『仮面ライダービルド』第2話　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

新登場、ゴリラモンド！

番組は変わって、『仮面ライダービルド』です。

鮮烈なデビューから早1週間。第2話である今回は、内容は少しダークになりつつも、ビルドの活躍シーンをできる限り増やして、子供たちを惹き付けようとする制作陣の努力が感じられました。なかなか面白いし、このペースで最終回まで行ってくれるといいんだけどなぁ

前回の一件のあと、龍我を連れてきた戦兎。ジャーナリストの滝川紗羽に正体が特定されてしまうなどのハプニングがあったものの、龍我から逮捕されたことの顛末を聞き出します。そんな中スマッシュ出現の報が入り出撃する戦兎でしたが、ガーディアン軍団の攻撃を受けるのでした。ガーディアンからの追撃シーンで、まず今回初の変身&ビルドの活躍シーンに。バイクアクションを取り入れつつ、ガーディアンを海に叩き落すなどの派手なアクションを行っていました。バイクアクションを積極的に取り入れてくれるのは嬉しい限りですね

美空をそそのかし、彼女のスマホを手に入れた龍我。自分の彼女である小倉カスミへ連絡を取りますが、彼女のピンチを知り外へ。そこでガーディアンの急襲を受けますが、ビルドも駆けつけます。ガーディアンは合体し、巨大な姿へ変化することが可能。これに対し、ビルドはゴリラ×ダイヤモンドでゴリラモンドにチェンジし、その豪快なパワーで敵を粉砕します。ガーディアンを倒す直前のシーンでは、ビルドが龍我をバイクごと突き飛ばし、ガーディアンの銃撃を龍我が必死にかわすというこれまたハデなアクションシーンが。さすがにスタントシーンは吹き替えでしょうが、『ビルド』はこういったハデな描写も積極的に取り入れていこうというスタンスなのでしょうか

ビルドと龍我の前に現れるスマッシュ。その正体はカスミ。龍我は苦悩しながらもビルドに彼女を倒すように願い出て、ビルドはその言葉通りスマッシュを倒します。そしてカスミは消滅する寸前、重要なことを龍我に言い遺しました。龍我を葛城博士のもとへ向かわせ、殺人事件の濡れ衣を着せられたのは、全て仕組まれたこと。博士のもとへ龍我を向かわせるようにカスミに勧めたのは、なんと第1話で龍我を襲ったあの看守！やはりこの人体実験には、政府か何か大きな力がバックにいるようですね。スマッシュとの戦闘シーンでは、ゴリラモンドの必殺技が初披露。カスミとのドラマパートはそれだけ見ると重い展開になっていますが、やはり上述したように戦闘シーンを積極的に取り入れることで、それを緩和していましたね。次回以降もこれくらいビルドが頻繁に活躍するのかなぁ