今回は、東京(東京ドーム)にて2020年9月5日~10月18日、大阪(ひらかたパーク)にて2020年12月5日~2021年1月31日にそれぞれ開催された、「特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy」にて発売された公式パンフレットのご紹介です。
昨年9月半ばに、東京の方で参加した私。当時の記事で、公式パンフレットを「次回以降取り上げることにしましょう!」と言っていたくせに、今日に至るまで紹介を忘れてました。いやぁ、このブログではよくあることですね(冷や汗)。
なお、イベントに参加した当時の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パンフレットの価格は1,200円。東京・大阪それぞれの会場で発売され、中身は共通ですが、表紙の色が異なります。赤系統の表紙になっているのが、東京会場で発売されたことの証ですね。
中身のメインとなるのは、本イベントで展示されていた展示品のうちの一部の画像付き解説と、造形師の若狭新一さんと特技監督の三池敏夫さんへのインタビュー。前者の解説については、主に各作品で使用されたヒーローのマスクや、特定のシーン専用のギニョール、その他変身アイテムや飛行メカニックがピックアップされていました。
解説といっても、そのほとんどは名称の紹介だけで、説明があったとしても数行程度。画像を見れば大体何で使ったかわかるけど、もうひと押しあってもよかったんじゃないかなぁ。まあ、全部に説明文つけるとして、「そんなに書くことがあるのか?」って言われたらそれまでだけど…(ヒーローのマスクなんて、「撮影用」とか「アップ用」とかくらいしか書くことないですもんね)。
そして、若狭新一さんと三池敏夫さんへのインタビューでは、これまでの経歴や、その中でかかわったいくつかの作品についての回想やこだわりポイントの話がメイン。『ウルトラマン80』・『アンドロメロス』・『ウルトラマンパワード』・『ウルトラマンサーガ』…。その制作の裏側には、各人のこだわりと強い意志、そして努力があったことが窺えましたね。『アンドロメロス』のことがこんなにガッツリ語られるなんて、あまりないんじゃないかなぁ。
東京・大阪ともに大盛況に終わったという、「特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy」。新型コロナウイルスの影響が続く昨今では、こうした大規模イベントの開催はまだまだハードルが高いですが、今後もこう言ったイベントがあれば、できるだけ参加したいなぁ。
コロナ禍、いつまで続くのかな。
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