お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』第9話 ちょっとした感想


も は や 何 も 言 う こ と は あ る ま い






切るのも焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!!!!!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』は、お留守番の本庄と単身赴任中のホクトを除く、超進化研究所全員での温泉旅行回。ギャグ要素もありましたが、指導長代理であるフタバの成長を描いていたのも興味深かったですね





前回のハヤトとシャショットの仲間割れを機に、シンカリオンの運転士たちの仲を取り持つことや指導長代理としての職務に悩みが生じたフタバ。そんな彼女に出水指令長が提案したのは温泉旅行!一部の人員を残して超進化研究所総出で温泉旅行に行くことになりましたが、出水指令長の目的は他にあるようで…?ホクトが単身赴任したことで責任や職務も増し、さらに前回の一件で自分の仕事に悩みを持ったフタバ。気晴らしと懇親を兼ねて出水指令長が企画したのが、温泉旅行でした。今回登場した温泉旅館は、次回予告時点で予想していた人もいたように岩手県内の温泉旅館がモデルでした。いやしかし、出水指令長があんなキメ顔で「温泉旅行だ」なんて提案するの、なんか笑えるなぁ。そんな出水指令長も、密かに敵であるビャッコたちの存在を認識。後半の展開を考えると、温泉旅行に自らも行ったのは、敵の姿をその目で確かめるためということもあったのでしょうか


旅館に着くやいなや、フタバに機材準備を一任して秘湯巡りに出かけてしまう出水指令長。そんなときに運悪く巨大怪物体が出現。ハヤトたちが出撃することになりますが、敵の強固な装甲とフタバの不安定なオペレーションにより、敵の沈黙に成功したもののツラヌキが負傷してしまいます。出水指令長には事前情報段階から「人使いが荒い」という特徴が設定されていましたが、今回その一面が露呈。本部のオペレーションを本庄と一部の職員に任せ、旅館内での機材設置はフタバに一任。自分は1人で勝手に外出してしまいます。結局この出水指令長の外出にはちゃんと意味があったのですが、イマイチ何考えているのかわからなく、そして面白おかしい彼の行動。今回の描写で、彼のキャラとしての魅力が深まったように感じます。そんな彼が不在の時に現れた巨大怪物体が、マイティクラブというカニ型巨大怪物体。敵を倒すためにアキタやツラヌキが策を出し合いますが、フタバには的確な判断がつかずツラヌキ案を採用したため作戦は一時失敗。これによりツラヌキは負傷します。第1話で配属され、前回指導長代理に抜擢され、今回はメインオペレーションを任されたフタバ。経験もまだそんなにないんだから、そりゃワタワタしちゃうよね…


ひとまず脅威は去ったため、再び温泉旅行を楽しむことにしたハヤトたち。温泉につかりゆっくりしますが、ちょうどあがったところで再びマイティクラブが活動を開始。負傷中のツラヌキを残してハヤトとアキタが出撃しますが、決定的な一撃を与えられずにいました。戦闘後の温泉のシーンでは、ハヤト・アキタ・ツラヌキ、そしてフタバの入浴シーンが。全シンカリオン視聴者の要望がかなった形になりましたね。入浴後のオペレーションシーン等ではフタバは髪を下した状態ですが、これはキャラデザの人の意向が反映された結果とのこと。いやぁ、スタッフの皆さんに感謝やでぇ…。前半での戦闘で文字通り「焼きガニ」になったマイティクラブでしたが、フミキリガンのバーナーの効力が内部まで届いていなかったらしく、マイティクラブは脱皮して強化してしまいます。強固な装甲にはE5とE6の武装は相性が悪いので、戦闘で2体は苦戦。ツラヌキが負傷してなければ、E5+E7で倒していたのかもしれませんね。


切断も焼却も効果がないことを悟ったツラヌキは、鍋に例えて関節を集中攻撃してからの敵撃破を提案。これを受けたハヤトとアキタは、シンカリオンE5+E6へリンク合体。超カイサツソードとフミキリキャノンを駆使して弱点を突いたのち、グランクロスでマイティクラブを撃破しました。一方その頃、出水指令長は…?「切るのも焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!」といって新たな作戦を提案するツラヌキ。今回は敵がカニモチーフだったからか、皆カニを調理する感覚で撃破方法を考案していたのが面白かったですね。それにしても、なぜ岩手県の敵でカニモチーフなんだ…?シンカリオンE5+E6は、前回登場のE5+E6よりも活躍時間が長め。おかげで戦闘を楽しむことができました。彼らが戦闘中、出水指令長は敵であるビャッコたちと初めて遭遇。その目的を聞き出そうとしますが、意味深な一言だけを言われて逃げられてしまいます。どうやらシンカリオンの技術は、敵であるビャッコたちの持つ技術と酷似しているらしい。シンカリオンの開発過程には、何か重大な秘密がありそうですね。





今度は山形県に敵が出現?ミニ新幹線であるE6こまちで出撃したアキタの前に現れたのは、山形新幹線シンカリオン!?


次回はシンカリオンE3つばさと月山シノブが初登場!でもごめんな、来週は『ウルトラマンジード』の映画観に遠征するから、リアルタイム視聴はできないし感想記事も月曜日以降になりそうだよ…















◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1971年放送の仮面ライダー』使用BGM「孤高の魂」です。


劇中では全編を通してよく使われていたBGM。特に前半部分の音楽は、ライダーの戦闘シーンや敵の追跡シーン、そしてCMアイキャッチなどに使用され、馴染み深い音楽でしたね。


特撮作品でも様々な温泉地・観光地とのタイアップ回がありますが、なぜか私が真っ先に連想したのが『仮面ライダー』における南紀白浜でのタイアップ回でした。あの前後編、温泉地とのタイアップもさることながら、アクションシーンも半端なく危険の連続でハラハラさせられるんだよね…。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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