お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第2カイ ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210314221011j:plain

3人で力を合わせて

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

世界初、トジテンドを倒した、ヒーローになろうぜ!今回は、3人目のゼンカイジャーであるガオーン/ゼンカイガオーンの初登場&仲間入り回。ジュランの時と同じく、仲間入りに際しては、ほとんど介人たちといさかいなくスムーズに行っていることから、「ギスギスさせず明るくいこう」という本作のスタンスが窺えました。どうせ明るく快活な作風で行くなら、これくらいパーッと行かないとね!

 

なお、前回(第1カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、突然街の人々の頭の上に生え出したキノコ。それは、イジルデにより生み出されたキノコワルドの引き起こしたものでした。調査に乗り出した介人とジュランは、途中偶然にもキノコワルドと遭遇。変身して戦いますが、あと一歩のところで取り逃がしてしまうのでした。今回、初めてトジデンドによる一般怪人(ワルド)の生み出し方が判明。クダックにトジルギアを埋め込むことで、トジルギア内に埋め込まれた世界の力を帯び、ワルド化するというものでした。トジデンドによって閉じ込められた世界は、各スーパー戦隊の世界だけではなかったんですね。今後の放送話数とスーパー戦隊シリーズの作品数(44)から考えると、トジデンドが閉じ込めた世界って、80近くあるってことになるのか…!?そんな形で初めて生み出されたキノコワルドを、事件の調査中に偶然発見した介人たち。彼らは変身して戦いを挑みますが、最終的にはキノコワルドに逃げられてしまうのでした。最初のVSキノコワルド戦では、『ゴーグルファイブ』の力を使用。リボンを使って巧みに戦うのはいいけどさ、あんまり新体操っぽい攻撃はできてなかったね…。

 

セッちゃんとの話もあり、ゼンカイジャーとしての仲間を増やそうと考えた介人たち。翌日変身して広報を行いますが、人々は興味本位で近づくだけで、誰も仲間になろうとしてくれませんでした。そんな中、1人近づいてくるキカイノイドが。彼はガオーンと名乗る動物好きのキカイノイドで、ゼンカイジャーとなることは拒否するものの、介人たちと友だちになりたいと言い出します。それを快諾する介人でしたが、この後ガオーンの意思を変える出来事が起こります。仲間集めに乗り出す介人たち。自ら変身してその後正体を明かし、広報に努めますが、仲間になると手を挙げるものは誰もいませんでした。まあ、いきなり「一緒に戦ってくれ」って言って「はいわかりました」って承諾する人なんて、相当な変わり者か意志の強い人くらいしかいないよねぇ。そんな中、介人たちに声をかけてきたのがガオーン。最初こそ友だちになりたいと言って戦うことを拒否していた彼ですが、この直後、キノコワルドのキノコ胞子が人間や動物たちに被害を与え始めたことから、力を合わせて戦うことを誓います。今回初登場、ガオーン。冒頭のシーンから彼の性格はキチンと描写されていたのでGood。ですが、戦うことに方針転換する過程は、ちょっと早すぎる気もしました。介人たちとのやり取りの中で、「(生き物たちに)キノコが生えてたって、別にいいじゃないか」とキノコを肯定するようなセリフを挿入しておけば、この後のキノコによる被害拡大に対するガオーンの衝撃と、そこからの彼の強い決意がより印象的になったことでしょう。

 

介人たちからギアトリンガーとガオレンジャーのセンタイギアを渡されたガオーンは、ゼンカイガオーンへと変身。初変身とは思えぬ高い戦闘力を発揮し、ゼンカイザーとともにキノコワルドを倒します。しかしこの後、ダイキノコワルドが出現。ジュランとガオーンは巨大化して戦うも、最初は連係がとれず苦戦気味。頭を抱えるゼンカイザーでしたが、彼のセンタイギアがジュランとガオーンをゼンカイオージュラガオーンへと合体させ、最後は必殺技:ジュランソード円月クラッシュでダイキノコワルドも倒すのでした。後半は、ゼンカイガオーンをはじめとする、3人のゼンカイジャーによるダイナミックなアクションが見どころ。いつもの東映大泉撮影所内での撮影のため、いろいろと自由にできるからか、ワイヤーアクションを多用した戦闘が特に魅力的に感じましたね。ゼンカイガオーン、今回が初戦闘とは思えないくらいの戦いっぷりだったな…。やがてキノコワルドはゼンカイザーとゼンカイガオーンにより倒されますが、この後ダイキノコワルドが出現。これを倒すカギとなったのが、ゼンカイザーのセンタイギアによる全界合体でした。2人のキカイノイド系ゼンカイジャーの合体により誕生するゼンカイオーが、今回初登場。合体シーンやその過程が、CG多めでかなり凝っているなぁと感じました。合体の際のやり取り、メンバーによっていろいろ変わってくるんだろうけど、あれ毎回やるのかな?

 

 

 

 

コオリワルドの仕業により、街のあちこちが凍り付いてしまった!それにより滑ったジュランは、知り合いであるマジーヌと再会する。4人目のゼンカイジャーは、彼女だ!

 

次回は、ゼンカイマジーヌの初登場回。今までのスーパー戦隊シリーズだと、大体2話か3話くらいまでに初期メンバーがそろっていましたが、『ゼンカイジャー』はかなりそこら辺をじっくり描く方向性のようですね。公式が『キラメイジャー』までの時とは違って第1~4話を期間限定公式無料配信すると言っていたのは、第4話でブルーンが加入して、ゼンカイジャーの初期メンバーがそろうからなのか…!

 

さあ、第3カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/