お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

2018年香川県旅行記Part.2 -四国空母化計画!!編-

※この記事は、「2018年香川県旅行記Part.1 -瀬戸大橋の大決戦編-」の続きです。
 
 
―再び四国を狙うクライシス帝国。(中略)彼ら、超能力少年を集め、クライシスが企む作戦とは?そして…、四国は一体どうなってしまうのか!?(『仮面ライダーBLACK RX』第33話次回予告ナレーション)
 
 
 
2日目。朝早起きして朝食を取った私は、8時過ぎにはホテルを出発。今回はことでん高松琴平電気鉄道)をメインに、あちこちを観光してまわりました

 

 

 

⑤琴平(香川県仲多度郡琴平町

 
玲子「すみません、小学生ぐらいの男の子を見かけませんでしたか?」
 
 
ことでんに揺られて、高松市街から約1時間。列車はこんぴらさんのおひざ元・琴平町に到着します。この琴平の町は、『仮面ライダーBLACK RX』第34話のロケ地の1つになった場所でした

金刀比羅宮の参道に差し掛かる直前の通りは、光太郎たちがスーパー店員・九条の息子:オサム少年を探しに出向いた際に、「琴平」という字幕が出た地点。今でも通りの雰囲気自体は変わっていませんが、一部看板等が撤去されるなどしており、明確な地点の特定まではできませんでした

それにしても、なんで光太郎は屋島(高松市でも東の方)で行方不明になった子を探しに、わざわざ琴平(香川県の西端)まで来たんだろう?確かにお遍路さんはたくさんいたけどね。まあ、撮影のロケーションの都合と言ってしまえばそれまでだけど…
 
 
 

金刀比羅宮こんぴらさん

 
光太郎「やはりクライシスか!オサム君や他の子供たちをさらったのは、貴様たちだな!?」
 
 
琴平の町の中心部をしばらく歩くと、特に賑わいを見せる参道が。こここそ、あの有名なこんぴらさんこと金刀比羅宮へ向かう表参道です。
 
 仮面ライダーBLACK RX』第34話では、ここ金刀比羅宮もロケ地として登場。お遍路さんに成りすまして少年を誘拐しようとしたクライシスが、光太郎に発見されるシーンに使用されていました

金刀比羅宮は一番下から本宮のある頂上まで約1400段の階段がありますが、光太郎がクライシスを発見したのは、大門を抜けた石畳の続く桜馬場と呼ばれる場所。ここまで登ってきたにもかかわらず、全速力でクライシスを追いかけるだけの体力が残ってるなんて、やっぱり光太郎は改造人間で太陽の子なんだなぁ…
 
 
さて、このロケ地を抜けて、私も金刀比羅宮を参拝。杖なしの階段1段飛ばしで頂上まで登り切りました。体力の消耗もそうでしたが、それよりも一気に登ったため軽い酸欠状態になったのがちょっと辛かったですね。最後の方は少しバランス感覚を失いそうになりました

さすが四国を代表する観光地の1つというだけあって、本宮はかなり立派な建物。観光客も国内外問わずかなりいましたね。よくまあ昔の人はこんなところにこれだけのものを作ったもんだなぁ…
 
ちなみに、本宮の横には御守り売場の他におみくじ売場も。試しに引いてみると、大吉が出ました。やったね!
 
 
 

玉藻公園高松城跡)

 
ボスガン「この俺が、瀬戸内海に貴様(光太郎)の墓標を建ててやる!」
 
村田「お前の相棒の女刑事は…、高松城から落ちて死んだ。」
 
 
昼食(もちろん讃岐うどん)の後、琴電琴平駅に戻ってことでんに乗車。終点の高松築港駅まで乗り通して下車。ここ高松築港駅の裏にあるのが、高松市の観光名所の1つ:玉藻公園高松城跡)です
 
 
ここ玉藻公園は、『仮面ライダーBLACK RX』でも『特警ウインスペクター』でも登場したロケ地。前者では光太郎と女子高生が襲われてボスガンが彼を挑発するシーン後者では純子さんが村田のクローンらと戦っている最中に転落して生死不明になるシーンで使用されていましたね
 
