お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第1話 ちょっとした感想


予告する。あんたのお宝、いただくぜ!








初のVSもののテレビシリーズとして始まった本作。その第1話はルパンレンジャー側をメインに据え、キャラクター紹介を中心に謎をちりばめる構成になりました。アクションシーンでの杉原監督のセンスが冴えわたっていましたね





都内某所の違法カジノ。異形化した謎の怪人が出現したところに、3人の若者が乱入。ルパンレンジャーと名乗る彼らは見事なアクションで敵を蹴散らした後、変身してルパンコレクションを奪って脱出。圭一郎ら国際警察機構が駆け付けた時は、もう一連の出来事が終わる寸前でした。魅利らが違法カジノに突入したのちのアクションシーンは、スロー等を多用した怪盗らしい手際の良さも感じる魅力的なアクションシーンに。ギャングラーの金庫をあっという間に開錠していましたが、あれって案外セキュリティガバガバなのかな?一方の圭一郎たちは、ここでは駆け付けただけで出番終了。のちの描写から見るに、この時点でまだ彼らが変身能力を持っていなかったのが意外でしたね


世間をルパンレンジャーがにぎわせ、それに圭一郎たちが歯ぎしりする中、魅利たちに新たな依頼が。ルパンコレクションを取り戻すべくギャングラーのアジトに潜入しますが、相手に気づかれてしまいます。中盤のシーンではメインメンバーの紹介が中心。上述した通り今回はルパンレンジャーがメインのお話であり、かつパトレンジャーにたいしてルパンレンジャーがこの時点ですでに集結済みの戦隊であることから、彼らが集まった理由、そしてルパンコレクションとはそもそも何なのか、ということが今後の明かされる謎として小出しにされていました。魅利らルパンレンジャーのメンバーは、普段は飲食店を経営しているとのこと。ここの常連にパトレンジャーのメンバーがいたら、もう構図が『キャッツ・アイ』だなぁ


ギャングラーの卑劣な作戦にも負けずに窮地を出した魅利たちは、ルパンレンジャーに変身。あと一歩のところまで追い詰めますが、そこに圭一郎たちの邪魔が入ります。そこで圭一郎たちが取り出したのは、なんとVSチェンジャー。彼らはパトレンジャーへと変身し、ルパンレンジャーに銃口を向けるのでした。ルパンレンジャーの再度の戦闘シーンでも、杉原節が炸裂。ルパンイエローの側転に合わせてカメラの視点も回転したりといったシーンが印象に残りましたね。圭一郎たちのVSチェンジャーの入手経緯から察するに、VSチェンジャーは何者かによって作られた様子。ルパンレンジャーに仕事を与える“主人”の正体も不明ですし、もしかするとルパンレンジャーの主人=国際警察機構のトップだったりするのかもしれませんね





逃げる怪盗、追う警察。ギャングラーを追う両者の、次なる戦いの模様は一体どうなるか?


次回はパトレンジャー側がメインとなるお話。次回におけるパトレンジャーの描き方によって、この作品がVSものとして十分成立するかどうか、そしてこの作品自体の初期の大まかな評価が決まりそうですね。










◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、2009年放送の仮面ライダーディケイド』挿入歌「Treasure Sniperです。


『ディケイド』の追加戦士にしてお宝大好きな、仮面ライダーディエンドのテーマソング。ルパンレンジャーはパトレンジャーと今後戦うことになりそうですが、ディエンドもかつて時間警察のG電王と戦ったことがあったなぁ。


今週放送&配信された『ポプテピピック』は、事前情報からディケイドライバーの音声のマーク・大喜多さんとガイアメモリ音声の立木文彦さんかと思ったら、全く外れました。椿隆之さんや井上正大さんが呼ばれてるんじゃないかって噂もあるけど、あの人たち声優じゃないしどうなんだろう…?








 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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