お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『疾風!アイアンリーガー』ちょっとした感想 League-3(第8~10話)

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今回は、疾風!アイアンリーガー』の感想記事第3回目です。

 

ますます混迷を極めるトップジョイの行動、そしてマグナムエースの過去とは?前回に続き、アイアンリーガー』の物語は、トップジョイの行動により引っ掻き回されることに。しかしそんな彼にも悩みがあり、そしてマグナムエースの過去を知ることでその意識にも変化が訪れます。今回ご紹介の3話では、トップジョイの変化を丁寧に描いているのがGood。併せて、今までメイン回のなかったキアイリュウケンを取り上げ、彼の見せ場を作っているのも興味深いです。

 

 

 

 

第8話「リュウケンがんばる!」

1993年5月25日放送

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「オーナー。僕、空手リーガーだった。でも、これからもシルバーキャッスルで、サッカーや野球やりたい。…いいですか?」


STORY:サッカーの実力をどんどんつけていくシルバーキャッスルの面々。しかしその中で、キアイリュウケンだけは1人取り残されているような感覚に陥っていた。なぜ自分はサッカーがうまくならないのか?トップジョイの言葉に触発され、自分の生まれた工場へ向かった彼は、そこで本当の自分を知る。しかし、そこにはダークスポーツ財団の罠があった。駆け付けたもののピンチに陥るルリー。その時、キアイリュウケンの真の力が発動した!


第1話から登場しているも、ずっとサブに回る役回りが多かったキアイリュウケン今回はそんな彼の過去に迫り、その成長を描く一編になりました。相手チーム等の試合等の描写はありませんが、トップジョイが初めてダークスポーツ財団と接触しているシーンが挿入され、彼がただのアイアンリーガーでないことも判明。でも同時に、彼自身は純粋な悪ではないことも描写されていましたね。


マグナムエースとマッハウインディの尽力により、驚くべきスピードでサッカーが上達していくシルバーキャッスルの面々。しかしその中で、キアイリュウケンだけはイマイチ上達スピードが遅く、悩んでいました。ルリーに正直に悩みを打ち明けるも、なかなか晴れないキアイリュウケン。練習量が足りないのかとマッハウインディと練習を重ねますが、それでも伸び悩み続けていました。第1話時点ではダークキングス相手にズタボロにやられていたシルバーキャッスルですが、今回の序盤の練習シーンでは、多彩なシュートやディフェンスも見せるようになっており、明らかにサッカーが上達していることが窺えます。それは彼ら自身の努力の成果もありますが、それを引っ張ってくれるマグナムエースとマッハウインディのおかげでした。やっぱり、優秀なチームを引っ張る存在がいれば、チーム自身を強くするんだなぁ。そんなチームの面々は、自分たち自身が上達していることを感じており、練習も絶好調。しかし、キアイリュウケンただ1人は伸び悩み続けており、それが彼自身の悩みでもありました。その夜ルリーとも話しますが、彼の悩みは晴れきらず…。キアイリュウケンは、ボールを破壊してしまうくらいの強烈なヘディングなどを放つことができますが、パワー調節の問題か、明後日の方向に飛んでしまったりゴール前で失速してしまったりと、もう一押し何かが欲しいという状況。そのことは彼自身も自覚しており、ルリーに悩みを打ち明けますが、彼女は明確なアドバイスをすることができませんでした。キアイリュウケンとルリーの会話で、初めてルリーの父であるリカルド銀城とその姿が登場。彼の存在は、後半で重要になっていきます。


