盤)、子供たちはメンコで遊んでいたり(昭和30~40年代)、走る路面電車は未だにビューゲル(パンタグラフ以前の電車の集電装置、明治~大正頃)だったりと、時代設定はやっぱりメチャクチャでしたが、2人とも楽しそうで何よりでした。そういえば、この中ではヤツデが、全時代をリアルタイムで経験してるんだなぁ。このようなレトロさに慣れはじめていた人々でしたが、突然懐古主義化して無気力化。実はこれこそ、レトロワルドの真の狙いでした。レトロ電波は、次第に人々を「昔は良かった」と思い込ませるようになり、それにより無気力化して思考停止。これにより世界を破滅させることが、レトロワルドの目的でした。人々を巧みに、一種の洗脳状態に置くレトロワルドの能力。これ、考えようによっちゃあ最強の能力なんじゃあ…。

 

レトロ電波に洗脳されたゼンカイジャーたちでしたが、ジュランたちキカイノイドは自力で復活。それをバネに、なんと4人でレトロワルドを撃破してしまいます。続いてダイレトロワルドが現れた時は、介人たちも戦線復帰しており、ゼンカイオージュラガオーンとツーカイオーカッタナーで挑みますが、今度はレトロな固有名詞しかしゃべれなくなり再びピンチに。しかし、よく考えてみると物理的なパワーダウンはしていないことに気づいた彼らは、文字通り力のゴリ押しでダイレトロワルドを倒すのでした。レトロ電波の洗脳からいち早く脱出したのは、ジュランたちキカイノイド。その理由は、何か強い使命感に燃えたとかそういうのではなく、「過去を思い出しても特にいいことが無かったから」でした。シンプルながらも、今までの作品ではあんまり見られなかったような考え方を、いきなりサラッと挿入してきた今回のお話。この後の「皆が皆、昔が幸せだったと思うなよ!」というセリフは、リアルタイム当時は笑って見てたけど、改めて考えてみると、なかなか深いセリフだなぁと感じました。そうだよね。過去の思い出が美しいとは、限らないもんね…。そんな思いをバネに、彼らはレトロワルドを破りますが、続いて出現したダイレトロワルドに苦戦。突飛な能力でペースを狂わされますが、セッちゃんの気付きが彼らを救います。ダイレトロワルドの力で、レトロな固有名詞しかしゃべれなくなったゼンカイジャーたち。しかし、よく考えるとパワー面を何か攻撃されたわけでは無いことから、意志疎通が図れない状態でとりあえずありったけの攻撃を繰り出し、文字通り力でダイレトロワルドを倒すのでした。完全な力技で勝利とは、これまた笑える展開!この時ゼンカイジャーたちは、レトロな固有名詞を連呼しまくってたけど、相変わらず時代に統一感がなかったね…。

 

 

 

 

 

 

ジシャクワルドの力で、身体を磁石化させられ、金属をくっつけて混乱する介人たち。なんとかカラフルに帰りつくも、そこには予期せぬ来客がいた。その正体は、ステイシー!?

 

次回も引き続き、単発のギャグ回であると同時に、ステイシーの過去にも触れるお話になりそう。これもしかして、2クール終盤でステイシーが改心or退場展開来るパターンかな?

 

さあ、第16カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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