お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『疾風!アイアンリーガー』ちょっとした感想 League-18(OVA第1~3話)

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今回は、疾風!アイアンリーガー』の感想記事第18回目。OVA作品『銀光(シルバー)の旗の下に』のレビューに突入します。

 

TVシリーズがシルバーキャッスルの外(ダークスポーツ財団等)にドラマのきっかけや舞台の中心を求めていたのに対し、OVAで舞台となり争点となるのはシルバーキャッスルというチーム、そしてその名前。マッハウインディを主役に据え、TVシリーズに比べるとハードなストーリー展開になっていますが、『アイアンリーガー』らしいアツさもきちんと組み込まれている作品になっています。

 

 

 

 

Vol.1「さらば友よ」

1994年11月21日発売

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「俺は強いヤツを探している…。シルバーキャッスルを倒すために!」


STORY:C級リーグで実績を上げていた、ワットとアンプ。そんな彼女らの前に現れたのは、打倒シルバーキャッスルに燃えるマッハウインディだった。彼が語る、変わってしまったシルバーキャッスルの姿。大手企業:UN社に買収されたシルバーキャッスルは、社の開発したリーガーがラフプレーで勝ち抜くチームに変貌しており、マグナムエースらオリジナルメンバーは端に追いやられてしまっていたのだ。真のシルバーキャッスル魂を求めて、マッハウインディは行動を起こす―!


正々堂々の精神でアイアンリーグを戦い抜き、変革をもたらしたシルバーキャッスル。本作OVA『銀光(シルバー)の旗の下に』では、そんなTV本編とは逆に、シルバーキャッスルがラフプレーをするチームに成り下がってしまったところから物語は始まります。TV本編の活躍を知っているとツラいシーンや展開が連続しますが、マグナムエースらオリジナルメンバーに、まだ“シルバーキャッスル魂”が残っていることが救いと言えるでしょう。


野球のC級リーグで、アイアンリーグへの復帰を目指し頑張っていたワットとアンプ。試合も大詰めで勝ちも目前となった時、ワットの球を蹴り飛ばすボロボロのアイアンリーガーが乱入してきます。その正体は、マッハウインディ。彼は打倒シルバーキャッスルに燃えており、その理由を語り始めるのでした。TV本編第36話で、シルバーキャッスルのおかげで更生したワットとアンプが再登場。本作ではアバンタイトルが導入されており、ボロボロになったマッハウインディの登場、小さいながらも着実に一歩ずつステップアップしているワットとアンプなど、いきなり目を引く描写が連発します。でもマッハウインディ、C級リーグとはいえ公式戦なんだからさ、乱入して妨害はイカンよ…。


時間は少しさかのぼって、サンライズボーイズとの試合。かつてのはぐれリーガー:シスレーたちを迎えたサンライズボーイズたちに対し、UN社に買収されたシルバーキャッスルは、社の開発したギャレット・キラー兄弟・ワイルドバンカーなどの強力アイアンリーガーを続々投入。点を取ることを使命とする彼らはラフプレーも辞さず、相手選手を破壊する勢いで得点していきます。変わり果ててしまったシルバーキャッスルの姿に、ヒロシたちも悲しみを覚えていました。サンライズボーイズとの試合では、所属リーガーとしてシスレーとその部下たちが登場。彼らもすっかり更生し、幸運にも正式リーガーとして活躍できるようになっていたんですね~。そんな彼らに対し、悪い意味で変わってしまっていたのがシルバーキャッスル。マグナムエースらオリジナルメンバーは、客寄せパンダのような扱いでほとんど試合に出させてもらえず、活躍するのは買収元:UN社の開発したアイアンリーガーばかり。彼らは点を取ることばかり優先するため、ラフプレーも目立つようになり、観客たちも辟易するほどのプレーを見せていました。ギャレットをはじめとするUN社製リーガーは、「意図的にラフプレーをしよう」というのではなく「点を取るためにはラフプレーも辞さない」というスタンスであるため、性格はそれほど過激でもないし、やってるラフプレーもTV本編序盤のダークスポーツ財団に比べればまだ優しいもの。しかし、アイアンリーグ界自体がフェアプレーを基本とする流れになっていたため、シルバーキャッスルはそれに逆行しており、余計にそのラフプレーが目立ってしまっていました。自分たちの作った潮流に逆行し、それで批判を食らう形になっているシルバーキャッスル。こんなの悲しすぎるよ…。