練習に励むキアイリュウケンの姿を見るマグナムエース。彼はエドモンドの立ち話により、キアイリュウケンの持つ真実の一部を知ります。それを密かに聞いていたのがトップジョイ。彼はダークスポーツ財団の工作部隊の1つ:セクションVと連絡を取って、キアイリュウケンの破壊作戦を開始。キアイリュウケンをそそのかして、彼の生まれたダウンタウンの工場へと誘導するのでした。キアイリュウケンのサッカーの実力が伸び悩んでいたのは、彼が純粋なサッカーリーガーじゃなかったから。しかし、彼のひたむきな姿と強い意志に心打たれた当時のオーナー:リカルドは、それを承知で彼をチームに引き入れていました。キアイリュウケンはサッカーリーガーとして受注製作されていましたが、どこかで手違いが発生し、全く別のリーガーとしてロールアウトしていたとのこと。ええ、そんなことあるのか…。そしてここで興味深いのが、そんなキアイリュウケンを、当時のリカルドは廃棄等せずチームに引き入れた点。リカルド銀城の人柄を感じられるだけでなく、ロボット(アイアンリーガー)に心があり、そしてそれを尊重した形になっているのが、素晴らしいですね。この話はマグナムエースとエドモンドだけの立ち話でしたが、それを聞いていたのがトップジョイ。彼はこれを利用してキアイリュウケンをつぶす作戦を考え、セクションVと連絡を取ります。トップジョイの正体は、ダークスポーツ財団のスパイでした。キアイリュウケンに精神的ダメージを与えるなどスパイらしいことをやる一方で、当初マグナムエースをおびき出すはずだった予定を変更してしまっていたトップジョイ。うーん、ダークスポーツ財団も、なんでこんなヤツをスパイにしてしまったんだ…?まあ、人柄は悪くないですけどね。


トップジョイの言葉を信じ、自分の生まれたダウンタウンの工場に向かったキアイリュウケン。工場はすでに閉鎖されていましたが、内部コンピューターはまだ生きており、そこで彼は、自分自身の真実を知ります。一方、セクションVはキアイリュウケンを罠にはめるため作戦準備中。ところが、駆け付けたルリーたちに偶然一部始終を聞かれてしまったため、作戦を変更します。ルリーのピンチを知ったキアイリュウケンは飛び出し、セクションVから彼女を取り戻すのでした。キアイリュウケンの知った真実。それは、自身はサッカーリーガーではなく空手リーガーであるということ。今回序盤で見せていたあの並外れた破壊力は、その特性によるものでした。いったい何をどう間違ったらサッカーリーガーの注文が空手リーガーになってしまうのかはさておき、キアイリュウケンが真実を知るシーンは、意外にあっさり目に描写。しかしその分、この後描かれるルリー救出シーンに、時間と描写が割かれていました。同じ頃、セクションVはキアイリュウケンを陥れるための罠を準備中。しかし、そのすべてをルリーに知られたため、彼らは彼女を誘拐します。彼女のピンチを目撃したキアイリュウケンは、駆け付けたマグナムエースやマッハウインディとともに、彼女の奪還に成功。しかし、その危機はこれだけでは終わりませんでした。黙って作業していれば、作戦はほぼ完璧だったはずのセクションV。ところが、訪れたルリーの言葉に半ばノリでペラペラとその内容と目的をしゃべってしまったため、全てがバレてしまいます。ルリーの問いかけの声が聞こえた時点で、何かしらの疑問を持つべきだったね…。


セクションVを排除したはいいものの、工場のシステムが誤作動を起こし、ルリーはベルトコンベアで溶鉱炉へ。これはマグナムエースによって救われますが、さらにトップジョイがシステム操作を誤ったことで、ルリーはさらにピンチに巻き込まれます。ギリギリのところで彼女を救ったキアイリュウケンは、自分自身の真の力を発動。機械を丸ごと破壊して彼女を救い出した彼は、改めてシルバーキャッスルの一員として戦うことを彼女に願い出るのでした。工場のシステムは生きていたものの、やはり長いこと使われたなかったからか、誤作動を連発。セクションVの企みを阻止したはいいものの、さらなる危機がルリーを襲います。最初はマグナムエースとマッハウインディ、そしてキアイリュウケンの活躍で何とかなるも、トップジョイがさらに事態をややこしくしてしまう結果に。これを打ち破ったのは、キアイリュウケンでした。このシーンにおけるトップジョイは、別にルリー暗殺等を画策していたわけではなく、純粋に彼女を救おうとしたもののシステムの操作がわからずミスを引き起こしてしまう結果に。自分が最初に計画立てておいてこのような行動に出ているのですから、彼が純粋な悪ではないことが窺えますね。そして、そのルリーの度重なる危機を救ったのが、キアイリュウケン。彼は空手リーガーとしての本領を発揮し、徒手空拳で機械を丸ごと破壊。ルリーを救い出します。そしてラスト、改めてシルバーキャッスルの一員として戦い続けたいと語るキアイリュウケン。そんな彼の願いを、ルリーたちは温かく受け入れるのでした。今回のラストシーンは美しかったなぁ。キアイリュウケンが以前からシルバーキャッスルで活躍していたからこそ、できるシーンでもありましたね。

