お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第18話 ちょっとした感想


2年連続タカラトミーの変形ロボを操縦する真堂さん






チェンジ!ブラックシンカリオン!!今回の『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』は、主人公たちのライバルロボであるブラックシンカリオンの初登場回となりました


主人公たちのライバルロボが登場するのはロボットアニメとしては鉄板の展開ですが、前半・中半にハヤトたち運転士の交流を描くなどして、変化をつけていました。各キャラの性格や位置づけの復習も兼ねたお話になっていましたね。





日々多様化する敵の攻撃に対応すべく、合同演習を実施することになったハヤトたち。各々ペアを組まされる中、ハヤトが組んだ相手はあのリュウジでした。ハヤトとの連携を無視したリュウジは、単独で仮装敵を撃破。そのまま去ってしまいます。今まで登場したシンカリオンの運転士たちが、このシーンで全員集合。ペアの組み合わせは、ツラヌキ×ミク・アキタ×シノブ・ハヤト×リュウジ。彼らの訓練を見学する立場としてアズサも同席していました。ツラヌキのシャリンドリルが通用しないという法則が出来上がりつつあるのが悲しかったですが、その分アキタら東北コンビの連携は最高。完璧なコンビネーションを見せてくれましたね。そんな彼らの一方で、ハヤトの存在を半ば無視して仮想敵を単独撃破。リュウジはハヤトとの力の差を言い訳にしていましたが、ミクはそんな彼の態度に何かを感じ取るのでした。リュウジの態度に対して、何か別の理由があると察したミク。細かな表情変化でそれを表現するのは良いのですが、いくら何でもいきなり竹刀で襲い掛かるのはちょっと…


リュウジとの力の差を改めて思い知らされたハヤトは、自身も訓練を重ねパワーアップすることを決意。アキタたちとともに必死に訓練に取り組みます。その一方で、リュウジはフタバからある問いかけをされます。ハヤトが自分の訓練のために協力を依頼したのは、アキタ・シノブ・ミクの3人。EDテーマである「Go one step ahead」をBGMに、ビームライフルシンカリオンを使って訓練に励んでいました。ツラヌキだけが指名されなかったのがかなりかわいそうですが、確かにツラヌキは戦闘に関するスキルを持っているメンバーではないからね…。このシーンでツラヌキとシャショットのセリフが多かったのは良かったですが。それと同じ頃、リュウジはフタバと一対一で会話。仲間ということに関して、フタバから話を聞くことになります。しかし、それでもなお自分のスタイルを貫き通そうとするリュウジ。やはり彼には、何かある―


訓練を終えて、鉄道博物館を退館したハヤトたち。明日が母の日であるため、そのプレゼントを買いに行こうという話になり、リュウジもそれに同行します。プレゼント選びにワイワイする彼らの一方で、ビャッコたちエージェントは新たな動きを見せようとしていました。母の日のプレゼント選びにリュウジも同行することに、ちょっと驚くハヤトたち。視聴者目線から見れば彼が母親思いで重いものを抱えていることは既に知っていますが、ハヤトたちはまだ知らないんですよね。そんなリュウジが手に取ったものが、鉄道唱歌が収録されたオルゴール。それを聞いたリュウジは、幼き日の自分を回想します。まだ母親が元気だった頃、一家で品川駅にやってきていたリュウジ。彼のその時の表情から見るに、彼自身にも「新幹線へのあこがれの気持ち」があったことが窺えます。しかし、今では母親は病気で入院。いたはずの弟たちも同居しているような描写はありません。リュウジの弟:タツミ(キャストクレジットから判明)はどうなったのか?これは次回以降で明かされるのでしょう。同じ頃、漆黒の新幹線をブラックシンカリオンに変形させることにしたセイリュウは、周囲の意見を無視して出撃します。このシーンは短時間ながら、倒されたと思われていたゲンブが実は生きていたり、スザクの発言からエージェントたちの仲間として「イザ」という存在が居ることが判明したりと、見逃せない点が盛りだくさん。この「イザ」が、『シンカリオン』のラスボスなのかな?


母親の容体の急変を受けてリュウジが名古屋へ戻った頃、漆黒の新幹線が東京駅付近に出現。線路上で停止したためそこの捕縛フィールドが放たれハヤトたちが出撃しますが、漆黒の新幹線はなんとブラックシンカリオンへと変形。豊富な武器と必殺技:デスグランクロスによってE5はやぶさら全シンカリオンを機能停止に追い込むのでした。漆黒の新幹線は以前からシンカリオンへの変形機構があった模様。しかしとある理由から今まで使わずじまいだったようです。シンカリオンのシステムと地底のエージェントの関係とは?さらにこの謎が深まることになりました。ブラックシンカリオンは、初登場補正もかかり強烈な強さを発揮。この武装の豊富さ、デザインのトンガリっぷり、子供たちから強い支持を得そうだな~。ちなみ、これをセイリュウが操縦したことで、中の人である真堂さんは、『ドライブヘッド』に続き2年連続タカラトミーの変形ロボを操縦することになりましたね。





ブラックシンカリオンの猛攻、それでもなお1人で戦おうとするリュウジ。彼がそのスタンスを続ける真の理由とは?そして、ハヤトとの共闘は実現するのか?


次回はブラックシンカリオンとの本格的な戦闘回か。ラストシーンから察するに、E5はやぶさN700Aのぞみの共闘に期待していいんだよね!?









 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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