ショックのあまりキアイリュウケンが自ら選手交代を申し出る中、試合終了間際、客寄せパンダ的な意味合いで、オリジナルメンバーが出場。キアイリュウケンの代わりをギャレットが務めてライトニングクラッシュを決めようとしますが、失敗。試合はそのままシルバーキャッスルの勝利に終わりますが、オーナーであるシーナは強い不満を募らせます。一方その頃、ギロチは自らUN社に乗り込み、シルバーキャッスルからの撤退を要求していました。試合中、シスレーの部下から「お前はどんなラフプレーを見せるんだ?」と挑発され、思わず体が動かなくなってしまうキアイリュウケン。主要メンバーの中で一番長くシルバーキャッスルに在籍し、そしてその変化を見てきた彼にとって、この一言はかなりツラかったことでしょう。この言葉がきっかけで、自ら選手交代を申し出るキアイリュウケン。シーナと対立しながらも彼を下げたエドモンドでしたが、それはシーナの反感を買います。そして試合終了間際、ついにマグナムエースたちの出番が回ってきますが…。完全に客寄せパンダとして、出場を指示されるマグナムエースたち。シーナの「あなたたちは商品よ」というセリフが強烈です。あれだけアイアンリーガーの心とかをマグナムエースたちが言い続けて、それによりアイアンリーグ界にも変革が起きたのに、まだそれをないがしろにする人がいたのか…。オーナーであるシーナがそんな感じで、キアイリュウケンの代わりを務めるギャレットもアイアンリーガーの心を理解していないため、ライトニングクラッシュは失敗。まあそりゃそうだよねぇ。一方のギロチは、自らUN社に乗り込んで、社長のダイにシルバーキャッスルからの撤退を直談判。しかし、それを受け入れさせることはできませんでした。ギロチの調べによると、UN社はダークスポーツ財団がアイアンソルジャーがらみのビジネスでかかわりのあったユニバーサル通商(TV本編第11話などで登場)の息のかかった会社らしい。ダークスポーツ財団がアイアンソルジャー事業から手を引いたから、自分たちが食い込んでやろうと画策しているのでしょうか?ちなみにこのシーンでのギロチ、TV本編では考えられないほどのシルバーキャッスルを愛する人物として登場。それに対するダイが、かつてのギロチのような立ち位置になっているのが面白いです。


サンライズボーイズとの試合終了後、シーナから監督解任を言い渡されたエドモンド。これを機にブルアーマー、キアイリュウケンが次々にシルバーキャッスルを去っていきます。ぶつけようのない怒りがたまるマッハウインディに対し、マグナムエースたちの反応は、彼の思いとは反するものでした。同じ頃、行方不明となっていたルリーは、追跡者から荷物を抱えて必死に逃げており…。試合で自分の思い通り動かなかったため、エドモンドを解任するシーナ。本当、やってることがかつてのダークスポーツ財団と同じだな…。その解任を言い渡されたエドモンドは、抵抗することなく意外にあっさりとチームを去ることに。これを機にブルアーマー、そしてキアイリュウケンが相次いで去り、シルバーキャッスルのアイアンリーガーの心はバラバラ状態でした。怒りを覚えるマッハウインディは、マグナムエースたちに同意を求めますが、彼らの反応は意外にもマッハウインディとは真逆でした。ブルアーマーはジェットセッターからのアメフトチーム結成の話に乗ったため、キアイリュウケンは今のチームで戦うことに疑問を覚え、行方不明のルリーを探すため、それぞれ去っていくことに。自分たちが信じてきたはずのシルバーキャッスルが崩れかかっていることに危機感を覚えるマッハウインディは、その怒りをマグナムエースたちにも話します。これに対するマグナムエースたちの反応は、意外にも「自分たちは戦い続けるしかない」というもの。それは決してあきらめではなく、変革の時期をじっと待ち続け、それが来たときに行動を起こそうというものでした。ギャレットたちUN社製リーガーに、過去の自分たちを重ねる極十郎太やGZ。特に自分なりの哲学を持っている彼らは、真っ先に今のシルバーキャッスルから脱退しそうに思いましたが、そうしない理由にはこうした考え方があったんですね。