 

 

 

第9話「ストリートバスケの罠」

1993年6月1日放送

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「ヤツは俺たちの仲間です。少なくとも、今は。」


STORY:ラフプレーでチームメイトからの信頼を失い、度重なる作戦失敗でスパイとしての信用度も地に落ちたトップジョイ。彼に与えられた次の作戦は、バスケリーガー:ダンクガンズと結託し、マグナムエースを破壊することだった。ヒロシたちから彼のピンチを知らされたマグナムエースたちは、トップジョイがダークスポーツ財団のスパイだとわかっていながら、救出に向かう。彼らの姿を見て、トップジョイは今、大きな気づきを得ようとしていた!


前回、視聴者に対してはダークスポーツ財団のスパイであることが明かされたトップジョイ。今回は彼の正体がマグナムエースたちにバレると同時に、ストリートバスケでの囮作戦を通じ、トップジョイの大きな気づきそして成長を描くお話になりました。彼の過去も描写され、トップジョイがキャラとして非常に魅力的に描写。メチャクチャなヤツですが、やっぱりコイツ、憎めないヤツですね。


サンライズボーイズとのサッカー戦に臨むシルバーキャッスル。試合はシルバーキャッスルの優勢に進みますが、トップジョイのラフプレーが目立つようになっていました。事態を重く見たルリーは、彼の一時的な出場停止を決断。ラフプレーを禁じる理由が理解できないトップジョイは、ヒロシたちにその答えを求めますが、そんな中セクションXから呼び出しを食らうのでした。今回の冒頭、ゲスト敵役であるダンクガンズが脱走リーガーを倒すシーンが存在。マッハウインディは堂々と真正面からチームを離脱していましたが、実はこのように脱走する形でダークスポーツ財団を離脱しようとするリーガー、意外に多いのかな…。その翌日、開催されたシルバーキャッスルVSサンライズボーイズの試合は、シルバーキャッスルの優勢に進みトップジョイが大活躍。しかし、彼のラフプレーがかなり頻発するようになっており、シルバーキャッスルの戦い方の精神が揺らぎつつありました。トップジョイのやり方を許せないマッハウインディやブルアーマー、そしてルリーの決断により、トップジョイは一時的に出場停止扱いに。ダークスポーツ財団の選手である彼は、皆がラフプレーを嫌う理由を理解できずにいました。トップジョイはシルバーキャッスル潰しのために送り込まれたスパイですが、試合中はスパイとバレないためかそれとも純粋に楽しんでいるのか、普通にチームの一員として活躍。サッカーのルールも覚え活躍できるまでになっていましたが、どうしてもラフプレーが目立つようになっていました。ということは、前々回のハンドやオウンゴールは、意図的なものじゃなくて本当にサッカーのルールを知らなかったからなのか。ダークスポーツ財団も、もう少しスパイの教育に力入れればいいのに…。


セクションXとダークスポーツ財団本部で落ち合ったトップジョイは、次なる作戦の指示を受けることに。秘密回路=ショックサーキットを発動されたことで、彼は自分に後がないことをうすうす感じ取ります。その後彼は、ダークスポーツ財団のバスケリーグの試合に赴き、かつての自分を回想。その後シルバーキャッスルに戻りますが、その一部始終をエドモンドが見ていました。トップジョイは劇中以外でも様々なシルバーキャッスル潰しを行っていましたが、それは「シャワーにオイルを混ぜる」や「マグナムエースをトイレに閉じ込める」など、お粗末なものばかり。前者については逆にシルバーキャッスルの選手たちを活性化させてしまうことになってしまい、想定とは真逆の効果を生み出してしまいます。ショックサーキットを発動され次の作戦を言い渡されたトップジョイは、うすうす自分には後がないことを感じ取っていました。悪になり切れないトップジョイのキャラがわかると同時に、ダークスポーツ財団の非情さがうかがえるこのシーン。ここでトップジョイは少し悲しげな顔をしていたので、「ダークスポーツ財団を信頼できないと思い始めているのかな」とも思いましたが、後半の描写を見る限りそこまではいっていないようですね。そんなトップジョイは、セクションXと別れた後バスケリーグの試合へ。かつてのチームメイトが活躍するそれを見た彼の脳裏によぎったのは、その過去でした。実際にバスケリーグの中ではトップクラスの成績を誇っていたトップジョイ。しかし、彼はスタンドプレーに走る傾向があり、その性格も相まってチームメイトから疎まれてしまうことに。彼らからチームを追放され、このままでは廃棄処分と言うところで、セクションXに拾われていたのでした。彼が慣れないスパイ工作に加担していたのは、その過去の事情もそうですが、それを成し遂げてバスケリーグに戻りたいという、強い思いがあったんですね。


