デースボール(乱闘)
番組は変わって、『宇宙戦隊キュウレンジャー』です。
カシオペア座のキューエナジーを求めて、そこへ飛び立つキュウレンジャーたち。そこで彼らは、いきなりカシオペア座系カロー：グローブンの宣戦布告を受けます。その勝負形態は、ベースボールならぬデースボールでした。戦隊では過去に何度もある野球回。中でもキュウレンジャーは初期メンバーが9人ということで野球に適した戦隊だと前々から言われてましたが…、とうとう劇中でツルギがそのことに触れてしまいます。しかも「キュウレンジャーのためにあるような競技だ」とか何とか言っちゃってるし！
デースボールをやることになったキュウレンジャー。乱闘騒ぎがあったもののキュウレンジャーの優勢で進みますが、代打としてスパーダが入ってからはいきなり劣勢に。なんとスパーダ、球技が大の苦手だったのだ…。デースボールは基本的には野球と同じルールですが、乱闘ありイカサマありのトンデモ野球。グローブンの攻撃で腕をやられたラッキーの代わりにスパーダが出ますが、球技が苦手であることが発覚してしまいます。普段は「なんでもそつなく」スパーダですが、球技だけはどうしてもダメらしい。球技が別に苦手でも、戦闘や料理には困らないけどね。
ジャークマターの優勢により、勝負は翌日に持ち越しに。ホームランを打たなければキュウレンジャーの勝利はないというピンチの中、スパーダは血のにじむような特訓を開始。翌日、彼は何とカジキイエローの角を使って、グローブンの魔球を打ち返すのでした。スパーダはもともと料理も戦いもそこまで得意ではなかったようですが、自らの努力によってそれを自分のものに変えてきたとのこと。このあたりの掘り下げを劇中でも観たいけど、彼が中心となったドラマCDが来年1月に発売されるあたり、劇中出の掘り下げは絶望的かな…
カシオペア座のキューエナジーを手に入れたキュウレンジャーは、それによるキュウレンジャーハリケーンでグローブンを撃破。巨大化した彼もキュータマジンとオリオンバトラーのコンビで倒され、これにより南十字座系のバリアを破るキュータマがそろいました。キュウレンジャーハリケーンは完全にゴレンジャーハリケーンのオマージュ。インダベーの妨害の関係でみんな動きがもたついていますが、ガルだけ異常に機敏なのが素晴らしいですね
ついにサザンクロスへと突入するキュウレンジャーたち。そこに待ち構えていたものは何か？そして謎の騎士の正体は？
次回からクリスマス回に向けてバトルも過熱か！？児童誌バレの時から言われてたけど、本当にあのスーツ、黒十字王のまんまだなぁ…。
◎今日の特ソン◎
戦隊では伝統の野球回。私がリアルタイムで観た戦隊は野球回らしい野球回がほぼなかったので(シュリケンジャーはいたけど)、ちょっ「戦隊＝野球回」というのは想像しにくいです。嫌いじゃないけど、なんていうかねえ。
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それではまた次回、お会いしましょう！
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