お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーゼロワン』第13話 ちょっとした感想

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意外に早く実現した3人同時変身

 

 

 

ヒューマギアも、走馬灯を見るんですかね―。シャイニングホッパー誕生回の後編に当たる今回の『仮面ライダーゼロワン』は、「シャイニングホッパーの真の力をどう引き出すか?」がお話の中心に。その他の展開は前回でほぼすべてこなしていたため、戦闘シーン豊富な分ストーリーの分量は前回に比べ縮小していたように感じました。

 

ヒューマギアのメモリーがカギとなった、シャイニングホッパーの強化。イズの代わりにワズがその犠牲になりますが、うーん、あの展開は…。どっちかと言えば、ワズを退場させるために挿入した感が強かったかなぁ。

 

 

 

前回のラストで、シャイニングホッパーへの強化変身に成功したゼロワン。最初はドードーマギアに対し戦いを有利に進めますが、すぐに形勢逆転され撤退を余儀なくされます。諫と合流する中でシャイニングホッパー出力不足の原因に気づいたイズでしたが、その間或人たちは祭田ゼット5号の創作に向かっていました。新フォームが登場すれば、普通なら初登場補正もかかって圧倒的勝利…のはずですが、シャイニングホッパーは逆に惨敗する結果に。もちろんこれにはちゃんと理由があるのですが、初戦で負けるフォームって久々な気がしますね。その後、諫と合流しA.I.M.S.の車内に集まった或人たちでしたが、すぐに祭田ゼット5号捜索に乗り出し、その中で戦闘に巻き込まれることに。そこで彼らは、ドードーマギアの恐るべき成長を知るのでした。前回の時点でもはや滅亡迅雷.netの手に負えなくなってしまった暗殺ヒューマギア=ドードーマギア。あれ以降彼の成長はさらに進み、自分で配下のドードーマギアを作って使役させるほどにまでなっているようです。自分たちにとっても脅威になるため、一時的に共闘を申し出る滅。無駄にカッコつけてたけどさ、言ってること自体はすげぇカッコ悪かったぞ…。

 

祭田ゼット5号を救出したものの、再び見失った或人たち。彼らはワズのヒントをもとに、改造前にパフォーマンスを行った会場へ急行。そこでドードーマギアと交戦状態になります。同じ頃、シャイニングホッパープログライズキーの強化を行おうとしていたイズは、意を決して最終調整に入りますが…。シャイニングホッパー出力不足の原因。それは、或人のポテンシャルがプログライズキーの出力と計算に必要なデータ量を上回っており、本来の力を引き出しきれていないからでした。「データ不足だった」ってのはわからんでもないけど、或人のポテンシャルの方は、なんだかなぁ。確かに戦闘を重ねて経験は積んでるけど、現状彼が運動能力に秀でてるとか、戦いのセンスがあるとか、そういったのってあんまり感じられないんだよね。そんなデータ不足を補う方法は、今まで或人が使用してきたプログライズキーのデータを入力すること。しかしそれでもデータ量は足りず、イズは最後の手段として自分のメインメモリーの使用を決断します。そのメモリーを接続しようとした直前、その間に割って入り代わりに接続したのは、なんとワズでした。自分にもゼロワンの戦闘データがあるため、イズの身代わりとしてメモリーを差し出したワズ。この状況、そしてイズが或人にとって必要な存在であることをアピールするのは別にいいのですが、ワズのメモリーがイズの代わりになるのは少し疑問です。シャイニングホッパーを完成させられるくらい、ワズってゼロワンの戦闘データ持ってたのか?

 

ワズの犠牲により、シャイニングホッパープログライズキーは完成。ドードーマギアに大苦戦するゼロワンのもとに駆け付けたイズは、それを渡します。再びシャイニングホッパーに変身したゼロワンは、その力を存分に発揮。ドードーマギアを圧倒し続け、最後はシャイニングメガインパクトで撃破するのでした。出力最大となったシャイニングホッパーは、ドードーマギアのラーニングをはるかに上回るスピードとパワーで攻撃を叩き込むことに。序盤の戦闘シーンでもちょっぴり出てきていましたが、残像を残すようにしてパンチやキックを叩き込む姿はカッコよかったですね。そして、とどめの一撃は必殺技:シャイニングメガインパクト。上空に飛んだドードーマギアを跳躍で追いかけ、そして蹴りこむという豪快な技でした。ゼロワンはフライングファルコンがなきゃ空飛べなかったけど、シャイニングホッパーの登場でそれもあんまり弱点じゃなくなりましたね。

 

イズからシャイニングホッパーの特性を聞かされ、その後今後の仕事の予定を聞き頭を抱える或人。サラッと流されちゃったけど、まだ飛電インテリジェンスの立ち入り捜査とかもろもろの問題って、解決してないのね…。

 

 

 

次に登場する働くヒューマギアは、宇宙飛行士!その裏で潜む滅亡迅雷.netのスパイの存在、新たなるライダーの正体とは!?

 

次回はバルカンがパワーアップし、新たなライダーも登場。物語は2クール目に突入し、さらに加速していきそうですね。

 

※「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第36話 ちょっとした感想」は、明日の投稿になります。

 

 

 

 

 

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