翌日、トップジョイは指示通りにダンクガンズと出会い、ストリートバスケを行うことに。彼の思惑通り、ヒロシたちはマグナムエースに助けを求めに行きます。この時点でマグナムエースは、マッハウインディとともにエドモンドからトップジョイがダークスポーツ財団に出入りしていることを聞かされていましたが、彼はトップジョイはチームメイトだとして罠を承知で救出に急行。ボロボロになりながらも奮闘する彼らの姿を見て、トップジョイの心の中で変化が起き始めます。セクションXが立てた作戦は、ダンクガンズによるマグナムエースの爆破作戦。彼をおびき出してスキを見て行動を封じ、仕込まれた爆弾を使って自爆するというものでした。トップジョイはマグナムエースをおびき出すための囮役でしたが、なぜか想定以上にダンクガンズに痛めつけられるハメに。おそらくこの時点で、トップジョイはほぼセクションXから見捨てられつつあったのでしょうね。少し想定と違うところはあれど、彼の思惑通りヒロシたちはマグナムエースに助けを求めることに。マグナムエースはエドモンドから既にトップジョイの行動を聞かされていましたが、反対するマッハウインディをよそに、トップジョイはチームメイトであるとして、救出に向かいます。トップジョイがスパイであることは、彼が本当の意味でマグナムエースたちの仲間になるまでバレないと思っていましたから、こうした展開になったのはちょっと意外。新鮮に感じました。この事実を受けて当然マッハウインディは怒りを覚えますが、対するマグナムエースは、トップジョイを救出することを選択。彼の考え方を受けたマッハウインディもまた、救出に向かいます。トップジョイに怒りを覚えるマッハウインディに対し、「(ダークスポーツ財団のリーガーでも悪いヤツじゃないというのは)お前と一緒なんだよ」と言うマグナムエース。トップジョイ自身の本当の性格を見抜いているマグナムエースだからこそできる、サラッとしていながら深みのあるやり取りでしたね。


マグナムエースたちとダンクガンズとのストリートバスケ勝負は、意外に拮抗。しかし、仕掛けられたトラップの前に、彼らはシュートを入れられずにいました。ボロボロになって一時的に動きが鈍ったマグナムエースのスキを突き、ダンクガンズは爆破作戦を決行。このピンチを救ったのは、なんとトップジョイでした。プロのバスケリーガーであるダンクガンズに対し、マグナムエースとマッハウインディは意外にいい勝負を展開。2人はバスケの経験ないはずなんだけどなぁ…。しかし、この勝負はダークスポーツ財団の寄って仕掛けられたもの。フィールド内には様々なトラップが仕掛けられており、それがマグナムエースたちを苦しめます。やがて行動が鈍ったマグナムエースを見て、ダンクガンズは自爆作戦を決行。羽交い締めにされそうになるマグナムエースでしたが、それを救ったのはトップジョイでした。なかなか捕縛できないダンクガンズを見たセクションXは、トップジョイにも協力するよう指示。しかし、ボロボロになってまで自分を救おうとしてくれたマグナムエースたちの姿を見ていた彼は、その指示に反し、爆弾の仕込まれたダンクガンズの頭部をダンクシュートして、マグナムエースの爆破を回避。残る2個の爆弾は、マッハウインディの手により破壊されるのでした。ここで一気に行動を開始するトップジョイが、カッコいい。でも、完全に改心したわけではなく、まだダークスポーツ財団のスパイだという自覚はあるようです。これだけやってもまだスパイだとバレていないと思っているトップジョイに対し、マッハウインディはあきれ顔。トップジョイがシルバーキャッスルの真の仲間になるのも、そう遠くはないでしょう。

