お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第44話 ちょっとした感想


分かり合えた矢先の悲劇






あれか?衣食住全部新幹線に結びつけないと生きられないのか!?今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、前回に続き捕虜となっているゲンブに対し、今度は地上の食べ物を食べてもらうべく、ハヤトたちが奮闘するお話に。ゲンブと完全に分かり合えたのはよかったですが、その一方で、自分が次回予告時点で感じていた不安が的中してしまうことになりました


ビャッコそしてゲンブと、シンカリオンとの対話の道を開く直前までいったエージェントたちが次々に消えていく悲しさ。やっぱり『シンカリオン』のラスボスは、カイレンやソウギョクあたりになるのかなぁ





ある日の給食で出たシューマイ。アズサがそれを喜ぶ一方で、ハヤトたちはこれを見て何か思いついた様子。その日の放課後、彼らはゲンブにシューマイを食べてもらいますが、あまりいい反応が見られません。ハヤトたちがそう言ったことをしていることを知ったアズサは、作戦会議を開き、本気でゲンブに喜んでもらえる食べ物をあれこれ考え始めるのでした。ハヤトたちの小学校は、一般的な公立なので給食制。プレート皿で盛り付けがされ、献立もシューマイなどが出るなど、なかなかおしゃれでバラエティ豊かなものになっています。私が小学生の時も「今の給食はかなりいろんなものが出るようになったんだなぁ」と言われていましたが、その給食は今ではさらに進化を遂げているようですね。そんな給食に対して、ヒントを得たらしいハヤトたち。彼らはゲンブに対しいろんなものを食べさせていましたが、どれも思うように満足してもらえず、試行錯誤を続けている最中でした。ハヤトたちがゲンブに食べさせていたのは、チキンやシューマイ、牛タンなどといった駅弁のメニューに関するものばかり。まあハヤトのことだから駅弁のメニューになっちゃうのは仕方ないとしても、なんでこんな味にクセがあったり濃かったりするものばかりなんだ!?


アズサ主催の作戦会議の結果、ゲンブにスイーツを食べてもらうことにしたハヤトたち。アキタは東京の一流スイーツ店の名前を出してあれこれ考えをめぐらす一方で、ハヤトはサクラたちからの提案を受け、アキタたちも誘ってケーキ作りに励むことに。そうして出来上がったのが、シンカリオンE5はやぶさが描かれた豪華なケーキでした。作戦会議で出た案は、スイーツの他は駅弁・山菜おこわ・ちらし寿司など。特にシノブは、何でもかんでも食べ物の候補として山菜おこわばかり挙げてきます。シノブの家、そんなに毎日のように山菜おこわが出たのか?結局会議の結果スイーツの案が採用されることになり、アキタがスイーツの名店をあれこれ挙げていた頃、ハヤトはサクラやハルカと相談した結果、自分たちでケーキを作ることに。アキタたちも呼んでみんなで一緒にケーキを作り、それを完成させるのでした。アキタがスイーツの名店の名前を挙げるシーンで、シノブが普段どういった生活をしているのかが判明。彼はアキタたちのように寮に住んでいるわけではなく、定期的に大宮と山形の間を往復しているようです。シノブは山形支部所属だから、こういう扱いになるのは仕方ないよね。10歳で親元を離れるってのもかわいそうだし。そして翌日、皆で作ることになったケーキは、アキタの思い出にある母の手作りケーキのイメージが大きく反映されることに。あの強烈なインパクトを誇るアキタの母親が再登場するとは


完成したケーキを、さっそくゲンブのもとへ届けるハヤトたち。それを口にしたゲンブは、初めて地上の食べ物を美味いと評価します。そして出水指令長から“家族”というもののことについて知らされたゲンブは、ハヤトたちへの全面協力を約束し、一度地下世界に戻ろうとしますが…。生クリームを口につけまくりながら、ケーキを食べるゲンブ。地下世界では食べ物の種類がほとんどないらしく、彼らは必要な栄養を体内で作ることができるようですから、ケーキのような甘いものは珍しいと感じたんでしょうね。これをきっかけに、さらにハヤトたちと親交を深めたゲンブは、「家族」という発言に興味を持ち、出水指令長から解説を受けることに。美味しいものを他の誰かにも食べさせてあげたい。そして、そういった感覚を共有できる人こそが家族なのだと説く出水指令長。ここでの彼の発言がカッコよかったぜ!これらの結果、ハヤトたちへの全面協力を約束したゲンブは、いったん地下世界に戻るため超進化研究所を出ることに。去り際にハヤトの質問に軽く答えますが、そんな彼にソウギョクの手が迫っていました。ハヤトとゲンブのシーンで、イザがかつてプロトタイプシンカリオンの開発者と同一人物であり、ブラックシンカリオンの開発者であることが判明。しかし、その詳細までは語られませんでした。おおう、まだまだ謎は引っ張るんだねぇ


ソウギョクに体を操られてしまったゲンブは、暴れ始めてしまうことに。ハヤトたちもシンカリオンで出撃しますが、その圧倒的なパワーの前に苦しめられます。ゲンブからの声を聴き、彼の言葉を信じたハヤトは、意を決してグランクロスをほぼゼロ距離で発射。ゲンブを撃破することに成功しますが…。前回、ゲンブの提案を受け入れたかに見えたソウギョクでしたが、実際はゲンブを利用してハヤトたちを襲撃させようと考えていた様子。なんだよ、こいつもとんだ食わせ者じゃないか!そのソウギョクの手に落ちてしまったゲンブは、操られてしまうもまだ意思自体は残っており、ハヤトに対して自分を倒すように懇願。判断に迷ったハヤトでしたが、ゲンブの言葉を信じ、弱点とされる箇所をグランクロスで撃ち抜きます。今まで多くの場面で必殺技として使用されてきたグランクロスですが、ほぼゼロ距離発射したのは今回が多分初。グランクロスは両腕を拘束されていても発射することが可能ですから、今回のような状況では非常に有効な技でしたね。戦いが終わって、急いでゲンブのもとに駆けつけるハヤトたちでしたが、ゲンブはビャッコのように固くなってしまうことに。ゲンブの姿を見て泣き叫ぶハヤト。ああ、シンカリオンと対話の道を開こうとした者ばかりが消えていく―





シノブが山形から沖縄に転校!転校を機にシンカリオンの運転士を辞めるって!?衝撃走るハヤトたちに、セイリュウの怒りの攻撃もまた迫る!


次回は久々にシノブがメインのお話になりそう。戦いの最中セイリュウが流す涙は、一体何を意味しているのか!?



















 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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