マグナムエースたちの考え方に賛同できないマッハウインディは、そのまま次の試合の最後に出場。再びライトニングクラッシュを決めるようシーナから指示されますが、彼がとった行動は、なんとボールを強奪してのオウンゴールでした。そのまま彼は、シルバーキャッスルからの脱退を宣言。同調したトップジョイとともにスタジアムから脱出しますが、細かい点で考えの相違があったため、マッハウインディはトップジョイとはまた別の道を歩むことを決意するのでした。マッハウインディオウンゴールからのシーンが、目を引くものの連続。「マッハウインディがチームメイトが唖然とする中でオウンゴールを決める→フィールドを飛び出してUN社のマークを捨て、自らシルバーキャッスルのマークを刻み込む→マグナムエースたちの協力を得て脱出」と、衝撃的な展開が続きます。ここで注目したいのが、マッハウインディの脱出をマグナムエースたちがアシストしている点。そのやり方は違えど、両者ともに「今のシルバーキャッスルを変えたい」という思いは同じなんですよね~。こうして、再び所属チームを失ったマッハウインディ。彼に寄るシルバーキャッスルの変革は、ここから始まるのです―。

 

 

 

Vol.2「約束の地」

1994年12月17日発売

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「僕が間違ってた。オーナーに頼るんじゃない。自分でシルバーキャッスルを守らなきゃいけないんだ!」


STORY:ダークキングス所属リーガーとして、ゴールド三兄弟がシルバーキャッスルの変貌っぷりに驚愕していた頃、マッハウインディはシルバーキャッスルを自称し、かつてのはぐれリーガーを集めてチームを作りつつあった。そんな中で、シルバーキャッスルから彼らに挑戦状が叩きつけられる。ラフプレーの嵐にマッハウインディたちが苦しむ中、ふらりと現れたのはキアイリュウケンだった。キアイリュウケンよ、再びアイアンリーガー魂を呼び覚ませ!


前回、完全にバラバラになってしまったシルバーキャッスルのオリジナルメンバーたち。今回はその内、マグナムエースら残留組を除く残りのメンバーたちが、マッハウインディに呼応してじょじょに集まっていくさまが描かれます。特にメインで描かれていたのが、キアイリュウケン。戦意喪失し茫然自失状態だった彼が、そのアイアンリーガー魂を再び目覚めさせる姿がたまりません。


夜のシルバーキャッスル戦に向けて、最後の練習に入るゴールド三兄弟。そんな彼らのもとに現れたのは、行き倒れたキアイリュウケンでした。彼を介抱したゴールド三兄弟は、変貌したシルバーキャッスルをその目で確かめるため、試合に出場。トップジョイとともに前線で活躍しますが、シルバーキャッスルのギャレットを中心としたあまりのラフプレーっぷりに、苦しみと怒りを覚えるのでした。アバンタイトルでは、人気のない海辺で激しい練習を重ねるゴールド三兄弟が登場。「今夜試合なのに、こんなにスタジアムから遠そうな場所で練習してていいのか?」ということはさておき、練習の末凄まじい魔球を編み出すことに成功していました。ゴールドアームの投げた球を、ゴールドフットとゴールドマスクが2人がかりでようやくキャッチできるこの魔球。威力がすごいのはわかるけど、これ、実戦で使えるのかな…。そうして迎えた、ダークキングスとシルバーキャッスルの一戦。ダークキングスには前回シルバーキャッスルを脱退したトップジョイが加入しており、ゴールド三兄弟もまたシルバーキャッスルの様子を確認することもかねて出場。しかしそこに彼らの知るかつてのシルバーキャッスルの姿はなく、ギャレットたちを中心とするラフプレーの応酬に遭い、深く傷ついていくのでした。GZの制止も聞かず、バットで相手リーガーをぶっ飛ばすわ電撃でしびれさせるわと、前回以上にやりたい放題な感じのギャレットたち。表向きはあくまでも前回と同じく「点を取るため」としていますが、この直前のシーンでダイが不穏な指示をしていることから、彼らの行動には何か裏があるのではないかということが窺えます。