 

 

 

第10話「マグナムエースの秘密」

1993年6月8日放送

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「お前がシルバーキャッスルに来たのには意味がある。それは同じチームの仲間として、力を合わせ、苦しみに立ち向かい、喜びを分け合うことだ。」


STORY:オークダイヤモンズとの試合にも勝利し、リーグ優勝も夢ではなくなったシルバーキャッスル。それは同時に、ダークスポーツ財団による妨害工作の苛烈化を意味していた。ついに最後の作戦を与えられたトップジョイだったが、マグナムエースの言葉に心動かされる。そこにルリーも駆けつけ、彼は彼女を守るために爆弾に巻き込まれ大破してしまう。彼を救うため、記憶回路の一時移植を決意するマグナムエース。今、彼の秘密の過去が明かされる!


今明かされる、マグナムエースの過去!今回は試合の描写は序盤と終盤のみにとどめられ、マグナムエースとトップジョイのやり取りに重きを置いた一編に。初めてマグナムエースの過去が明かされることになりますが、それはあくまでも一部のみであり、今回で明かされなかったことが次回以降のお話にさらにつながっていきます。マグナムエースに心動かされたトップジョイも、彼なりに奮闘。終盤では粘り強さを見せてくれました。


オークダイヤモンズとのサッカーリーグで、4-3の逆転勝利を決めたシルバーキャッスル。優勝も夢ではなくなり歓喜に沸く彼らでしたが、その裏ではギロチによる非情なオーナー会議が開かれていました。今回の試合結果を受け、オークダイヤモンズのオーナーは解任。さらに次の対戦相手であるブルーエンジェルスのオーナーは、ギロチに物理的支援を求めるのでした。前回に続き、ダークスポーツ財団系列のチーム以外と対戦するシルバーキャッスル。彼らは真っ向勝負でいい試合を見せ、最後はマッハウインディの力により逆転勝利をつかみます。ここ最近ノリに乗っていると言えるシルバーキャッスル。まあ短期間に実力のあるリーガー(マグナムエース等)たちが入団したからということもありますが、もしかしてこのチーム、実はそれなりにちゃんと練習すればそこそこ強かったんじゃないか?こうして大躍進するシルバーキャッスルですが、面白くないのがダークスポーツ財団をはじめとする他のチームたち。ギロチの逆鱗に触れたオークダイヤモンズの現オーナーは、臨時のオーナー会議で解任。次の対戦相手となる予定のブルーエンジェルスは、ギロチに支援を求めます。臨時のオーナー会議と言っても、ほぼギロチの一存ですべてが決まるような状況。その理由は、もちろんダークスポーツ財団が多数のチームと資金を持っているからということもそうですが、実は他チームへの資金援助等もしていたからでした。シルバーキャッスルを除く他のチームは、皆何かしらダークスポーツ財団の援助を受けている様子。なんだよ、そりゃ皆ギロチに逆らえるわけないよね…。


ブルーエンジェルスのオーナーがギロチからその支援の内容を聞いていた頃、試合を終えたマグナムエースたちは、順次メンテナンスへ。しかし、そこにトップジョイの姿はありませんでした。彼は廃工場でセクションVのメンバーと落ち合い、そこで最後の作戦を指示されることに。そこに彼を探しに来たマグナムエースがやってきます。全てを察しているマグナムエースは、彼にシルバーキャッスルのチームの一員として戦う意味を説くのでした。ブルーエンジェルスのオーナーに対し、ギロチが提案したのがアイアンリーガー1体の提供。それはS-XXXという見た目からしていかつい新たなタイプのリーガーでした。それもそのはず、コイツはただのアイアンリーガーじゃないのですが…、詳細は次回明かされることになります。一方のシルバーキャッスルは、試合後のメンテナンス中。しかしそこに、トップジョイの姿はありません。マッハウインディは彼がダークスポーツ財団の連中と落ち合っていると踏み怒りますが、マグナムエースはそんな彼に代わり、自らトップジョイを探しに出かけます。やがて廃工場で彼を見つけたマグナムエースは、シルバーキャッスルの一員として戦う意味を説くのでした。マッハウインディの読み通り、トップジョイはダークスポーツ財団のセクションVと密会。彼は最後の作戦として、時限爆弾によるマグナムエースの爆破を指示されていました。そこへやってきたのが、そのマグナムエース本人。セクションVは急いで離脱しますが、その姿をマグナムエースは目撃していました。彼は明らかに動揺ししどろもどろになるトップジョイに対し、優しい言葉をかけます。セクションVの姿を見られており、もはやスパイであることがバレバレなトップジョイ。しかしマグナムエースは、ここであえてそれを追及するのではなく、シルバーキャッスルの一員として戦うこと、そして仲間のことを話します。マグナムエースは、トップジョイに自分自身の力で気づいてほしかったんでしょうね。自分が何を大切にし、何に生きるべきなのかを。


