ハ ロ ー マ ッ ク
今回は、2019年6月15~16日の日程で開催された、「東京おもちゃショー2019」のレポートです。
関東地方に赴任したことで、東京おもちゃショーに気軽に行けるようになった私。東京おもちゃショーは今まで一度も行ったことがなかったので、今回が初めての参戦になりました。
さすが日本最大の玩具の祭典ということだけあって、会場はなかなかの盛況っぷり。でも、去年の東京遠征の時についでに行ったコミケに比べると、少ないかなぁという印象も受けました。まあ、あちらが異常すぎるだけなんだけどね。
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※なお、当記事で掲載されている画像は、すべて撮影可能エリアor撮影可能時間帯において撮影したものであることを申し添えます。
①『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』ショー
東京おもちゃショー2019の会場に到着したのは、13時前。まず最初に向かったのはタカラトミーブースでしたが、15分近い入場待ちになっていたため、『ファントミラージュ!』のショーを最初に見ることにしました。
本当は、午前中から突撃して11時15分のアトリウム広場でのスペシャルショーを見てやろう…とも考えていたのですが、どうしても午前中に外せない用事が入ってしまったため、午後からのショーに変更。当然優先観覧エリアに入ることはできませんでしたが、それでも割といい位置から見ることができたのでよかったです。
ステージショーの内容は、各メンバーの変身ダンス→新メンバー:ファントミダイヤ/セイラのお披露目→クイズ大会→フィナーレダンスという構成。基本的には木曜日に開催された企業向けイベントでの発表会と同じ構成になっていました。
上述の通り、企業向けイベントと同じ構成になっており、かつそれらの動画が各メディアからアップされていたのをすでに見ていたので、「ふーん」という感じで見学。でも、最後の最後で4人バージョンの「じゃん☆けん☆ぽん」(EDテーマ)のダンスを披露してくれたのは嬉しいサプライズでしたね。
②タカラトミーブース
『ファントミラージュ!』ショーが終わり、続いて向かったのがタカラトミーブース。会場の規模はバンダイに次ぐ面積がとられており、様々な玩具が展示されていました。バンダイの展示については後述しますが、展示の種類としては、タカラトミーブースの方が多かったんじゃないかなぁ。
タカラトミーブースは順路が定められており、それに沿って商品を見ていく構成。入口入ってすぐのところにまず設置されていたのが『ファントミラージュ!』のブースだったため、いかにタカラトミーがこの作品に力を入れているかうかがい知ることができました。大盛況だったし、これは嬉しいなぁ。
そのあとは、『ゾイドワイルド』の展示や「トランスフォーマーシリーズ」の展示などがあり、どんどん奥に進むと最後にあったのがトミカ&プラレールブース。その中でもシンカリオンはかなり端っこの方に追いやられており、「ああ、やっぱり番組終了は本当なんだな」ということを感じさせられました。でも、「DXS103ブラックシンカリオンオーガ」はちゃんと8月発売予定なんだよなぁ。メディア展開とかどうする気なんだろう?
③『ウルトラマンタイガ』ショー
タカラトミーブースを出た後は、ウルトラマンタイガショーへの時間調整もかねて、西側1階展示棟の他の会社のブースも見学(詳細は後述)。そして、15時頃にアトリウム広場の方へ移動し、15時30分からのウルトラマンタイガショーを見ました。
ウルトラマンタイガショーの時間は、約30分。キャストたちの登壇等はない純粋なヒーローショーになっており、ウルトラマンタイガとロッソ&ブルの共闘が描かれていました。当然のごとく敵としてメシエ星雲人が出てきた時には、ちょっと笑っちゃいましたね。
このショーで興味深かったのが、タイガの戦闘スタイル。タロウに似ているものの(息子だから当たり前)幼さを感じる見た目をしている彼ですが、その戦い方は父親譲りのアクロバティックかつダイナミックなものに。連続パンチを繰り出したり、ドロップキックをかましたり、豪快なプロレス技を見せたりしていましたね。
ロッソとブルがもともと戦い方がうまくなかったこともあり、余計にタイガの戦い方が印象に残りました。劇中でもあんな感じの戦い方してくれるといいなぁ。
④バンダイブース
ウルトラマンタイガショーが終わると、今度は同じ西棟の4階に移動。バンダイブースへと向かいました。
さすが日本最大の玩具メーカーということだけあって、会場の規模も人々の行列も最大級。でも、なんだかんだで入場にかかった時間はタカラトミーブースと同じくらいでしたね。
バンダイブースの展示は、仮面ライダージオウ&スタートゥインクルプリキュア→リュウソウジャー→ウルトラマンタイガ→ドラゴンボール等その他という並び。ちょっと意外だったのが、『ジオウ』のブースがそこそこの面積を取られている割に、商品紹介がやや淡泊な印象を受けた点でした。リュウソウゴールドのデビューを控えた『リュウソウジャー』、そして番組自体が新しくスタートする『ウルトラマンタイガ』に比べると、『ジオウ』はもうすぐ最終回で販促もラストスパートだからかなぁ。
そしてやっぱり、注目すべきは『ウルトラマンタイガ』の展示。新商品がウルトラマンタロウとウルトラマンタイガのスーツとともにズラリと展示されており、まさに圧巻。玩具発売が楽しみになってきました。変身アイテムであるタイガスパークは、大人でも十分装着できそうな大きさになっていたのが興味深かったですね。
なお、これら『ウルトラマンタイガ』関連商品の展示の上では、『ウルトラマンタロウ』のOP映像とともに、『ウルトラマンタイガ』のPVも放送。皆さんご存じの通りキャスト面でのトラブルがあったため、その紹介はヒロユキのみにとどめられていましたが、その分タイガ・タイタス・フーマのことはしっかり紹介されていました。
十分Youtubeとかでも公開できそうな完成度なのに、なんで公開しないんだろう?それとも、東京おもちゃショーが終わってから公開する予定なのかな?
⑤その他
アガツマブースより「プレイモービル」(輸入品、日本での購入不可?)
ジクブース(ドイツの大手ミニカーメーカー)
上4つではピックアップする形でタカラトミーブースとバンダイブースを取り上げましたが、当然他のブースも見学。日本や外国を含めてこんなにもたくさんのおもちゃ会社があるのかと驚かされたと同時に、様々な新しい発見がありました。
中でも私が衝撃を受けたのが、キアックジャパンのブース。思わずその場で商品を衝動買いしてしまうほどに、この会社に強い魅力を感じました。
いったいこの会社の商品の何が魅力的だったのか?それについては、また後日別の記事で取り上げることにしましょう。
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