あまりのラフプレーっぷりに、マグナムエースにその心境を問うゴールド三兄弟。しかし、マグナムエース本人は何も答えず、ダークキングスの試合は彼らの試合放棄という形でシルバーキャッスルの勝利に終わります。同じ頃、マッハウインディはかつてのはぐれリーガーたちを続々と集め、チームを結成。いつか来るであろう試合にむけて、練習と準備を重ねていました。ギャレットたちのラフプレーは凄まじく、あまりの横暴さに怒りをあらわにするゴールドフット。ゴールドアームも当初はじっと耐えていましたが、ゴールドマスクがダウンしてしまったことで、マグナムエースに怒りをぶつけます。しかし、当の本人からは思うような回答は返ってこないのでした。今のシルバーキャッスルのことについてゴールド三兄弟からあれこれ問いただされるも、何も答えないマグナムエース。彼はあくまでも、今のシルバーキャッスルに残った状態で本来のシルバーキャッスルを取り戻そうとしていましたから、この場面では否定も肯定もできなかったんですよね。何も答えないものの、その表情から、彼の複雑な感情を読み取ることができました。一方その頃、シルバーキャッスルを脱退し放浪していたマッハウインディは、ワットとアンプを皮切りに、かつてのはぐれリーガーを集めてチームを結成。練習を重ね始めていました。マッハウインディは、かつてはぐれリーガーを更生させた時と似たような形で勝負し、続々と仲間を集めるように。その中には、ヘルスパーズやサーティーンがいました。懐かしいはぐれリーガーの面々が再登場。ヘルスパーズ、強くなったなぁ…。


練習を重ねるマッハウインディのもとに、ワットがもたらした報せ。それは、シルバーキャッスルからの挑戦状でした。急遽さらなるメンバー集めが必要になったマッハウインディは、ブルアーマーとエドモンドのもとを訪れ、彼らに自分たちのチームへ加入するよう説得します。その後キアイリュウケンも彼らの前を通りがかりますが、チームへの参加には消極的でした。迷うキアイリュウケンに対し、ルリーと別れたエドモンドは、優しくアドバイスをします。チーム結成したてで、まだ公式戦すらしたことのないマッハウインディたちのもとに来たのは、シルバーキャッスルからの挑戦状。実際に試合に登板したのがマグナムエースたちではなくギャレットたちUN社製リーガーであること、そして野良試合の形式を取っていることから、この挑戦状はシルバーキャッスルがチームとして公式に出したものではなく、ギャレットたちが独断で出したものではないかと推測されます。まだ出来立てのチームなのに、そんなに目の敵にする必要あるのかなぁ。まあ、先述の通りダイが何やら不穏な企みを持っているみたいだし、早い段階で対抗勢力を潰しとこうって魂胆なのかな。そんな挑戦状を受けて、マッハウインディはメンバー集めに奔走。エドモンドとブルアーマーのもとを訪れ、チームに参加してもらうことはできましたが、その後偶然再会したキアイリュウケンをチームに引き入れることはかないませんでした。前回、シルバーキャッスルの監督をクビになったエドモンドは、ジェットセッターとブルアーマーのチームの監督に転向。彼らの指導に当たっていました。彼らのチームには、ダイクダイソンやマドチェンの姿が。ちゃんとTVシリーズでジェットセッターが「チームに入らないか」と勧誘したり引き入れたりした仲間がしっかりと活躍しており、ここら辺の演出がニヤリとさせられましたね。マッハウインディらがこうして準備を固めていくのに対し、心身ともに不安定でさまよっていたのがキアイリュウケン。彼はオイルを求めて再びエドモンドのもとを訪れ、そこでアドバイスを受けます。若干オーナー=ルリーに固執気味のキアイリュウケンエドモンドのアドバイスをもとに、マッハウインディたちの試合会場へと向かうことになります。


