お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第9章 ちょっとした感想

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特定のワンダーライドブックを使うと性格が変わるタイプ

 

 

 

セイバー!お前の最高のサウンドぉ、聞かせてくれぇ!!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、新たなる剣士にして仮面ライダー仮面ライダースラッシュのデビュー回。その変身者は大秦寺であり、テンションも爆上げ状態でドハデな戦いを見せてくれました。

 

スラッシュの活躍に刺激されてからか、中盤以降のセイバーたちの戦いも、彼に負けないくらいのハデさを見せ、セイバーに関しては新たなワンダーコンボ:クリムゾンドラゴンまで披露。カリバーやアヒルメギドをどんどん追い詰めていました。この勢いなら、一気にメギドやストリウスたちを倒せそうな気がする…。

 

なお、前回(第8章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カリバーのジャアクドラゴン、そしてアルターライドブック3冊と飛羽真たちのワンダーライドブックを使い、“新たな本”を生み出そうと画策するストリウス。それと同じ頃、大秦寺はキングオブアーサーのメンテナンスをしており、ノーザンベースには剣士たちが続々と集まりつつありました。飛羽真も剣士たちと合流した直後、街にアヒルメギドが4体も出現。亮と蓮が別行動をとっている関係で、飛羽真と倫太郎、賢人が現地に向かいますが…。“新しい本”を作るのが遅々として進まず、さらにはストリウスがカリバーと水面下で行動を開始したことから、それを面白く思わないズオスたち。まあもともと皆仲良くなさそうなので、険悪になるのはわかるのですが、「“新しい本”を作るのが遅れている」ことに怒っていることが、ちょっと気になります。今まで、そんなに焦って行動しているようには見えなかったけどなぁ…。一方のノーザンベースでは、剣士たちが集結中。飛羽真がやってきた直後、街にアヒルメギド出現の報せが入ります。現地で戦うセイバー=飛羽真たちでしたが、カリバー出現により戦いは混乱を極め…。今回登場のアヒルメギドの出どころとなったアルターライドブックは、「醜いアヒルの子」ならぬ「見えにくいアヒルの子」。いろんな権利関係の都合で、元のタイトルもじったものじゃないと使えないのはわかるけど、これじゃあ意味合いが完全に変わってるよ…。

 

ヒルメギドの透明化能力、さらにはカリバーのパワーにより、窮地に立たされ一部のワンダーライドブックまで奪われたセイバーたち。そこへ、キングオブアーサーのメンテナンスを完了した大秦寺が現れます。彼の手には音銃剣錫音が握られており、それを使って仮面ライダースラッシュへと変身。ブレーメンのロックバンドのワンダーライドブックを使ってテンポよくアヒルメギドたちを攻撃し、一気に戦局をひっくり返すのでした。中盤で登場、仮面ライダースラッシュ!テラサで配信中のアナザーストーリーで、大秦寺がなかなか変身しなかった理由等が語られているため、今回のこのシーンにおけるその理由の種明かしは、最低限にとどめられていました。「音銃剣錫音のメンテナンスのため」というのは十分納得できる理由ですが、冒頭のシーン辺りにそのメンテナンスが終了したことがわかるシーンが一瞬でも入ってたら、なおよかったですね。こうしてデビューを果たしたスラッシュは、ブレーメンのロックバンドのワンダーライドブックを使い始めた途端、口調も性格もまるっきり変化。驚異的なテンポと強さでアヒルメギドたちを追い詰め、セイバーたちのピンチを救います。「変身してから」ではなく、「変身して特定のワンダーライドブックを使う」ことで性格が変わるタイプだったスラッシュ=大秦寺。まあ、あんなポップなデザインで、しかもロック系のワンダーライドブックを使うとなると、無理もないか。

 

盛り返したセイバーたちは、カリバーたちに応戦。その最中、セイバーはカリバーから西遊ジャーニーのワンダーライドブックを奪います。それを使ってクリムゾンドラゴンのワンダーコンボへと変身したセイバーは、カリバーを撤退に追い込みアヒルメギドの1体を倒すことに成功。残る3体も、スラッシュたちの活躍により倒されます。実質的に敗走したカリバーは、その後ノーザンベースを神代玲花に任せたソフィアと会いますが、彼女に特に何も告げずに姿を消すのでした。終盤におけるセイバーたちの反撃は、スラッシュの活躍に影響されてか、どんどん演出がハデに。今回デビューのクリムゾンドラゴンの怒涛の攻撃&強さの他、ブレイズとエスパーダが必殺技を決めた後は背後に大爆発が起こり、しっかり決め台詞をキメてフィニッシュ。カッコいいけど、君ら今までそんな感じだったかぁ!?このようなセイバーの勢いに押され、撤退を余儀なくされたカリバー。現れたソフィアに対してもほとんど何も言わず、去っていきます。気になるカリバーの正体。それは次回で明かされる…のか?

 

 

 

突然ノーザンベースに現れた玲花。彼女の持つワンダーライドブックを手にするのは、一体誰か。そして戦いの最中、ついにカリバーの正体が明らかとなる!?

 

次回、ついにカリバーの正体判明か?もう今回の展開とか次回予告でチラッと映った姿から考えるに、先代炎の剣士くらいしかありえないような気がするけど…どうなる!?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第30話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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