お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第3章 ちょっとした感想

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最 強 の 剣 士 で 子 育 て 王

 

 

 

Q.戦いに子供を連れてくるなんて、万が一のことがあったらどうするんですか?→A.万が一のことはない!今回は、ソードオブロゴスの仲間たちである富加宮賢人や尾上亮などが相次いで登場したお話。特に亮は仮面ライダーバスターへの変身能力を持っており、活躍時間自体は短かったものの、視聴者に強烈なインパクトを与えてくれました。

 

一方お話の方は、そらは依然行方不明でメギドの力にも謎が多いまま終わると、「平成仮面ライダーシリーズ」らしい前後編構成に。そらの話を盛り込みたいのはよくわかりますが、少々とっちらかった感も否めませんでした。さあ、次回の後編でどうまとめ上げてくれるのでしょうか。

 

なお、前回(第2章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、突然現れた富加宮賢人に驚きを隠せなかった飛羽真。しかし、彼の思い出話を聞いているうちに、じょじょに過去の記憶を思い出していきます。そんな中、新たなワンダーワールドが発生。飛羽真と倫太郎が現場に駆け付ける中、突然別の男性=尾上亮が現れ、仮面ライダーバスターに変身。あっという間にゴーレムメギドを倒し飛羽真たちを驚かせますが、そのあと彼のもとに息子のそらが駆けつけたことで、さらに飛羽真たちはびっくりするのでした。前回の終盤で現れた賢人のことは、賢人側が積極的に過去のことを話してくれたため、わりとアッサリ思い出して終了。しかしここで見逃せないのは、賢人は完全に飛羽真のことを思い出して語っているのに対し、飛羽真は賢人のことを一言も名前呼びしていないことや“もう一人の存在”を思い出せていないことから、「ぼんやりとしか思い出せていない」という描写がなされている点です。やはり、欠落している飛羽真の記憶が、物語に大きくかかわってくるのでしょうね。このようなやり取りを経て、新たなワンダーワールドの発生を知った飛羽真たちは、現場へ急行。そこにはゴーレムメギドが暴れていましたが、飛羽真たちが変身する前に、突然現れた尾上亮が変身した仮面ライダーバスターにより、あっという間に倒されるのでした。このシーンで、亮/バスターが初登場。豪放磊落なキャラクターと、土豪剣激土で豪快に一刀両断するさまは、インパクト抜群でした。

 

飛羽真の店にやってきた亮たち。飛羽真は創作へのインスピレーションを高めつつ彼らとの仲を深めようとしますが、亮は飛羽真を剣士とは認めないうえ、そらは本への興味が全くないと散々な状態。やがて亮はノーザンベースへと向かい、そらは芽依により半ば強引に外へ連れ出されてしまいますが、この芽依の行動が原因で、そらはワンダーワールドの中へ消えてしまうのでした。子持ちライダーとして登場した亮。倫太郎が「戦いに子供を連れてくるなんて、万が一のことがあったらどうするんですか?」と視聴者の誰もが抱いた疑問に対し、「万が一のことはない!」と言い切るのが面白カッコよかったですね。そんなアツい亮に対し、そらはどこか冷めた感じ。本に興味がないと飛羽真のことを半ばシャットアウトし、芽依がハイテンションで外に連れていってもイマイチ気乗りしない様子。ベンチに置かれていたワンダーライドブックを不用意に開いてしまったことで、彼はワンダーワールドの中に消えてしまいます。そらが本に興味がないという設定は別にいいのですが、ワンダーライドブックを安易に開いちゃうというのは、ちょっとムリヤリな気がします。あれだけ亮と戦いを共にしているなら、詳細を知らなくても「ワンダーライドブックはとんでもない力がある」ってことくらいは認識してそうなもんだからなぁ…。

 

そらが行方不明になったことを知り、怒る亮。飛羽真と倫太郎も捜索に乗り出し、やがてワンダーワールドでハンザキメギドを発見します。しかしこのメギド、意外に強くて大苦戦。変身したセイバーとブレイズはピーターファンタジスタとライオンファンタジスタの力で応戦します。そして、あと一歩と言うところで亮が登場し、バスターの変身して撃破。しかし、メギドは倒されたというのにワンダーワールドもそらも戻らず、謎は深まるばかりでした。後半の戦闘シーンでは、セイバーとブレイズが苦戦しつつも大活躍。前回の戦闘では「セイバーの方が、元となった童話のことを知っている分ワンダーライドブックの使い方が上手いのかな?」と思われる節がありましたが、今回では相性という要素も出てきたことで、ブレイズもしっかり活躍していました。そりゃそうだよねぇ、お話的にもキャラ的にも、セイバーにばかりいいカッコさせてられないもんね。そして、最後の最後で登場したのがバスター。時代劇さながらの口上で現れ、ハンザキメギドをこれまたあっという間に倒してしまうのでした。地味に1話の中で2体撃破するという戦果を挙げたバスター。超強いキャラとして登場したけど、この強さ、いつまで続くかな…?

 

 

 

事件の謎は深まり、そらが帰ってこないことで焦りと怒りにかられる亮。彼から怒りをぶつけられる飛羽真は、そら救出と事件解決のために尽力する。ワンダーライドブックの調査の末、彼がたどり着く真実とは何か!?

 

次回は今回の後編に当たるお話で、事件の解決編。これをきっかけに亮とも和解できる…のかなぁ?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第24話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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