お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第10章 ちょっとした感想

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ワンダーコンボそろい踏み!

 

 

 

俺たち3人、お互いを信じ、助け合う。仲間として、友人として。それが俺たちの、物語になる!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、前回の次回予告でもほのめかされていた、仮面ライダーカリバーの正体バレ回。やっぱりその正体は先代炎の剣士:上條大地でしたが、彼がどうやってカリバーの力を手に入れ、そしてメギド側に加担しているのかは、依然不明のまま次回へ持ち越しとなりました。

 

1クール目の終わりも近づいているからか、敵味方共に今まで登場したワンダーライドブックのほとんどを使用した総力戦が展開。坂本監督演出も相まって、ドハデで見ごたえのある戦闘シーンになっていましたね。カリバーの正体バレがちょっとお粗末な気がしないでもないけど、まああれはいいんじゃな~い?

 

なお、前回(第9章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カリバーの正体は父ではないかと悩む一方、誰にもそれを言い出せない賢人。そんな彼を呼び出し、新たなワンダーライドブック:ケルベロスを渡したのは、玲花でした。その後再びかみやまに戻った賢人は、飛羽真たちから心配されますが、一度はそれを拒否。しかし、飛羽真たちの強い思いは、賢人自身の心を動かし、そして3人の結束をより硬いものにするのでした。今回は中盤以降ひたすら戦闘の連続となるため。ドラマらしいドラマパートは、前半8分ほどのみ。賢人を中心に展開し、彼が悩みそこから立ち直るさまが描かれていましたが、全体的に軽いなぁという感じがしないでもありませんでした。悪くないんだけど、「戦いの中で飛羽真たちの優しさに改めて気づく→エスパーダ ゴールデンアランジーナに変身!」でもよかったんじゃないかなぁ。なお、このドラマパートで“アイテムを渡す”という重要な役割を果たしたのが、前回から登場している玲花。いかにも謎多き人物というような振る舞いをしていましたが、今回自分の口からあっさりサウザンベースの関係者であることが語られます。前回までの思わせぶりな行動は、何だったんだよ…。それにしても、サウザンベース(南極)にも剣士がいるってことは、今後ここ所属の仮面ライダーも何人か出てくる…ってことか!?

 

飛羽真たちが結束を深めた直後、街に再びアヒルメギドが出現。それはハクチョウメギドへとパワーアップした上、さらにカリバーまでもが乱入し、セイバー=飛羽真たちは劣勢を強いられます。しかし、ここで大秦寺が駆けつけ、スラッシュに変身してハクチョウメギドと対戦。敵はカリバーのみとなったセイバーたちは、各々ワンダーコンボへと変身し、怒涛の勢いでカリバーを攻め立てるのでした。市街地のシーンが一瞬映った後は、CMを挟んでいつもの場所へワープ。そこで坂本監督ならではの爆発&回転しまくりの、激しい戦闘シーンが繰り広げられることになりました。ここだけでもかなり見ごたえがあるのですが、坂本監督演出が本領発揮されるのは、セイバーたちがワンダーコンボに変身してから。各々爆発の中で剣を振り回すわ、水しぶきを浴びながら蹴りこむわ、CG合成マシマシで怒涛の多段キックをキメるわと、もうやりたい放題という感じのド迫力戦闘が展開されました。坂本監督の撮り方って賛否両論あるけど、やっぱりハデな戦闘シーン撮らせたら、この人の右に出る者はいないですよね。こうしたセイバーたちの活躍の裏で、忘れてはいけないのがスラッシュの活躍。1人でハクチョウメギドとの戦闘を引き受けた彼は、特に他のライダーの助けも借りず、単独でそれを撃破してしまいます。前回登場したばかりとはいえ、2話連続で単独撃破をキメるなんて、なかなかの戦果だ!

 

スラッシュがハクチョウメギドを撃破したことで、残る敵は本当にカリバーただ1人。ところがここでストリウスの邪魔が入り、セイバーたちは吹っ飛ばされ変身解除されてしまいます。しかしそれはカリバーも例外ではなく、ついにその正体=上條大地の姿を飛羽真たちにさらけ出すことに。なぜカリバーになったのかを問う賢人に対し、大地がそれに答えることはありませんでした。今回の終盤、まさにクライマックスで明かされるカリバーの正体!前回の描写で「先代炎の剣士(=大地)なんじゃね?」と思いましたが、やっぱりそうでした。まあそれはいいのですが、ストリウスの攻撃に巻き込まれて正体バレって、なんかちょっとなぁ…。せめて、「セイバーたちと相討ちになって爆発に巻き込まれる」とかの方が、良かったんじゃないかなぁ。

 

 

 

カリバーの正体は大地―。その事実は、飛羽真たちに激しい動揺をもたらした。じょじょにひび割れ始めるその結束、一大攻勢を仕掛けてくるメギドたち!カリバーがさらなるパワーアップを見せる中、飛羽真たちはこの危機を乗り越えられるのか!?

 

次回はカリバー ジャオウドラゴンが登場。1クール目もそろそろ終わりということで、戦闘はますます激化していきそうです。この分だと、あと数話以内にカリバーとの一応の決着はつく…ってことなのかな?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第31話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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