お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第20話 ちょっとした感想

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1人だけでダメなら量産してしまえ理論

 

 

 

お客様に必要なのは、「家の広さ」…ではなく、「ご家族との近さ」なのではないかと、思ったからです。今回の『仮面ライダーゼロワン』は、お仕事五番勝負第2回戦の決着編。突然現れた資産家:大城との契約をめぐり、スマイルと新屋敷の家に対する考え方の違いが提案する家の違いへとつながる展開となりました。

 

スマイルの考え方、新屋敷の気づきなどはそこそこいい感じ。でも、今回の勝負におけるZAIAの対応はイマイチ納得できんなぁ。前々回あたりでは不正は許さないとかあれこれ言ってたくせに、自分たちが劣勢になると論理を振りかざしたりして一方的に勝利宣言してくるとはね…(彼らの言うことにも一理あるっちゃあそうなんですが)。

 

 

 

前回破壊されてしまったスマイルが無事復元完了したことで、お仕事五番勝負は再開。しかし、復元の間にも新屋敷に差をつけられており、或人は少し焦っていました。そんな中、資産家である大城が家を探しているという情報を聞きつけた或人たちと新屋敷は、この勝負のため、なんとしても彼との契約を取り付けようと家探しを始めるのでした。前回の戦いで破壊されたスマイルですが、第18話のサクヨと同じくあっという間に復元。しっかりとデータ面にもプロテクトがかけられたことで、暴走の危険性はなくなります。前も触れましたけど、ここ最近のお話でヒューマギアが簡単によみがえっちゃう展開は、正直不満だなぁ。そうしないとお話が進まないし、なにより「バックアップがあって何度も復活できる」のがヒューマギアの利点であるはずなのですが、あれだけ序盤ではヒューマギアに入れ込んでいた或人のことを考えると、なんというか、ヒューマギアを完全に道具として認めているようにしか思えないんですよね。もしかして、本人にその自覚はないのか?これと同じ頃、新屋敷が垓から「勝率は1000%でなければならない」と忠告された後、大城と言う資産家が家を探しているという情報が。5億円の予算を提示された或人たちと新屋敷は、各々勝利のために彼の契約をとれるよう家探しを開始します。大城を演じるのは、東映特撮では『キャプテンウルトラ』などで、その他ドラマでは悪役としておなじみ中田博久さん。彼の経営している会社名が「ゼロエンペラー」になってたけど、これ、彼が過去に演じた『仮面ライダーアマゾン』のゼロ大帝からとってるよね。

 

新屋敷が4億9000万円の物件を見つけて営業をかける一方で、スマイルがチョイスしたのは千葉の田舎にある2900万円の一軒家。売上的にも勝利したい或人たちはこれに反対しますが、スマイルはそれでも押し切ります。その一軒家のリフォームに出た最強匠親方でしたが、新屋敷の手により暴走してマギア化。これはサウザーによって倒されますが、戦いの最中一軒家はメチャクチャになってしまいます。もうこれまでかと思われましたが、量産された5人の最強匠親方の手により、一軒家は復活を遂げるのでした。売り上げよりも家に住む人の家族との絆を重視したいスマイルは、値段にこだわらずログハウス風の一軒家をチョイス。或人たちから反対されますが、それでも押し切ります。「なぜ売上にこだわらなければならないのか?」と或人たちに問うスマイル。この疑問自体はかなりいいのですが、出すタイミングが悪いような気がします。例えば、普段の不動産営業をしていく中で、スマイルがシンギュラリティに到達しこういった疑問を持つようになれば、「それはなぜなのか」という深い疑問の提示になりますが、今はお仕事五番勝負の最中。売上にこだわる理由は「勝たないと飛電インテリジェンスが買収されちゃうから」の一言で片づけられちゃいます。うーん、惜しい…。そうしてスマイルがチョイスした一軒家でしたが、それを妨害しようとする新屋敷の手により最強匠親方は暴走させられ、攻撃の流れ弾に当たって壊滅。諫が駆けつけ戦うも思うような結果は出ず、サウザーによって最強匠親方も撃破されてしまいます。最強匠親方も倒されてしまい大ピンチの或人たちでしたが、この直後量産された最強匠親方たちが現れ、無事リフォームは終了します。1人が潰されれば量産すればいい理論。あっ、そう来るか…。

 

新屋敷の大城とのやり取りを経て、迎えた家選びの日。大城が選んだのは、家族との関係を重視してスマイルのチョイスした物件でした。これに納得できない新屋敷は、レイダー化して暴れまわりますが、これはゼロワンアサルトホッパーによって撃破。新屋敷は最終的には素直に負けを認めますが、直後垓たちが現れ勝利宣言をするのでした。一方、謎のフードの人物についていった諫は…。ゼロワンアサルトホッパーのレイダーとの戦いは、意外にあっさり終了。そんなに苦戦することなく勝利した印象を受けました。これを経て新屋敷も負けを認め、今回は或人たちの勝利か…と思ったら、垓たちが出現。彼らは「売上面では勝っている」と豪語し、一方的に勝利宣言をして去っていくのでした。確かに、今回の勝負は「どちらが多く家を売るか」としか決まっていなかったため、売上面で見るのか戸数面で見るのかの問題はありますが、垓、この宣言はいくら何でも一方的すぎるぜ…。この前の生け花勝負の時のように、審査員を置いて勝負すべきでしたね。というか、レイダーの正体が新屋敷だってこのシーンでハッキリ知ったはずなのに、おとがめなしなんだね。不正を許さないとかいうスタンスはどこ行ったのさ?

 

 

 

お仕事五番勝負3回目の舞台は、なんと裁判!結婚詐欺事件で弁護士ヒューマギア:ビンゴと弁護士がぶつかり合うが、出てくる状況証拠は或人たち側に不利なものばかり。それでもビンゴは、被告人の無罪を信じ続けていて…。

 

次回はゲストとしてホウオウソルジャーやイエロバスターが登場!れじぇんとキャストが多いけど、何かネタ挟んできたりするのかな?

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第43話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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