マグナムエースが来たことをチャンスととらえたセクションVは、トップジョイもろとも爆破してしまう作戦に変更。突然時限爆弾のカウントが始まったことを知った彼は焦り、できるだけ遠くそれを投げようとします。しかし、そこへルリーも来てしまったうえに、彼は時限爆弾を投げることに失敗。トップジョイはルリーをかばって大破してしまいます。このままでは、トップジョイの記憶回路に深刻な影響が出てしまう―。彼を救うためにマグナムエースは、そのリスクを承知で彼の修理に協力します。その時トップジョイは、マグナムエースの過去を知るのでした。時限爆弾のカウントが入ったことで、焦るトップジョイ。ここで爆弾をマグナムエースに投げつけるなどせず、彼を救うため自らの力でそれを処理しようとするそのさまが、彼の成長を感じました。もう彼、ほぼダークスポーツ財団のスパイじゃなくなってますよね。しかし、ルリーが来てしまったことや、彼自身ミスをしてしまったことで、時限爆弾は至近距離で爆発。ルリーとマグナムエースは事なきを得ますが、爆発に巻き込まれたトップジョイは、記憶回路に深刻なダメージを受けてしまいます。彼を救うため立ち上がったのは、他でもないマグナムエースでした。記憶回路部分のダメージを受け、このままではデータが吹っ飛んでしまうトップジョイ。彼を修理するためには別の記憶回路が必要であり、マグナムエースは彼を救うためにそれを提供します。しかしそれは、ダークスポーツ財団に自分の過去を知られるリスクがありました。リスクを冒してまで、トップジョイを救うことを決意するマグナムエース。トップジョイがルリーを救ったということもそうですが、彼にはトップジョイが本当の意味でシルバーキャッスルの一員になってくれるだろうという確信があったのでしょうね。そして、トップジョイが見たマグナムエースの過去。それは、アイアンソルジャーとして戦う彼の姿。今回はそのシーンのみが映し出されるだけで、それが何を意味しているのかまでは語られませんでした。


修理は成功し、目覚めたトップジョイ。しかし彼は、知ってしまったマグナムエースの過去が壮絶すぎて、落ち込んでいました。そこに現れたのが、セクションV。トップジョイは必死に抵抗しますが、ついにマグナムエースの記憶の一部のデータをコピーされてしまうのでした。一方、マグナムエースたちはブルーエンジェルスとの試合に出場。そこに現れたS-XXXの姿を見て驚愕するのでした。現れたセクションVに対し、マグナムエースの過去など知らないとバレバレのウソをつくトップジョイ。彼はショックサーキットの激痛に耐えながら、最後の最後までそれを引き渡すことに抵抗するのでした。数話前の彼では考えられないような頑張りを見せたトップジョイ。レベル2のショックにすらまともに動いて見せたのですから、その耐久力はマッハウインディ以上と言えるでしょう。同じ頃、ブルーエンジェルスの試合に出場していたマグナムエースたちは、S-XXXの姿を見て驚愕。マグナムエースのみ、その正体に気づいていました。彼はただのアイアンリーガーではない。アイアンソルジャーだ…!

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第11話から第13話をご紹介予定です。『疾風!アイアンリーガー』。正々堂々と、試合開始!

 

疾風!アイアンリーガー』は、バンダイチャンネルの他、Amazon Primeでも有料配信中!要チェックだ!

 

 

 

 

 

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