お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダージオウ』EP15 ちょっとした感想


甘い態度(フランスパンで主人公を脅迫)





時は来た。時計は元には戻せない…。もう後戻りはできないよ?年内放送最終回前編となる、今回の仮面ライダージオウ。ついにソウゴが、未来の自分:オーマジオウと対峙することになり、さらにソウゴが王様になりたいと思い立った理由、そしてさらなるディケイドの介入など、物語が大きく動いたお話になりました


今回のお話で、ソウゴ=オーマジオウだということが確定的に。さらに、時系列は前後していますが、ウォズたちの知っている史実通りに進む歴史。ソウゴたちは、未来を変えることはできないのか…!?





朝ごはんの際に、先日現れた士のことを思い出すソウゴたち。魔王にならいないための方法として、ゲイツはソウゴにベルトを捨てるようにアドバイスしますが、その直後外では異変が発生。巨大なメカ:ダイマジーンが街を蹂躙し、ゲイツたちをカッシーンが襲います。ついに、オーマジオウが2018年の世界への侵攻を開始したのでした。最初は倒す気満々だったものの、だんだんソウゴといるうちに、「彼を倒さずに魔王を誕生させない方法」を考えるようになったゲイツ結局この考え方はのちに破棄されることになりますが、ゲイツの優しい一面が垣間見えた瞬間でした。そして、そうしたいい雰囲気をぶち壊すように出現したのが、オーマジオウの放ったダイマジーンと、彼の家臣ロボットであるカッシーン。各々は街を破壊したりゲイツツクヨミを抹殺しようとしたりし、暴れまくります。ダイマジーンはタイムマジーンよりも巨大な二足歩行ロボ。ソウゴが王様になりたいと思うきっかけとなった、幼少期の夢にも出てきていたロボットでした。夢の中で、王様になれとソウゴに助言した謎の男性。後半の描写から、少なくともこの男性がオーマジオウでないことが判明します。ソウゴが王様になるきっかけを作り、同時にオーマジオウへの覇道を開いた男…。こいつこそ、『ジオウ』のラスボスなのか!?


カッシーンから逃げ延びたゲイツたちを追って、廃倉庫にやってきたソウゴ。そこで彼は、彼自身を倒す意思を固めたゲイツに襲われます。さらに、その場には先ほどのカッシーンやディケイドまでもが現れ、四つ巴の大乱戦に。ジオウもディケイドと戦いますが、途中2068年の未来へと飛ばされてしまいます。中盤のシーンは、大乱戦ともいうべきジオウ×ゲイツ×カッシーン×ディケイドのバトルが中心。士は数話前から登場していましたが、今回ようやくディケイドに変身してくれました。ジオウVSディケイドでは、ややディケイドが優勢で戦闘が進みますが、ジオウも負けじとディケイドライドウォッチを使用。ディケイドアーマーでビルドのラビットタンクスパークリングの力を使い、ディケイドを圧倒してみせます。ここで驚いたのが、ジオウが一時的にディケイドを吹っ飛ばして圧倒したところ。まあ、ディケイドがビルドのラビットタンクの力、ジオウがラビットタンクスパークリングの力を使っていたため、単純な比較をすればジオウの方が勝つというのはわかるのですが、ここまでディケイドを追い込むとは思いませんでしたね。さすが、未来の魔王というべきか?そんなこんなで、ディケイドと戦い続けるジオウでしたが、ディケイドに背中を撃たれて2068年の未来へ。ツクヨミも彼を追うように、未来へ向かうのでした


2068年の未来にやってきたソウゴは、そこで現地の惨状を目撃。さらにドラグレッダーに襲われ、オーマジオウのもとへと連れてこられます。そこで知った、オーマジオウの正体。ソウゴはジオウに変身して彼を倒そうとしますが、力の差が大きく、返り討ちにあってしまいます。ついに、ソウゴと対面し、そして自分のことを語り始めるオーマジオウ。このシーンにより、やはりオーマジオウ=未来のソウゴであることが確定的になりました。魔王になって、やっていることはメチャクチャなものの、その信念はソウゴが初変身する際に宣言していたものと同じであるオーマジオウ。彼がなぜ、(客観的に観て)信念に反するような最悪の魔王になってしまったのか?このあたりの謎はかなり気になりますね~。そんなオーマジオウに対し、ソウゴはジオウに変身して立ち向かうものの、全てのライドウォッチを持つオーマジオウには効果なし。そしてソウゴは、オーマジオウから、魔王にならない唯一の手段を教えてもらうのでした。魔王にならないための手段。それはソウゴ自身がベルトを捨てること。しかし、なんでオーマジオウは、自分自身が消えるかもしれないようなことをあえてソウゴに教えたんだろう?彼なりのやさしさか、それとも…?





突き付けられた非情な未来。未来を変えるには、やはり自分がベルトを捨てるしかないのか?悩んだ末にソウゴが出した答えは―!


次回は年内放送最終回。まあソウゴがベルトを捨てることはないだろうけど、その理由、そしてそこに至る過程が気になりますね。

















 
 
 
 …というワケで、記事は「『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第44話 ちょっとした感想」に続きます


 
 
 
 
 
 
 
 
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