お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

レスキューポリス・シークレットファイル


さあ行くぜ、俺たちの出番だ!今回は、先月末に発売された「野中剛presents レスキューポリス・シークレットファイル」のご紹介です


雑誌『宇宙船』に連載されていたものを、大幅増補した形で発売された書籍。ウインスペクター』の香川竜馬/ファイヤー役の山下優さんのインタビューが掲載されるということで、特撮ファンの話題をかっさらってくれましたが、その内容は想像以上に素晴らしいものでした。レスキューポリスシリーズ好きは、絶対に読んでもらいたい一冊になっていましたね






書籍自体は大まかに分けて三部構成になっており、最初に野中さんが描かれたレスキューポリスシリーズのキャラやメカニックの想像イラストを掲載。次に当時発売された玩具に関する解説が挿入され、最後に各関係者へのインタビューが掲載されていました


まず、レスキューポリスシリーズのキャラやメカニックの想像イラストについてですが、これはレスキューポリスシリーズの世界観をもとに、野中さんがさらに想像を膨らませて描いた、架空の装備なども登場するイラストが連続。中には「こんな変形難しいでしょ」とか「警察にしては過剰装備すぎるでしょ」というようなものもチラホラありましたが、そういったものでもなぜかリアルに、そして迫力があるように見えるのは、野中さんの描くイラストの良さ、そしてその根底にある「レスキューポリスシリーズの世界観」を大事にしたうえでの想像の賜物でしょう。ファイヤースコードのちょっとあり得ない変形とかもあったけど、あれはあれで味があったなぁ


続いては玩具紹介。レスキューポリスシリーズの玩具については、当時バンダイから発売されたDX玩具等がほぼすべて紹介。中古玩具店や別の書籍などで有名なものはいくつか見たことがありますが、マイナー玩具までを含むこれだけの玩具を、しかもレビュー付きで見れる(読める)だなんて、この本はこの時点でかなり価値があります。個人的には、『ソルブレイン』の多様な玩具展開が印象的。ソルブレイン』ってデザインもコンセプトも挑戦的だったけど、玩具展開もかなりいろんな挑戦をしていたんだなぁ


そして最後は、関係者へのインタビュー。上述の山下さんを始め、スーアクだった横山一敏さん、脚本家の宮下隼一さんや小林靖子さん、絵現在ではお亡くなりになった堀長文プロデューサーなど、多種多様な関係者が一堂に集結。山下氏以外へのインタビューは過去に宇宙船に掲載されたものですが、とにかくボリュームが半端なかったです。いや、この感動と興奮は、この本を読まなきゃ絶対感じ取れないですよ





レスキューポリスシリーズファン必携の本だと感じた、この「野中剛presents レスキューポリス・シークレットファイル」。読んだ時の衝撃とレスキューポリスシリーズの愛で、レビュー記事なのに語彙力も文章構成もグチャグチャになってしまいましたが、とりあえず私がこの本にどれだけの衝撃を受けたかということは、ご理解いただけたかと思います。


今でも、Amazonなど通販サイト等では絶賛発売中!このビッグウェーブに乗るしかねぇ、読んでない人は今すぐ買うしかねぇぞ!!





















 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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