シルバーキャッスルの挑戦を受けたマッハウインディたちのチームですが、そのラフプレーの前にワットやヘルスパーズなどが次々にダウン。その姿を見たキアイリュウケンは、再び試合に対する意欲を失ってしまいますが、それでもマッハウインディとブルアーマーは、己のアイアンリーガー魂を貫き通すため戦い続けます。それを見たキアイリュウケンは、自分のアイアンリーガー魂を再び呼び覚まし、試合に出ることを決意。マッハウインディたちに加勢してキラー兄弟の魔球を打ち破り、逆転勝利を呼び込むのでした。正々堂々とし戦いを見せるマッハウインディたちに対し、シルバーキャッスルは相変わらずのラフプレーの連続。これにより、ワットやヘルスパーズが次々に倒れてしまいます。ラフプレーにやられていく彼らの姿は、なかなか悲惨。見ているとツラいものがありますが、これがこの直後の展開に生きてきます。このように、かなりギリギリの戦いを迫られるマッハウインディたちでしたが、それでも彼らは自分たちなりの“正々堂々”とした戦い方をすることを決意。その姿はやがて絶望していたキアイリュウケンをも触発し、彼を再び試合に出場させ、逆転勝利を手にするのでした。シルバーキャッスルは引き続きラフプレーを見せますが、これに対しマッハウインディたちも食らいついて応戦。キアイリュウケン出場まで数点差つけられている状態だったけど、よく粘った方だと言えるんじゃないかなぁ。そんなマッハウインディたちの姿を見て、キアイリュウケンは再び試合に出ることを決意。リュウテツケンでキラー兄弟の魔球を打ち破り、彼らごと場外に吹っ飛ばしてホームランを決めるのでした。ここでのキアイリュウケンの吹っ切れっぷりは爽快。今回はキアイリュウケンの主役回だったともいえるでしょう。

 

 

 

Vol.3「シルバーの鼓動」

1995年1月21日発売

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「全く、テメェらには呆れかえるぜ。さっさと戻って、サッカーは11人でやるんだって、教えてきな!」


STORY:ローカルリーグで着実に結果を残す、マッハウインディ率いるシルバーキャッスル。彼はシルバーキャッスルに試合を申し込むが、それはにべもなく断られてしまう。そこに現れたゴールド三兄弟。彼らはマッハウインディたちをダークスポーツ財団へ誘い、それを断られると試合を申し込んできた!両者一歩も引かない長期戦を見せる草試合。試合時間は5時間を超え、マッハウインディたちが突っ伏してしまった時、あの仲間たちが現れた!


大激突、マッハウインディのシルバーキャッスルとゴールド三兄弟!今回のお話は、マグナムエースたちシルバーキャッスル側のキャラたちの出番はほとんどなし。中心となるのは、マッハウインディ率いるシルバーキャッスルとゴールド三兄弟率いるダークプリンス(選抜メンバー)の草試合です。草試合とはいえ、両者本気のぶつかり合い。終盤シルバーキャッスルのメンバーたちがどんどん増えていく(加入してくる)のには、驚きのあまり笑ってしまいましたが、「ああ、これが本当のシルバーキャッスルなんだなぁ」とも感じましたね。


