お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『魔進戦隊キラメイジャー』第5話 ちょっとした感想

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リーダーになっても、1人しかメンバーがいなきゃ意味がない

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

充瑠にもリーダーらしい戦いはできる。それがわかったら、元のチームに戻ってくれないか?今回は、キラメイイエロー/為朝のメイン回。以前から充瑠がリーダーであることに懐疑的な彼でしたが、それに対して相棒のショベロー側が無茶な動きをし、為朝がそれを止めに回るという通常とは逆パターンの形になっているのが、変化球になっていて面白かったですね。

 

巨大ロボ戦では、魔進リフトン・魔進ローランド・魔進キャリーが一気に登場。1つずつ小出しにしていくと思っていましたから、一気に出してきたのはちょっと意外でした。各魔進の合体形態も登場させ、攻撃に参加させていたのは豪華でしたね。

 

なお、同日放送の『仮面ライダーゼロワン』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

eスポーツチームのリーダーとして頑張る為朝。充瑠たちがその姿を見ていた時、魔進ショベローは充瑠がリーダーであることに疑問を持っていました。やがてキラメイストーンが発掘されたという朗報が飛び込んでくる一方で、ジョイスティック邪面が出現したという報せも飛び込み、充瑠たちは出動。ところが、ジョイスティック邪面の能力の前に、彼らは振り回されるばかりで…。キラメイジャーの中では、しっかりしつつもどこか抜けてる感じがある為朝ですが、本業であるeスポーツになると、かなり出来るリーダータイプといった印象に。しかし、瀬奈の膝カックンをまともに食らってる当たり、やっぱりキラメイジャー内で見せている彼の姿が、素に近いと言えるのではないでしょうか。そんな彼が試合に臨もうとしていた直前に、キラメイストーンの発見とジョイスティック邪面の出現という報せが次々に入ることに。充瑠たちはジョイスティック邪面のいる現場に急行し、キラメイジャーに変身しますが、キラメイブルーが操られてしまったことで混乱してしまいます。その混乱を落ち着かせ、ジョイスティック邪面を一時的に撤退に追いやったのは、キラメイイエローの作戦でした。「君のハートに、ターゲットロック!」のセリフで対象をロックし、自慢のジョイコンで自由自在に操ってしまうジョイスティック邪面。もう、セリフが完全に『デカレンジャー』意識してますよね。そんなジョイスティック邪面の能力を前に、キラメイジャーは翻弄されるばかり。レッドをはじめ皆操られたブルーを止めに入りますが、唯一イエローだけはジョイスティック邪面のジョイコンを狙い、一時撤退にまで追いやります。メンバーの中で、唯一落ち着いた戦いを見せたイエロー。確かに、ここだけ見れば、彼の方がリーダーに向いてるかも…。

 

瀬奈とともにeスポーツの試合に戻った為朝は、無事それを終えることに成功。後片付けの最中、瀬奈の問いかけをきっかけに、彼は自分の過去を話し始めます。一方のショベローは、為朝の思いなどほとんど考えずに、彼をリーダーにすることを画策。充瑠の能力を利用し、勝手に魔進を生み出してしまって…。プレー中は一切の通信ができなくなるため、瀬奈にも試合会場に来てもらった為朝。思わず試合が白熱したことで絶叫する彼女が、可愛いですね。その試合の後、自分の過去を語る為朝。彼はかつて仲が良かった祖父とショベローを重ね合わせており、祖父の死の直前における後悔が原因で、ショベローにあまり強く言えないでいました。為朝がショベローのことを「ショベじい」と呼んでいる理由がわかる描写。彼の過去と重ねてたのはいいのですが、それよりも為朝が子供の頃に遊んでいたゲーム機がPS3なのには絶句しました。ああそうか、そうだよな。PS3もかなり前の機体だもんな…。そんな為朝の思いとは逆に、何とか彼をリーダーにしようと画策していたのがショベロー。彼は勝手に充瑠を連れ出してキラメイストーンを魔進化してしまい、それをベースに為朝をリーダーとした戦隊を作ると言い出します。充瑠により生み出された、魔進リフトン・ローランド・キャリーを連れていたショベロー。ええっ、君、キラメイジャーのリーダーを充瑠から為朝に変えるんじゃなくて、為朝をリーダーとする新戦隊を作るつもりだったの!?

 

ジョイスティック邪面が再び出現。為朝はこれを利用し、ショベローに充瑠がリーダーであることを認めさせるために、戦いながらひと芝居打つことにします。これは功を奏し、ショベローは充瑠がリーダーであることに納得し、ジョイスティック邪面の撃破に成功。その後現れた邪面獣キャッチャーリガニーは、魔進リフトン・ローランド・キャリーの協力を得たキラメイジンにより倒されるのでした。ジョイスティック邪面が再出現したことを利用した、為朝のひと芝居。それは充瑠をわざとターゲットロックさせて操らせ、その間にジョイスティック邪面のジョイコンをムリヤリ操作し、充瑠の華麗な戦いを演出。代役ンを利用して自分がサブに回っているような姿も見せ、ショベローを納得させます。ストーリー的には為朝の成果ですが、実際の撮影では充瑠役の小宮さんたちのアクションの成果という形になっているのが面白い。リアルとお話上で、頑張っている側が逆転してるんですよね~。こうした為朝の作戦もあり、ターゲットロックからの解放後はキラメイレッドがジョイスティック邪面を撃破。その後現れた邪面獣キャッチャーリガニーは、先ほど誕生した魔進リフトン・ローランド・キャリーの力もあり、キラメイジンの力で倒されるのでした。魔進リフトン・ローランド・キャリーが一気に登場し、それぞれがキラメイジンに合体してキッチリ活躍。ちゃんと見せ場を作っていたのは良かったですね~。

 

 

 

頼れる天才外科医:小夜が、邪面師の能力のせいで5歳以降の記憶を失ってしまった!現在の彼女とは全然違うその姿に驚愕する充瑠たちは、この苦難を乗り越えることができるのか!?

 

次回は小夜のメイン回であると同時に、初のサブライター回。今のところ『キラメイジャー』はいい感じで進んでるから、このペースを崩さないようにしてほしいな…。

 

 

 

 

 

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