お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第4章 ちょっとした感想

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極彩色の最強戦士・ドラゴンヘッジホッグピーター!

 

 

 

飛羽真を誤解しないでやってください。飛羽真の“約束”は…、そんな軽いものじゃないんです!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、亮/バスター登場回の後編。彼と飛羽真もなんだかんだで和解し、飛羽真はその後倫太郎との協力でそらの救出にも成功。一方で、仮面ライダーカリバーの本格的な活動開始や、新たなメギド:デザストの誕生も描かれました。

 

1話の間にやることが多かったからか、1つ1つの解決方法はけっこう淡白。亮はそらが行方不明になったことで飛羽真に対し激怒していましたが、その後アッサリ彼のことを認めていたのはちょっと拍子抜けしました。賢人の説得が上手かったというべきなのか…?

 

なお、前回(第3章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ハンザキメギド(オオサンショウメギド)を倒したものの、そらも世界も救出できなかった飛羽真たち。亮は当然そんな彼らのことを攻めますが、飛羽真は特に言い訳することなく、「約束は守る」として戻っていきます。やがて、飛羽真の調べによりメギドの正体が判明。賢人の説得により飛羽真を認めた亮も合流してきますが、その時デザストと名乗る別のメギドが現れるのでした。そらが行方不明になったことで、当然亮はカンカン。しかし、ここで飛羽真が一切反論をせず、ただ約束を守ると断言するのみ。このシーンには、彼の強い決意を感じることができました。てっきりここから今回のお話を通して亮との和解が描かれるのか…と思ったら、亮はこの後の賢人の説得により、アッサリ飛羽真を認めて彼らに合流してきます。この展開は、正直上述した通り拍子抜け。あれだけ激怒してたのに、本編時間数分でコロッと心変わりさせちゃうなんて、ちょっともったいない気がしたなぁ。今回はハンザキメギドとの再戦やデザストの登場など、「やることが多いせいで亮との和解に時間をかけていられない」というのはよくわかるんだけど、それなら前回あれだけ対立させなくてもよかったんじゃあ…。

 

デザストとの戦いを亮に任せ、再びワンダーライドブックの世界へと飛び込んだ飛羽真たち。突然打ちあがった花火を目にした彼らがそこに向かうと、捕らわれの身になっていたそらや芽依がいました。そして、そこには再生したハンザキメギドの姿も!飛羽真たちは変身して戦いを挑みますが、どうやらハンザキメギドは再生するたびに強化する特性があるようで…。デザストとの戦いは、亮/バスターの見せ場。デザストのスピードや技に若干遅れを取り気味ではあったものの、ジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックの力で押し返すことに成功。ストームイーグルのワンダーライドブックを奪い、撤退に追い込みます。デザストは因縁のあるメギドのようで、今まで登場したメギドとは少々異なるデザイン。2・3話くらいで倒される敵じゃなくて、上級メギド(というべきか)的なポジションで、しばらく出てくるタイプの敵なのでしょうか。一方、ハンザキメギドと再び対峙することになった飛羽真と倫太郎は、それぞれセイバーとブレイズに変身。連係プレーで一度はハンザキメギドを打ち破りますが、すぐに再生されピンチに陥るのでした。ハンザキメギドは、モチーフの通り再生能力を持つメギド。おまけに技への耐性もつくらしく、わりとセイバーたちを追い詰めていきます。

 

追い詰められたセイバーは、以前のブレイズの言葉を思い出し、ワンダーライドブックを一度に3冊使うことを決意。フレイムドラゴン・ニードルヘッジホッグ・ピーターファンタジスタの力で、セイバー ドラゴンヘッジホッグピーターへと強化変身します。3冊の力を備えたセイバーは今までにない強さを発揮し、ハンザキメギドを単独で撃破。その戦い様は、そらの本への興味をも引き出すのでした。1度に3冊のワンダーライドブックを使ったことで、赤・黄(金)・青という極彩色のドラゴンヘッジホッグピーターのフォームが誕生。そのハデハデな見た目と豪快な戦いっぷり、そして純粋な強さは、観る者を強く引き付けてくれました。今回のセイバーはとてもカッコよかったなぁ!でも、今回の戦いでそらが「本に興味を持つ」って展開につなげるのは、ちょっと無理があったんじゃないかなぁという印象。そらが着目していたのは、本そのものよりもそこから生み出された力やイメージだから、この流れなら本よりもセイバー=飛羽真の想像力や力の使い方に注目が行きそうなものだけど…。

 

 

 

ハンザキメギドとの戦いが終わったのもつかの間、今度はカリバーが飛羽真たちの前に現れる。追い詰められた彼らを救ったのは、仮面ライダーエスパーダ!その正体は、賢人だった。彼も彼で、何か強い思いがあるようで…。

 

次回は仮面ライダーエスパーダの本格デビュー回。マスクのデザインが、『ジオウ』に登場したツクヨミっぽいなって感じるのは…私だけ?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第25話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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