黒き鮫の進撃！ Part.3 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

今回は、『ドライブヘッド』の「SIBマックス」関連の記事の最終回。前回、前々回で紹介したメカニックたちで、シンクロ合体そして「ソニックインターセプターメガマックス」への超合体をやってみましょう

まずはソニックジェットイーグルとのシンクロ合体です

ソニックジェットイーグルは、SIBマックスの背中と脚の別パーツとして合体。背中に装着された大きな翼のおかげで見た目もがらりと変わり、いかにも「合体したぞ」という雰囲気を出しています

なんか妙に見慣れている気がするのは、ソニックインターセプターが第1クールでよくソニックジェットと合体していたからでしょうね。そういえば、ソニックインターセプターがお払い箱になると同時に、あの機体の出番もなくなっちゃったな。今じゃあ、マークⅡ用のブリッツジェットがあるし…

翼の下部に取り付けられた武装は、銃として持たせることも可能。2つを合体させることも可能ですが、いささか難ありな感じです。

続いては、ソニックドーベルマンジョンとのシンクロ合体です。

ソニックドーベルマンジョンは、腕パーツを担当。腕が変わったくらいでは見た目はそれほど変わりませんが、そこにガトリング砲2門がセットされていることにより、これまた独特なシンクロ合体になっています

パッケージの画像などではカッコよくガトリング砲を構えるSIBマックスの姿がありますが、劇中ではすぐメガマックスにシンクロ合体してしまうからか、出番はあまりなし。うーん、非常にもったいない！

シンクロ合体で発生した余剰パーツは、ソニックジェットイーグルと同じく合体可能。ソニックドーベルマンジョンのそれは意外に凝っていて、探査ロボットのような形に変形してくれます。ただ、ジョイントの位置の関係上腕の動きが制限されてしまうのがネックです。

さて、最後はいよいよSIBマックス・ソニックジェットイーグル・ソニックドーベルマンジョンのシンクロ合体です。この3つの機体が合体することで、「ソニックインターセプターメガマックス」になります

SIBマックスのシンクロ合体なのに、その合体の名前に「ブラック」が入らないのは少し紛らわしい感じがします。SIBマックス登場時点ですでにソニックインターセプターは旧型機になっていたので、混同することはないでしょうが…。

ソニックインターセプターメガマックスは劇中で最も登場頻度の高い機動強襲警察の機体(というよりも、いつも変形後すぐに合体する)。私を含めてこの姿に見慣れている人も多いのではないでしょうか。

2つのメカが同時合体しているのでその見た目のハデさもさることながら、使用する武装もハデなものばかり。大型ライフルを装備させれば、もう劇中のあんなシーンやこんなシーンの興奮がよみがえります！

本来は左手にガトリング砲を装備していますが、今回はあえて代わりにシールドを装備。うん、やっぱりこっちの方が警察メカっぽくてイイなぁ！

クリスマス商戦向けのセット商品も出るなど、まだまだ玩具展開をしてくれそうな『ドライブヘッド』。その一方で、前回(11月11日放送回)ではブラックチップの正体が判明して機動救急警察本部が陥落し、次回ではゴウたちがドライブギアに選ばれた理由が判明するなど、着実に物語がクライマックスへと向かっていることがうかがえます。

やはり、『ドライブヘッド』は3クールで完結し、年明けとともに『シンカリオン』にバトンタッチするのか―？