今回は、昨年(2019年)11月からのテレ朝放送版『コマンドー』4Kデジタルリマスター上映において販売されている、『コマンドー』の映画パンフレットのご紹介です。
上映開始後に上映館で発売が開始されたものの、頻繁に売り切れになり入手困難になっていた一品。現在上映中のキネカ大森では重版されたものが発売されており、無事購入。10万ドル…ではなく800円でポンッと買えました。
なお、上映についての記事は↓コチラです
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パンフレットの中身は、当然『コマンドー』に関する内容が中心。一般映画において発売されているカッチリとしたパンフレットと言うよりも、「好きな人たちが集まって作りました」という感じのノリになっています。
一応イントロダクションやストーリー紹介もそれぞれ見開き1ページずつくらいあるのですが、どちらも『コマンドー』を1度は見たことがある人向けに書かれている印象。ストーリー紹介面なんてネタバレだらけの名ゼリフ紹介欄みたいになっているので、いかにスタッフがノリノリで作っていたかがよくわかります(ほめてる)。
そして、その後のページでは、登場するキャラクターを演じる俳優たちについての考察や紹介、および映画公開当時の世間の反応についての記述が。私のような『コマンドー』をテレビの再放送で知った世代にとっては、この記事は貴重でしたね。『コマンドー』が公開当初からアメリカ、そして日本でも人気が高く、映画評論家らからもウケがよかったというのには、ちょっと驚きました。『コマンドー』は、あの平田勝茂翻訳になる前から、人々に愛された作品だったのですね。
キネカ大森での上映終了後は、福岡や愛知、岐阜での上映が予定されているテレ朝放送版『コマンドー』4Kデジタルリマスター版。今後も上映館が増えていくことでしょう。
考えてみると、もう既に最初の上映が始まってから3カ月近く経ってるんですよね。35年前のしかもテレビ放送版の吹替えを上映してるだけなのに、各地でこうして支持され続けているのは、この作品が今なお愛され続けていることの証明と言えるでしょう。
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