俺の相棒は、桐生戦兎ただ1人だ！
ヒーローは俺だ！今回の『仮面ライダービルド』は、仮面ライダーエボルの攻撃を受けて戦兎が戦線離脱したため、龍我が主体となって活躍したお話に。龍我の新たなる真実、そして“あの日”に起きた出来事が明かされました
やはり、全ての事件の元凶はブラッドスターク＝エボルトに収束。完全体となってしまったエボルトですが、今後は龍我が戦兎の前に立ちはだかるのか…？
仮面ライダーエボル、そして氷室首相の死を目撃した戦兎たちは、再び変身。エボルに立ち向かいますがそのパワーの前にはかなわず、さらに戦兎はエボルの毒に倒れてしまいます。戦兎の命と引き換えの交渉を持ち込んできたマスターに乗る龍我でしたが…。冒頭のあらすじ紹介では、相関図風の映像を用いて前回までの内容を解説。なんだか『仮面ライダーW』みたいでしたね。その後ビルドたちはエボルと戦闘を繰り広げますが、その舞台となっていたのが、あの大森坂でした。特徴的な白いガードを観て、「おっ、大森坂じゃん！」って思わず反応しちゃったなぁ。戦兎に注入された毒は地球上に存在しないものらしく、ベルナージュの力が弱まっている今では治療は不可能。やむを得ずマスターの呼び出しに応じた龍我に提示された条件は、東都にあるフルボトルとパンドラボックスの引き渡しでした
戦兎の命には代えられないと条件を飲み、取引場所にやってきた龍我。そこで彼は、佐藤太郎が殺された日の新たなる真実を知ることになります。やがてフルボトルを持った一海が現場に到着。エボルを倒すためにダブル変身を遂げます。マスターが明かしたあの日の新たなる真実。それは、佐藤太郎が殺される前段階のことでした。龍我とエボルトが同一生命体であること、そしてエボルトの真の目的を知った葛城巧は、試作段階のビルドドライバーを使ってエボルトと龍我の抹殺を画策。しかしそれはエボルトに見抜かれており、返り討ちにあっていたのでした。エボルトを倒すためにわざわざ場所としてあんなマンションの一室を選んだのは少々おかしな気もしますが、後々龍我も呼び出して倒す予定でしたから、彼に怪しまれないようにということでセッティングしたのでしょうか。いや、でもエボルトのたくらみにまで気づいているんだったら、もうちょっと場所を選ぶべきだったんじゃあ…？そして、結局1から10まで教えてくれるエボルト。その謎解きまでは戦兎たちが活動することがありましたが、最終的には毎回真実をエボルト(スターク)が教えてくれる形になってしまいました。もう、何から何までエボルトに訊いた方が手っ取り早いんじゃないか？
真実を伝えられてもなお、戦兎を救おうとする龍我。クローズマグマに二度も変身し、自分の身体を酷使してハザードレベルを5.0にまで上昇。エボルをパンチで吹っ飛ばすまでのパワーを得ます。最後は必殺技同士のぶつかり合いで爆発に飲み込まれる中、生き残ったのは―。後半の展開は、クローズマグマの目覚ましい活躍に大注目&大興奮。戦兎への思い、そして自身の強い決意をあらわにし、激しい怒りとともにエボルに攻撃を叩き込むクローズマグマの姿！非常にカッコよかったですね。そんなクローズマグマも必殺技のぶつかり合いで爆炎の中に消えますが、その中で生き残ったのは龍我。しかし彼の身体はエボルトに乗っ取られており、戦兎を治療してその場から立ち去ります。エボルトの直前の発言から察するに、彼が今回狙っていたのはこれ。なぜエボルトという存在がエボルトと龍我に分離したのかは不明ですが、戦闘を通じて合体＝完全体となる機会をうかがっていたのでしょう。でも、それだったらマスターの中に龍我が取り込まれるんじゃあ…？
パンドラボックスにそろってしまった東都のフルボトル。エボルトに乗っ取られた龍我は戦兎たちの敵となってしまうのか！？
次回、パンドラボックスの影響でパンドラタワーがさらに出来上がってしまうのか？龍我の意識がまだ残っているみたいだし、こりゃエボルトとの分離の可能性は十分ありますね。
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