ローカルリーグの試合に出場しては勝利し、着実にその実績を上げていく、マッハウインディ率いるシルバーキャッスル。ヒーローインタビューを受けた彼は、シーナ率いるシルバーキャッスルに試合を申し込みますが、それはあっさり却下されてしまいます。落胆するマッハウインディらの前に現れたのは、ゴールド三兄弟でした。同じ頃、マグナムエースたちはシーナから特訓を受けるよう指示されて…。ローカルリーグで着実に勝ち進んでいく、マッハウインディ率いるシルバーキャッスル。前回の試合でギャレットたちに勝ったため、彼らはそのまま「シルバーキャッスル」としてチーム登録し、活動を続けているようです。完全にシーナ率いるシルバーキャッスルと名前が被っちゃってるけど、チーム登録の際にお咎めはなかったのかなぁ。まあ、それぞれローカルリーグと中央リーグで活躍しているフィールドが違うから、問題なしってことになったのかな…。そんなマッハウインディは、ある試合後のヒーローインタビューを受けた際、堂々とシルバーキャッスルに対し試合を申し込むことを宣言。しかし、これに対しシーナは、アイアンリーグの協定に基づきそれを却下してしまうのでした。マッハウインディの焦る気持ちはわかるけど、この場面ではシーナの言っていることが正論。物事には何でも、順序ってものがあるもんね。こうして試合の夢を絶たれてしまったマッハウインディは、ぶつけようのない怒りを爆発させることに。そこに現れたのは、ゴールド三兄弟でした。ゴールド三兄弟は、マッハウインディに対し、自分でチームを作るのではなくダークスポーツ財団に来いと勧誘。しかし、マッハウインディはこれを断ります。おそらくゴールド三兄弟は、この時点でのマッハウインディの本心を、「シルバーキャッスルを取り戻したい」ではなく「シルバーキャッスルと戦いたい」だと思い込んでいたんでしょうね。マッハウインディは今のシルバーキャッスルに嫌気がさし、一種の逃げとして脱退したのだと。


ギャレットたちの特訓でマグナムエースたちが満身創痍になっている頃、マッハウインディ率いるシルバーキャッスルと、ゴールド三兄弟率いるダークプリンスの選抜メンバーによる草試合が開始。序盤はダークプリンスの優勢で試合が進みますが、これに対しマッハウインディたちは、ゴールド三兄弟の想像以上の粘りを見せます。そして試合を続けるにつれ、ゴールドフットはマッハウインディのプレーに、ある変化を見つけるのでした。マグナムエースたちの受けていた特訓は、彼らを破壊する勢いで痛めつける過酷なもの。こんなの続けてたら、さすがの彼らもぶっ壊れちゃうぞ。UN社としてはマグナムエースらオリジナルメンバーをゆくゆくは排除し、自社製のアイアンリーガーのみでシルバーキャッスルを編成したいのでしょうか。でもその割には、シーナは「これ以上オリジナルメンバーに造反者が出てはいけない」とか言ってるし、よくわからんな…。マグナムエースらがこうして苦しんでいた頃、マッハウインディたちとゴールド三兄弟たちとの草試合が開始。試合はどちらかが1点取れば勝ちというVゴール方式で始まりますが、それはお互いの想像を超えるような過酷な試合になっていきます。ゴールドフットはこの試合を若干馬鹿にしたような言動をして見せますが、試合開始直後はいきなり竜巻フォーメーションを見せるなどの本気モードに突入。なんだかんだで、彼もこの試合に全直でぶつかってくれていることを感じさせてくれます。これに対しマッハウインディたちは、ひたすらボールを追いかけ、パス回しによるボールキープで挑む作戦で応戦。マッハウインディのプレーに、ゴールドフットは驚くのでした。マッハウインディは今回、「いかに仲間にパスを回すか」ということを重視しており、完全に自分がシュートを決められそうな状況でも、わざと仲間にパスを回すなどしています。このチームのキャプテンとして、そしてシルバーキャッスルの正々堂々の精神を受け継ぐために、彼自身にも変化が起きていることがよくわかります。