 
玉藻公園内には天守閣跡や櫓があり、各々が現在展望台として整備。ここからの景観が抜群の美しさを誇っています。特に櫓からは、すぐ近くに高松港そして瀬戸内海が見えるため、瀬戸内の島々が一望できます。訪問した日は快晴だったので、ここから見ることができる小豆島などの6島がすべてハッキリ見えたのは良かったですね~
 
 
 
 
そして、ここが天守閣跡。先述したロケで登場した天守閣跡は、このすぐ近くの桜の馬場から撮影したものだと推測されます。BLACK RX』や『ウインスペクター』放送当時は玉藻廟という建物(ボスガンや純子さんの背後にあった御堂のような建造物)がありましたが、現在は天守閣の復元工事に伴い撤去。さっぱりとした展望台として整備されています。ちょっと寂しい感じがするなぁ
 
 
 

⑧シーサイドボウル高松

 
真吾「おじさん、ありがとう!」
 
 
玉藻公園から高松駅に戻り、そこから予讃線沿いを歩くこと数分。瀬戸大橋通りと呼ばれる大通りと合流する地点に、「シーサイドボウル高松」という年季の入ったボウリング場があります。ここは、『特警ウインスペクター』のロケ地の1つとなった場所でした。劇中では、真吾少年が村田(実際は村田のクローン)に追われて逃げ込んだところ。ボウリング場に入ったところで謎のおじさんに助けられ、難を逃れていましたね
 
外観は壁の色などが変わってしまったものの、建物自体は当時のまま。「シーサイドボウル高松」という電飾もそのままでしたね。ウインスペクター』放送当時はローソンが付近にあったようですが、現在では見つからず。JR四国本社の近くにローソンがあったけど、もしかしてシーサイドボウル高松の近くから移転してあの場所になったのかな?
 
 
 

香川證券本店営業部

シーサイドボウル高松から瀬戸大橋通りを通り、高松市街の大通りである国道30号線に合流。この通り沿いにあるのが、香川県高松市に本社を置く証券会社:香川證券の本店営業部のビルです

香川證券は、『BLACK RX』のロケに協力しスポンサーになっていた会社の1つ。劇中ではストーリーにほぼ全く絡みがありませんでしたが、第34話では地震の被害に遭う建物の1つとして登場していました。
 
ビルの形から見て当初はここがロケ地じゃないかな…と思って行ってみましたが、家に帰ってきてから改めてネット上の画像を確認してみると、ビルの形と道の位置関係が少し違う。どうやら、このシーンのロケ地は本店営業部のビルじゃなくて、別の位置にある同社の本社ビルっぽいですね
 
せっかくロケ地巡りに行ったのに、ロケ地じゃないところを勘違いして回っちゃったのかなぁ。まあいいや!
 
 
 

⑩高松北警察署番町交番

 
正木本部長「よし。最近不審な事件がなかったか、県外から不審な人物が入り込まなかったか、徹底的に洗うんだ!」
 
 
香川證券本店営業部を越えて、さらに南下。やがて国道30号線は番町交差点に差し掛かり、ここで国道11号線と交差します。高松市民の憩いの場(らしい)である中央公園がある番町交差点。ここにある小さな交番:高松北警察署番町交番こそ、『特警ウインスペクター』のロケ地となった場所でした

当時は「番町警察官派出所」という名称だった番町交番。『ウインスペクター』の劇中では、捜査協力を依頼するために竜馬たちが様々なところに立ち寄りますが、その場所の1つがここでしたね。
 
先述した通り名前こそ変わってしまったものの、建物自体は現存。今も現役の交番として使用されています。ドラマに出てくる警察関係の建物は、たいてい別の施設をそういう設定にして撮影していることが多いですが、この番町交番は実際の警察関係の建物。そこでロケをやっただなんて、なかなかやるなぁ
 
 
この他にもロケ地とは関係ない場所をいくつか観光して、サンポート高松付近で夕食を取り、ちょいとばかり寄り道してからホテルに戻りました。
 
最後の行程となる翌日3日目も、ホテルのチェックアウト後に観光をしました。次回以降では、最後の3日目のことをご紹介することにしましょう。
 
3日目の記事は↓コチラ!
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
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