『エグゼイド』当時から変わらないゾンビ推し
今の私は、檀黎斗王だぁぁぁっはっはっは!今回の『仮面ライダージオウ』は『オーズ』編の前編にあたるお話に。『エグゼイド』から檀黎斗も登場し、あの強烈すぎるキャラクターはそのままに、『ジオウ』でも暴れまわってくれました。『オーズ』からは映司と比奈ちゃんが登場していましたが、出番は少なめでしたね
織田信長の肖像画を見ていたソウゴたちのもとに入ってきた、ビッグニュース。それは、檀黎斗が社長を務める檀ファウンデーションが、人質に取った国会議員と驚異的な資金力で日本からの独立を宣言するというものでした。黎斗の能力を見て彼がアナザーライダーだと確信したソウゴたちは、現場に急行。自らを「王」と名乗る黎斗に惹かれるソウゴでしたが、彼が出現させた屑ヤミーに苦戦させられます。ウールが選んできたとっておきの逸材とは、黎斗のこと。『ジオウ』の世界での彼は、ゲンムコーポレーションではなく檀ファウンデーションという会社の社長となっており、その絶大な力をもとにとうとう日本からの独立まで宣言してしまうのでした。アナザーライダーの誕生により、レジェンドライダーの歴史が捻じ曲げられてしまうのは『ジオウ』ではよくあること。ところが今回の黎斗の場合、アナザーライダーになる前から檀ファウンデーションを経営していたようです。『エグゼイド』本編とは少し違う黎斗の立ち位置。この理由は次回の後編で明かされるのか、それともやっぱり誤って黎斗を『オーズ』編のゲストとして呼んでしまったからなのか…?黎斗は早い段階からアナザーオーズとしての正体を現し、屑ヤミーを出現させてジオウたちを苦しめます。屑ヤミーにジオウたちが大苦戦していたのが意外。『オーズ』では、オーズがトラクローでいっつもバッサバッサなぎ倒していた印象があるからなぁ
ゲンムライドウォッチを手に入れたゲイツたちは、アナザーオーズについていたプレートから2016年に秘密があるとみて、タイムマジーンで過去へ。一方のソウゴは、すっかり黎斗に魅せられており、彼についていくことに。彼が新たな衣装の採寸をしていたところにやって来ます。衣装の採寸をしていた、縫製係を名乗る女性。彼女は―!アナザーオーズのプレートのデザインは、2010の一の位の部分にひびが入っており、「0」とも「6」とも読めるデザインになっているのが秀逸。しかし、黎斗がアナザーオーズ化したのは2016年のことなのに対し、アナザーオーズの力自体が生まれたのは2010年のようであり、なぜ6年間のブランクがあるのかが気になります。この辺りは次回で明かされるでしょうから、注目したいですね。さて、黎斗についていったソウゴが出くわしたのが、黎斗が衣装の採寸をしているシーン。妙に黎斗に気に入られて結婚を迫られている縫製係の女性は、『オーズ』のヒロイン:泉比奈でした。この世界では檀ファウンデーションに勤めているらしい比奈ちゃん。オリジナルからはキャラが変わっていましたが、その口調や反応の仕方は、やっぱり比奈ちゃん本人って感じでしたね
ゲンムアーマーで一度はアナザーオーズを撃破したゲイツでしたが、アナザーオーズの力を完全消滅させることには失敗。ツクヨミの気づきで2010年に秘密があるのではないかと考える彼らでしたが、その時ソウゴから連絡が。彼の言う通り現代に戻ってみると、ソウゴは檀ファウンデーションの制服を着ており、そのままジオウに変身してゲイツを倒してしまいます。黎斗に気に入られソウゴが昇格する一方で、彼の求婚を断った比奈は牢屋に閉じ込められることに。そこで彼女は、人質になった国会議員と遭遇しますが…。ジオウとゲイツの戦闘シーンこそ、今回最大の見どころ。ゲイツのキックを利用したジオウの変身、早回しやスローを使って演出されるジオウの攻撃など、面白いアクションや映像効果が取り入れられていましたね。そして、最後の最後に人質になった国会議員として登場するのが、本物のオーズであるはずの映司。映司が国会議員になってるだなんて、『オーズ』本編を知っている者からすれば何とも言えない気持ちになるけど、彼に一体何があったというんだ!?
次回はアナザーオーズと決着をつけ、タイムマジーンの新たなる形態も登場!展開が気になるけど、よく考えてみると来週は放送休止じゃないか!
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A