試合時間は5時間を超え、疲労が見え始めるマッハウインディたちとゴールド三兄弟。そんな中でも、マッハウインディ率いるシルバーキャッスルは徐々にパス回しが上達してきており、ゴールド三兄弟を驚かせます。その姿は、トップジョイの心も変えつつありました。一方、マッハウインディ率いるシルバーキャッスルのアイアンリーグからの追放を画策するシーナは、オーナー会議にてそれを提言。しかし、そこで自分も知らないある事実を知ることになります。さすがに5時間もフルパワーで試合をしていると、マッハウインディたちもゴールド三兄弟もかなり疲れ気味。それでもマッハウインディ率いるシルバーキャッスルは、驚異的なボールキープとパス回しを見せ、ゴールド三兄弟を驚かせます。最初こそ、マッハウインディを除けば技術面ではまだまだだったシルバーキャッスルですが、この段階になるとヘルスパーズがゴールドフットからボールを奪ったり、ワットはゴールドマスクのスライディングを受けてもボールをキープして見せたりなど、驚くべきプレーを連発。彼らが上達し始めていることが窺えます。特にワット、あんたのボールキープは半端なかったぞ!このような白熱した試合が展開されている頃、シーナはオーナー会議に出席。彼女はマッハウインディたちのアイアンリーグ界追放をもくろみますが、それは逆に彼女の知らない事実を知らされる結果になります。アイアンリーグチームの追放は、オーナー会議における最高議決権の行使が必要。それにはオーナーキーが必要でしたが、シーナはオーナーであるにも関わらずそれを持っていませんでした。そりゃそうです。シルバーキャッスルのオーナーキーは、ルリーがまだ持ち続けているんだから…!


粘り続けていたマッハウインディたちでしたが、ゴールド三兄弟渾身のトリプルトルネードイリュージョンクライシスを受け、それを阻止したものの全員ダウン。これをチャンスと見たゴールド三兄弟は、再度トリプルトルネードイリュージョンクライシスを発動。このままマッハウインディたちは負けてしまうのかと思われましたが、それを救ったのは、シルバーキャッスルを脱退したシルキーたち一般リーガーでした。彼らやトップジョイの加入により、息を吹き返したマッハウインディたちは、ライトニングクラッシュ・バーニングダイヤモンドで勝利。マッハウインディとゴールドアームは、試合後固い握手をするのでした。ゴールド三兄弟は多種多様な必殺技を連発し、それを受け続けてきたマッハウインディたちも、さすがに限界。トリプルトルネードイリュージョンクライシスにより全員ダウンし、もはやこれまでかと思われましたが、その窮地を救ったのはシルキーたちでした。シルバーキャッスルの惨状を受け、自らも脱退し、マッハウインディたちに合流することに決めたシルキーたち。彼らはTVシリーズ第18話のような好セーブを見せ、ゴールを阻止します。ここでのシルキーたちの頼もしさが素晴らしい!カッコよかったぜ!こうしたシルキーたちの活躍、そして活力を取り戻したマッハウインディたちを見たトップジョイは、ゴールドアームの許可を得てマッハウインディたちに合流。彼らはライトニングクラッシュ・バーニングダイヤモンドを見せ、ゴールド三兄弟のディフェンスをぶち破り、勝利を手にするのでした。マッハウインディたちへの合流を決断したトップジョイ。彼の意向を聞いた際の、ゴールドアームの「全くテメェらには呆れかえるぜ。さっさと戻って、サッカーは11人でやるんだって、教えてきな!」というセリフが、彼らしさ全開でGoodです。こうして、いつの間にかほぼオリジナルのメンバーで構成されるようになったマッハウインディ率いるシルバーキャッスルは、ライトニングクラッシュを敢行。バーニングダイヤモンドと名付けられたその亜種技は、ゴールド三兄弟のディフェンスを破るのでした。ライトニングクラッシュ・バーニングダイヤモンドは、マッハウインディらメインメンバーと、マグナムエースたちの代わりにシルキーたちが加わって決めた必殺シュート。「シルバーキャッスルによる心のシュート」の必殺技だからこそ、実現した亜種技でした。TVシリーズ序盤ではメタメタにやられていた一般リーガーたちが、今やマッハウインディらとともに必殺技を繰り出せるまでに成長。感動したな~!!


マッハウインディらの試合を見たギロチは、彼らにシルバーキャッスルとの試合の場を提供することを約束。同じ頃、ルリーはUN社に直談判すべく乗り込んでいました。そこで目撃したのは、アイアンソルジャー工場で改造を受けるギャレットたちの姿。そう、彼らはアイアンリーガーではなく、アイアンソルジャーだったのです―!

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回はOVA第4話と第5話(終)をご紹介予定です。『疾風!アイアンリーガー』。正々堂々と、試合開始!

 

 

 

 

 

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