今回は、今年8月31日から9月16日の期間に中野ブロードウェイ内で開催されていた、「『小松崎茂』2019展」のレポートです。
「中野でこういうイベントがやってるらしい」ということは聞いていたけれど、てっきりもう開催期間が終了していたと思い込んでいた私。「ウルトラマンネクサス展」に行った際、貼りだされていたポスターでまだ開催していることを知ったので、急遽立ち寄ってみました。
※なお、「ウルトラマンネクサス展」に関する記事は↓コチラ
bongore-asterisk.hatenablog.jp
展示会の構成は、入り口から入って左側から奥にかけてが『サンダーバード』のボックスアートが、物販会場を挟み右側には『キャプテンスカーレット』などといった60年代外国特撮のボックスアートが展示されているというものに。さらに中央には、当時のプラモのパッケージ等が展示されていました。
『サンダーバード』のボックスアートは、当時のDX版から廉価版のものまで幅広く展示。『サンダーバード』のボックスアートというと秘密基地のものや1号~5号が勢ぞろいしたも、そしてゼロX号などが代表的ですが、それらよりもまず最初にトレーシー兄弟たちのボックスアートを一番入り口近くに持ってきていたのには、「なかなかやるな!」と感じさせてくれました。
その他外国特撮のボックスアートでは、ご覧のような様々な作品のものが展示。この中で一番メジャーなものは、『キャプテンスカーレット』の追跡戦闘車でしょうか。この独特なフォルムがいいんですよね~。
そして中央のパッケージ展示には、『ガメラ』や『ウルトラマンタロウ』、そして各玩具メーカーが独自展開していたロボシリーズのものなどが展示。独自展開していたロボシリーズは、なかなかいろんな意味で強烈なデザインのものが多いのですが、それでも小松崎タッチにかかればスッゲエカッコいいロボに見えてくるから不思議です。同じものでも大きく印象が変わる。これこそが、ボックスアートの魅力なんでしょうね。
この記事投稿時点では既に終了している『小松崎茂』2019展ですが、公式ページには「まずは、ジェリーアンダーソン作品(サンダーバード等)から!」という気になる一文が。これってもしかして、人気があれば次回も何かやるということなのでしょうか。
もし次回展示を組むとするなら、間違いなく戦闘機プラモのボックスアート展示が中心になるだろうなぁ。それとも、意表をついて雑誌等に掲載されたイラストとかの展示をやったりして?(「イルカがせめてきたぞっ」とか)
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