お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第9話 ちょっとした感想


アデュー、不思議な快盗さん。






ルパンコレクション、まさかの消滅!?今回はゲストキャラクターと魅利の生い立ちをだぶらせ、魅利のキャラとしての深みを持たせる一方で、ルパンコレクションが大破してしまうという展開が描かれました。アクションも見どころ満載、前回活躍できなかった分パトレンジャーたちが活躍していましたね





次のルパンコレクションが、エマ・ゴルディーニという宝飾デザイナーのペンダントではないかという情報を得た魅利たち。彼らは彼女の元へ向かいますが、そこでギャングラー:ブレッツと鉢合わせ。さらにパトレンジャーも駆け付けて三つ巴の戦闘になってしまいます。どうやらルパンコレクションはギャングラー出現以前からいくつか散逸していたものがあるらしく、エマが持っていたペンダントもその1つでした。そのエマの持つペンダントをめぐって、ルパンレンジャーとブレッツとのバトルが勃発。ビルの1フロアやエレベーター内を使った戦闘が繰り広げます。特に、ルパンレッドによるエレベーター内でのアクションは新鮮。かなりの映像効果がCG合成により表現されていましたが、ああいった閉所でのアクションシーンはあまり見たことがないので面白かったですね


エマを何とかかくまうことに成功した魅利たち。そこで彼女の生い立ちを聞いた魅利は、徐々に自分の過去と重ね合わせて、彼女に感情移入していきます。同じ頃、圭一郎たちはブレッツをおびき出すため、イミテーションを使った宝石展覧会の強行開催を計画していました。エマの過去は魅利と似ていて、自分とは違って出来のいい姉がおり、ずっと自分の中でその姉と自分自身を比較し続け、最終的には不仲になってしまったため家を飛び出していました。このエマの語りと魅利の回想シーンにおいて、それぞれのシーンを分割して表現するのではなく、エマの話を聞きながら魅利が自分のことを回想しているという形を取っているのが興味深いですね。一方のパトレンジャー側は、イミテーションを使った宝石展覧会の開催を強行。狙い通りブレッツが現れますが、全てを見切ったルパンブルーとルパンイエローも現れます。


展覧会の会場に現れたブレッツは、パトレンジャーが中心となって戦闘。最終的にはパトレン1号がトリガーマシンバイカーで倒しますが、ルパンレンジャーが金庫を解除する前に倒してしまったため、ブレッツが持っていたルパンコレクションは行方不明になってしまいます。同じ頃、エマを守っていたルパンレッドは、彼女からペンダントを入手。それはVSビークル:シザーブレードダイヤルファイターとなり、デストラが生み出したゴーラムを撃破するのでした。ブレッツとの戦闘シーンでは、パトレン1号がアクションを魅せる魅せる!相手の足を挟んで倒し、立ち上がったところを両足飛び蹴りで吹っ飛ばし、トリガーマシンバイカーを使って1人で華麗に撃破。国際警察の戦闘としては荒っぽすぎるんじゃないかとも感じますが、これはこれでかなりカッコいい戦闘だと感じましたね。イカン、またパトレンジャーの株が上がってしまった!。一方魅利は、エマに自らがルパンレッドであることを明かしてデストラたちに応戦。彼女から譲り受けたペンダントはVSビークルとなり、今回はそれ単体でゴーラムを倒すのでした。今回初登場となったシザーブレードダイヤルファイターは、シザーダイヤルファイターとブレードダイヤルファイターに分離することができる機能を有す機体に。合体機構的に、『ウルトラマン80』のシルバーガルっぽいと感じました





ルパンコレクションは破壊されてしまったのか?もう魅利たちの希望は絶たれてしまったのか?そんな時、ザミーゴが現れる!


次回は今回の後編に当たるお話。圭一郎と魅利の1対1のシーンで、お互い何を語るんだろう?






 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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