お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第42話 ちょっとした感想


NO軽食 NOグランクラス






まさに、おいしさの時速320km超えだ!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、東北新幹線の一部の列車に連結されている車両、グランクラスの魅力がこれでもかというほどわかるお話。ハヤトのこだわりと喜びがひしひしと伝わってくる一方で、エージェントたちとの対話という本筋の面もしっかりとストーリーに挿入していたのがよかったですね


タモリ倶楽部』や『孤独のグルメ』のようなことをやってみたり、ゲンブに仮装させてみたりなど、なかなか制作陣のやりたい放題だった感じもする今回のお話。まあ、これくらい砕けている方が、楽に観れていいですけどね





前回、誕生日プレゼントとしてグランクラスの乗車券をもらったハヤト。さらに、宮城県にある車両センターへの見学の段取りまでしてもらった彼は、満を持してアズサたちとともにE5はやぶさグランクラスに乗車。ハヤトが興奮したり緊張したりと感情を爆発させていた一方で、エージェント側ではゲンブが新しい動きを見せようとしていました。番組始まってから、いきなりアズサによる『タモリ俱楽部』を意識したようなシーンが。皆の思い出のためのビデオのため、これが世に出ることは無いのですが、そういったものでも本気を出しちゃうあたりが彼女らしいですね。ちなみにカメラ担当はアキタ。シーンのカットや回しなどもしっかり調整してるし、案外本人は楽しみながらやってるのか!?そんな彼らをよそに、ハヤトは自分の夢であった「E5はやぶさグランクラスに乗る」という夢がかなうことになり、嬉しさと緊張が入り混じってガチガチの緊張状態に。ところがE5はやぶさが入線してくると、いつもの彼に戻ります。ハヤトの反応がコミカルに描かれていたけど、彼の反応、そしてその時感じていたものは、「わかる」って感じだったなぁ。ハヤトたちがこうしてワイワイしていた一方、地下世界ではセイリュウたちが動かなくなったビャッコを発見。どうやら死んではないみたいだけど、どうなんだろう…?


ハヤトが1人席でグランクラスをこれでもかというほど堪能していた頃、ゲンブはキトラルザスの1人であるソウギョクと対面。人間との対話を希望するゲンブは、ソウギョクに対しもう少し時間が欲しいと伝えます。ソウギョクの許可を得た彼は、ハヤトに会うべく出かけようとしますが…。Aパート後半部分は、ゲンブが中心に活躍。ハヤトはひたすらグランクラスの魅力を語るだけ語って終わり、それに対しゲンブはかなり動き回っていました。ハヤトの語り口は『孤独のグルメ』調になり、しばらくの間1人でしゃべりまくる形に。このシーンも笑えるのですが、私みたいにグランクラスに乗ったこともなく、そして日常的に見聞きしない人間にもそのサービスの質の高さがよくわかるようになっており、グランクラスの魅力がかなりわかりましたね。機会があればいつか乗ってみたいよねぇ。同じ頃ゲンブは、シンカリオンとの対話を求め、ソウギョクの許可を得て外出。スザクに容姿のことを指摘されますが、そこは変装で何とか乗り切ることにします。話っぷりから察するに、カイレンの配下にあたるキャラであろうソウギョク。ゲンブの提案はカイレンの考え方に反するものですが、ソウギョクは特にとがめることはありませんでした。彼らの根底にあるの目的は「安住の地の確保」ですから、それが達成できれば手段は何でも構わない…って感じなのかなぁ。ちなみにこのシーンでは、カイレンが他の星も調査したがものの、そこは“安住の地”ではなかったということを話すシーンも存在。彼らがなぜ地上にこだわるのかということの理由付けをしてくれています


宮城県に到着し、新幹線の車両センターを見学するハヤトたち。ところがシャショットは浮かない顔をしており、それに気づいたフタバは彼に話しかけます。一方のゲンブは、ハロウィンの仮装パーティーに紛れ込んで鉄道博物館に来場。館内をめぐってハヤトたちが宮城県に行ったことを知り、その後も聞き込みなどをして自力で現地に到着。ソウギョクにシンカリオンの強さを見てもらうべく、わざと自分が巨大怪物体化します。ハヤトたちが新幹線車両センターを楽しむ一方で、寂しそうな顔をしていたシャショット。彼はハヤトが仲間たちと触れ合うことで成長するにつれ、だんだん自分との交流が少なくなってきていることに悲しさを感じていたのでした。そんな彼を励ましたのが、フタバ。この時の彼女は、さすが指導長代理というべき貫禄でしたね。彼女も戦いの中でかなり成長したなぁ。同じ頃ゲンブは、スザクからの指摘をもとに明らかに不審者のような格好をして、鉄道博物館へ。そこでアカギの言葉を耳にしてハヤトの居場所を特定。さらに現地の農家の人などにも独自に聞き込み、とうとうハヤトたちのいた新幹線車両センターへやって来ます。超能力等でワープせず、地道に、本当に地道な努力で利府までやってきたゲンブ。いやあ、今回の彼はハンパないですよ。どうやって列車に乗ったのかは疑問だけど…。それに、鉄道博物館の中を探索してた時の彼、絶対楽しみながら展示観てたよね?


ゲンブの言葉を信じたハヤトは、アキタたちに指示し、それぞれE5+E7とE6+E3にリンク合体。あえて前回敗北した時と同じ接近戦に挑み、連係プレーの末グランクロスでゲンブを倒します。戦闘を終えたハヤトたちは、E5はやぶさに乗って帰京。社内の中で、フタバはシャショットの様子を確認するのでした。ゲンブの言葉を信じ、「言葉のない対話」のために全力でぶつかるハヤトたち。今回の戦闘シーンでは久々にE5+E7のリンク合体が登場し、シーン自体は短かったものの、しっかりと戦闘を演出してくれました。そしてゲンブさん、やっぱりシンカリオンをほめたたえる言葉を最後に言い残してくれるのね。戦いを終えたハヤトたちは、その後新幹線で大宮に戻ることに。車内でハヤトがぐっすり眠っている間、フタバはシャショットの様子を確認し、精神的に復活した彼を見てにっこり微笑むのでした。ハヤトが成長そして進化していることを、改めて認識したシャショット。それに対し彼は、「ハヤト自身が行き過ぎてしまったときに帰れるところ」として自分がいるのだと解釈します。やっぱりシャショットはハヤトの相棒。最近ではお互い接し方も変わってきましたが、2人はやっぱり強くつながっているんですよね





なんと、超進化研究所にゲンブがやってきた!?今こそ対話に挑戦してみようとするハヤトたちだったが、それには接待が必要で…?


次回はゲンブがまさかの超進化研究所内に登場。ちょうどハロウィン直後のお話なので、それもからめたお話になりそうですね。そしてまだ出てこないのか、E5+ドクターイエロー…。

















 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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