1993年のオリジナル版とは、世界観ががらりと変えられて作られている本作。その第1話は、今後につながる謎がたくさんちりばめられて視聴者をドキドキさせてくれた一方で、グリッドマンの活躍もきちんと描いていた、見ごたえ十分なお話になっていました
内容は各種サイトで見られるので割愛しますが、第1話としてはそこそこオーソドックスな内容。何らかの原因で記憶喪失になってしまった主人公:裕太を中心に物語が展開されていました。
グリッドマン自身も序盤の早い段階から登場。最初のあたりは「使命を思い出してくれ」とbotのように喋りまくっていたので少し笑ってしまいましたが、後半で裕太とアクセスフラッシュ(?)してからはダイナミックな活躍をしていましたね。きっちり最後は「グリッドォォォォォ…ビィィィィィィムッ!」でシメてくれていたのは嬉しかったです。やっぱり『グリッドマン』といえばこれですよ
世界観自体は上述の通り1993年版からかなり変えられていますが、メインキャラクターの立ち位置がオリジナル版と同じ。裕太・六花・将の3人の立ち位置が、自然に『グリッドマン』の直人・ゆか・一平のそれと同じようになっていたのには感心しましたね~。グリッドマンとコンタクトを取ったり強化したりするのにも、『グリッドマン』と同じジャンクを使用。オリジナルをリスペクトした演出があったのにも唸らされました
そしてそして、作品には随所に円谷作品や『グリッドマン』の小ネタが挿入。コンビニの名前が「721(セブン21)」だったり、ネットでの書き込みで「(グリッドマンが)ライトニングアタッカーみたいだ」なんてコメントがあったりと、ネタが満載でしたね
カーンデジファーに酷似した敵の正体は何か?裕太たちのいる世界の異変の原因とは何なのか?これから最終回まで、キッチリ楽しませてもらうことにしましょう!
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