今回は、昨日(4月5日)より放送が始まった『トミカ絆合体アースグランナー』の第1話感想記事です。
トミカ50周年を記念し、裏番組である「スーパー戦隊シリーズ」への対抗心丸出しで始まった本作。その第1話は、大まかなストーリーとかそういったことよりも、勢いとメカニックやロボの活躍の描写を重視した、ノリのよい一編になっていましたね。
ストーリーの大まかな流れは、「ライガ&クウガのキャラ紹介→細かい説明はほとんどオミットしてアースエナジーを狙う敵:チャンバーたちダークスピナーの登場→ライガ&クウガがアースグランナーレオとアースグランナーイーグルに選ばれ、コアグランナーで出撃→ひたすらバトル!」という感じ。ストーリーはあるもののかなりシンプルにまとめられており、「とにかくアースグランナー関連メカニックの活躍を描くぞ!」という制作側の強い意志と勢いを感じました。
その制作側が力を入れているアースグランナーは、ガンガン動いて戦いまくる、ロボットアニメに登場する主人公機として十分すぎるほど活躍。エフェクトもマシマシで付加されており、活躍シーンはテンションMAXになりました。
ストーリーにおけるキャラ描写は、ライガとクウガは割と仲のいい兄弟という感じで描写され、敵であるチャンバーたちダークスピナーのキャラもよく立っていましたが、それ以外のキャラの活躍はほぼ最低限。まあ、彼らのことは次回以降で詳しく描写されるのでしょう。ライガとクウガのパパの「バリマジぃ~!?」ってセリフは、多用されまくってたので耳に残っちゃいましたよ。
そして、本編で意外に重要な役割を果たしていたのが、ナレーターの存在。今回は描写圧縮のための状況説明役として、ナレーターの登場頻度が高かったですが、それに加えてライガたちに絡んでいたのが印象に残りましたね。えらく「チビる」って言葉には敏感なナレーターだなおい!でも、さすがにちょっと出てきすぎな気がしたので、次回以降はもう少し抑えめになればいいかなぁと思います。
まだ始まったばかりの『アースグランナー』の物語。アースエナジーを狙うダークスピナーの真の狙いとは何か?そして、今後どんどん現れるコアグランナー、そして新たなる合体の全貌とは!?満を持して始まった令和新時代のロボットアニメとして、期待大ですね。
当ブログでももちろん応援していくつもりですが、感想記事はおそらく、かつての『ドライブヘッド』などのように、1クールごとにまとめて作る感じになると思います。まあ、次回以降の内容の濃さによるかな。
さあ、第1クールの感想記事は↓コチラだ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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