お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP35 ちょっとした感想

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スカイハイで7人の女弁護士な女王

 

 

 

お前に判決を言い渡す…、有罪!『キバ』編に突入した、『仮面ライダージオウ』。オリキャスは次狼のみの登場ですが、その分アナザーキバが繰り出す技が『キバ』要素たっぷりで、しっかりとキバらしさを演出できていたように感じました。アナザーキバとなったゲストキャラクター:北島祐子のインパクトも絶大。仮面ライダーギンガがなぜ唐突に介入してきたのかが気になることもあり(次回明かされるのかな?)、観る者を強く引き込む強烈な一編になっていました。

 

今回何にびっくりさせられたかって、ゲスト出演者の豪華っぷり。釈由美子さんに川野太郎さんって、これもう「劇場版『ジオウ』のゲスト出演者の間違いじゃないか!?」って思うくらいの豪華さですよ。これだけの人集めるなら、瀬戸さんとかにもオファーできたんじゃないかって思うけど…、スケジュールが合わなかったんだろうなぁ。

 

 

 

なかなか王を擁立できずにいたオーラが目に付けたのは、殺人罪等で収監中の女性:北島祐子。アナザーキバの力を手に入れた彼女は、刑務所を脱獄して身なりを整え、行動を開始します。同じ頃、クジゴジ堂では順一郎が完成したアップルパイをソウゴたちに披露。それをキッカケにソウゴが自身の初恋について語りだす中、弁護士:菊池太陽が時計の修理の依頼にやってくるのでした。北島祐子はどうやら本当に冤罪らしく、面会に来ていたかつての恋人などにもそれを訴え、さらには自身で法律を勉強して、何とか無実を証明しようと努力を重ねているようです。後者については劇中で明言されていませんが、彼女の独居房に六法全書が置いてあることから、先述のようなことが推測できるようになっています。こういう風に「におわせる演出」、いいですよね。そうそう、冒頭のシーンで祐子がやたらワインのにおいについて触れるシーンがあったけど、あれは釈由美子さんが『仮面ライダーG』に出演していたからなのかなぁ?彼女がこうやって苦しんでいる頃、楽しく順一郎の作ったアップルパイを食べていたのはソウゴたち。その甘酸っぱさから初恋を思い出したソウゴは、誰かに訊かれたわけでもないのに語り始めます。彼の初恋のお相手は、年上の女性。のちに、彼女の正体が祐子である可能性が高いことが判明します。小学生相手にアゴをクイッとさせて猫みたいにさするだなんて、祐子ってもともと女王様気質があったんじゃあ…。

 

クジゴジ堂で時計の修理を依頼した直後、祐子に襲われる菊池。彼は偶然駆け付けたソウゴにより救われますが、ソウゴ自身は祐子=アナザーキバにほとんど歯が立たず、逃亡を許してしまいます。勢いづいた祐子の行動はさらにヒートアップ。早くも女王気取りでオーラにすらその牙をむき、スウォルツたちを驚かせるのでした。いきなり足で菊池の車を止める祐子。彼女は降りてきた菊池を指さし、一方的に有罪判決を言い渡して襲撃します。足で車を止めるという行動は「絶対名護さん意識してるな」と思いましたが、それ以上に注目させられちゃったのが、祐子が罪名を言い渡すシーン。ビシッと指をさして決め台詞を言うだなんて、もうこれに『7人の女弁護士』とか『スカイハイ』だよ!!そんな彼女は、菊池の前でアナザーキバに変身して彼を襲撃。途中、駆け付けたソウゴがジオウに変身してそれを止めようとしますが、アナザーキバの力の前にはほとんど歯が立たず、敗北してしまいます。アナザーキバはキバの力を使えるだけでなく、アームズモンスターまでも召喚できる模様。これに翻弄されたジオウは、ほとんど攻撃を繰り出せずじまいでした。アナザーアームズモンスターのスーツまで新規に用意されるとは、なかなかこの『キバ』編は製作費面でも制作側の気合いを感じますね。なんでこんなに豪華なんだ、別にいいけど…。そして、これを機にさらに勢いづいた祐子は、オーラにまで攻撃を仕掛けることに。一度は攻撃を回避するオーラでしたが、最終的には顔に傷を負わされてしまいます。巧みにマンホールを踏み上げて、武器のように使う祐子。2回もこのシーン出てきたけど、もしかして井上さんのお気に入りなのか?

 

今度は自分を追求した検事に狙いを定めた祐子。その襲撃現場に何とかたどり着いたソウゴとゲイツでしたが、その時ソウゴは謎のビジョンを見ます。ゲイツが1人でアナザーキバとアナザーアームズモンスターたちに立ち向かう中、今度は宇宙から謎の隕石が落下。そこから現れたのは仮面ライダーギンガであり、圧倒的なパワーでソウゴやタイムジャッカーをお構いなしに攻撃します。ジオウトリニティーで挑むソウゴたちでしたが、それでも全く歯が立たず…。2度目のアナザーキバとの対決の直前、ソウゴの脳内に流れ込んできたのは謎のビジョン。そこには彼女が恋人と楽しむ姿と、事件当夜に起きた出来事の一部が映し出されていました。まだ確定的ではありませんが、ソウゴの見たあのビジョンから推測すると、祐子が逮捕された殺人事件の真犯人は…アイツだな!?このようなことがあって困惑するソウゴですが、彼をさらに混乱させたのが、仮面ライダーギンガの唐突な登場。ギンガはいきなり登場するやいなや、周囲にいたソウゴやタイムジャッカー、そしてアナザーキバを攻撃。相手の目的がわからないためとりあえずジオウトリニティーで挑むソウゴたちでしたが、あらゆる技が全く通じず、爆炎の中に飲み込まれてしまいます。マジのガチで、地球にやってきた理由が今回時点では全く分からないギンガ。きっと次回その理由が明かされるんだろうけど、これをどう『キバ』編と結びつけるつもりなんだろう!?

 

 

 

迫りくるギンガの脅威、そして暴走するアナザーキバの力。次狼の言う通り、本当に世界の終わりは来てしまうのか?そして、祐子の無罪と更生を願うソウゴの思いは、彼女に通じるのか!?

 

次回は仮面ライダーウォズの新フォーム:ギンガファイナリーが初登場!事前のバレ情報等でこれが出てくるのはわかってたけど、ホントにどうやってすべてを次回で解決するつもりなんだろう?気になるなぁ。

 

 

 

…というワケで、記事は「『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第9話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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