お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第5章 ちょっとした感想

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新 井 式 廻 轉 抽 籤 器

 

 

 

俺さ、これを手にした時に誓ったんだ。助けを求めている人を救おうって。だから…、助けが必要な時は、必ず言ってくれ!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、賢人/仮面ライダーエスパーダがメインのお話。彼と飛羽真の交流を描き、また仮面ライダーカリバーの正体までもがほのめかされる形になりました。

 

1話の中で賢人の抱えている過去→それを踏まえた飛羽真との団結を描き、それに亮などが要所要所で絡んでいくスタイル。お話の構成上倫太郎の登場シーンは少なかったですが、現時点での登場ライダーのキャラをうまく使い分けていたなと感じました。亮もさ、初登場時からこういう感じだったら、あんなに波風立たなかったろうになぁ…。

 

なお、前回(第4章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ワンダーライドブックを3冊使うという荒業に挑戦した飛羽真。それにより火炎剣烈火の調整が必要になり、大秦寺哲雄のもとに預けられます。その間、ソードオブロゴスと敵であるメギドたちのことを振り返ります。その中で、賢人はどこか浮かない様子。飛羽真はその事情を訊きだそうとしますが、その最中街にピラニアメギドが出現します。前回から登場しているも、全然セリフがなかった哲雄。寡黙なタイプのキャラなのかなと思ったら、どちらかと言えば人見知りであんまり積極的に話しかけられないタイプだった。なんだよ、そっちかい!そんな哲雄が火炎剣烈火の調整をしている間に展開されるのが、ソードオブロゴスやメギドたちに関する振り返り。本当に時間はわずかなものでしたが、メギドがどういうヤツらなのか、そのために今何(虹の泡)が必要か、なぜ今回倫太郎が別行動をとるのかが凝縮されていました。サラッと流す程度の説明でしたが、あらゆることを端的にビシッと示していたのはGoodでしたね。こうして積極的に動こうとする倫太郎に対し、賢人はどこか浮かない顔。亮はその事情を知っている様子を見せる一方、飛羽真はその事情を知らないため、賢人から訊きだそうとします。しかし、その時街にピラニアメギドが現れるのでした。ピラニアメギドは、見るからに魚系のデザイン(ピラニアモチーフだから当たり前だけど)の怪人。でも、あんまり水系の攻撃繰り出してこなかったなぁ…。

 

飛羽真と賢人がそれぞれセイバーとエスパーダに変身し、ピラニアメギドに応戦。そんな中に仮面ライダーカリバーも乱入し、戦いは混乱を極めます。そしてここで、カリバーの正体が賢人の言葉により明かされるのでした。ピラニアメギドを退けたのち、迷いが生じ始めていた賢人。そんな彼を救ったのは、あの亮でした。ピラニアメギド戦っている間、カリバーが乱入したことで、その戦いを優先してしまうエスパーダ。それもそのはず、カリバーの正体は彼の父:富加宮隼人だったからでした。ここで明かされた、カリバーの正体。隼人がアツくなるのもそのはず、彼の父だったからでした。隼人役を好演していたのは、唐橋充さん。中の人が唐橋さんで、使う武器が闇黒剣月闇だなんて、もうキャラとして裏切る度120%じゃないか!何やってるんだよソードオブロゴス!…なーんてね。この後エスパーダはそのままカリバーと戦い続けますが、倒すことはかなわず、ピラニアメギドはセイバーにより何とか倒される結果に。そのことで亮からの叱責を受ける賢人の心に迷いが生じますが、その心を救ったのも、また亮でした。中盤のこの一連のシーンでは、亮の立ち位置がGood。お茶目な一面を見せつつ、飛羽真のことを理解しその上でしっかりと賢人を励ます役割を果たしています。そうだよ、亮にはこういうキャラを求めてたんだよ!初登場回の第3・4話の時からこうだったら、よかったのになぁ。

 

賢人が飛羽真と向き合おうとしたのと同じ頃、飛羽真もまた賢人の抱えているものを感じ取り、お互い向き合って自身の感情を吐露。2人の関係はより強固になります。そしてピラニアの習性からメギドの行動を予測した彼らは、ワンダーライドブックの世界でピラニアメギドを再発見。最初こそその攻撃にひるんだものの、最後は協力してピラニアメギドを倒すのでした。かみやまの店内で、お互い向き合う飛羽真と賢人のシーンこそ、今回のお話の最大の見どころ。2人の感情や配慮している様子、そして力強さがひしひしと伝わってきましたね。このようなやり取りを経て、再び迎えたピラニアメギドとの戦い。最初こそ紙製ピラニアの大襲撃でひるむセイバーとエスパーダでしたが、すぐに態勢を立て直して真正面から突入。ピラニアメギドを撃破するのでした。後半の戦闘シーンでは、バイクアクションのシーンも挿入。こうして意識してバイクアクションをしようという気概はいいですよね~。

 

 

 

虹の泡を探す中で、デザストと出会ってしまった倫太郎と芽依。彼らの運命やいかに?そして、またまたまた現れた、新たなる緑色のライダーの正体は、一体誰だ!?

 

次回は新ライダー:仮面ライダー剣斬の初登場回。本当、ほぼ毎回のように新ライダー出てくるなぁ。これ以上増えて、お話の中でさばけるのかな…。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第26話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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