「ブンブン蜂みたいだからビー。バンブルビー。」今回は、3/21から全国公開が始まった映画『バンブルビー』の感想記事です。
完全にノリで観に行ってしまったこの映画。ネット上での評判はなかなかのものでしたが、確かに映画は面白く、高評価なのも納得の出来でした。そして…、何よりバンブルビーがカワイイ。
「トランスフォーマー、始まりの物語」と銘打たれている本作ですが、そのストーリー自体はシンプルであり、『トランスフォーマー』シリーズのことをほとんど知らなくても楽しめるような内容に。しかし、シンプルだからと言ってお話が単純というわけでもなく、1つ1つのシンプルな展開が様々に組み合わされており、それがこの映画の面白さを生み出しています。
『トランスフォーマー』シリーズは基本的にロボット同士のバトルが描かれる作品ですが、この映画はそんなバトルよりも、少女チャーリーとバンブルビーの交流が中心。人間から見るとゴツい身体をしてるくせに、その仕草はカワイイというギャップを持つバンブルビーが、生き生きと描かれていました。バンブルビーが声を出せない分、目の部分の変化やその行動で感情を表しているシーンも多く、それがバンブルビーの可愛さをさらに引き立てていましたね。
しかも、バンブルビーはただカワイイだけではなく、決してデストロンには屈しないアツいハートを持っているのが素晴らしい。後半からのアメリカ軍基地からの脱出以降の彼の奮闘っぷりは、目を見張るものがありました。
そして、作品全体を彩る80年代アメリカン・ミュージックがいい感じ!私はそこまで音楽に詳しいわけではないのですが、軽快なそのポップスなどが、この作品をさらに盛り上げてくれていたように感じます。言葉にはしにくいんだけどさ、こう、なんというか…とにかく“““““イイ”””””んだよ!
ちなみに、私が視聴したのは日本語吹き替え版。その配役には賛否両論あるようですが、個人的にはそこまで違和感はなかったですね。吹き替えが上手かった下手だったというよりも、チャーリーの顔と土屋太鳳さんの顔が結構似てるように感じたからさ…。
過去作品の動画配信、『バンブルビー』などの新作映画製作など、日本でもアメリカでもまだまだ様々な動きを見せている『トランスフォーマー』シリーズ。
新商品も続々発売されているようですが、今年も何か大きな動きがあったりするのでしょうか。そんなことはともかく、私は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を完走しないとな…。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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