『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第4話　ちょっとした感想

どーしてお前はそんなにかわいいんだ！！？

番組は変わって、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』です

今回はパトレンジャー側のお話。その中でもつかさがメインとなっており、OPや初期のキャラ設定でも明かされている彼女の趣味の一面がクローズアップされるお話となりました。前回みたくルパンレンジャーで同じ立ち位置にいる初美花にも何かしら新展開があるかと思ったけど、そこまでなかったなぁ

都内各所で、完全な密室からの失踪事件が発生。捜査に当たる圭一郎たちでしたが、その中でつかさはあるものを発見します。本部への帰る道中でそれを売る移動販売車を見つけたつかさ。その販売員の正体はギャングラーでした。今回は上述のようにパトレンジャーがメインで、ルパンレンジャーは完全にサブの役回り。前半部では、ギャングラーを特定し敵を取り逃がしてしまうシーンくらいでしか大きな活躍はありませんでした。一方のパトレンジャーは捜査のために大活躍。どことなく刑事ドラマ仕立てになっているのが、今回のお話を盛り上げてくれます。被害者の家にあったサメのぬいぐるみに、どうやらつかさは心惹かれるようで…？

被害者全員の家からサメのぬいぐるみを押収した圭一郎たち。しかし分析結果で異常はナシ。メンバー全員がいなくなったスキに思わずぬいぐるみに抱きついてしまったつかさは、それが引き金となってギャングラーのアジトへ転送。VSチェンジャーを落とし窮地に立たされますが、そこにさっそうと圭一郎たちが駆け付けます。つかさは大のかわいいもの好きで、自宅ベッドの周りにはぬいぐるみがたくさん。事件の証拠物品でなければお持ち帰りしたいくらいだったらしい。さすがにそこら辺の分別はつけているようですが、証拠物品に抱きつくのはさすがに…。ギャングラーと遭遇するシーンでは、つかさの生身のアクションシーンが連発。初美花は変身前にアクションしまくるタイプではなさそうですから、今後はつかさがアクション担当となっていくのでしょうか

パトレンジャーの戦闘を聞きつけ、現場に向かったルパンレンジャー。グッドストライカーの気まぐれによりパトレンジャーがパトレンU号となって倒しますが、敵は巨大化。劣勢のパトカイザーに対しグッドストライカーはルパンレンジャーへと乗り換え、倒すことに成功しました。戦闘シーンではパトレン3号の駆け引きと活躍が目立つ形に。徐々にルパンレンジャー・パトレンジャー側の接触が増え、それに比例して戦闘中のやり取りが増えていっているのが興味深いですね。全ての戦闘が終わり、つかさの趣味やしぐさを知っていたからこそ彼女を救出しに行けたことを明かす圭一郎。咲也などがつかさのその一面を茶化すのに対し、圭一郎はあくまでも淡々とそれを語っているのが印象的です。腐れ縁であるから相手の隠された一面も知ってるし、決してバカにしたりしない。なんだか圭一郎の株がどんどん上がっていってるぞ！