世界一胡散臭い改心宣言
番組は変わって、『仮面ライダーエグゼイド』です。
突如治ったはずのゲムデウスウイルス感染者の症状が再発。同じ頃、ゲムデウスクロノスは大我とニコの前に現れてバトル勃発。途中エグゼイドとブレイブが加勢しますが追い込まれ、ゲムデウスクロノスはニコを連れ去ってしまうのでした。ゲムデウスクロノスに、他のライダーと同様追いつめられるエグゼイドハイパームテキ。さすがにこのバトルではいつものように…、とはいかなかったか。一方ゲムデウスクロノスがニコを連れ去ったのは、彼女がクロニクル攻略に最も近いライドプレイヤーだから。クロニクルの最終決戦は、プレイヤーもクロノスとなってラスボス(=ゲムデウス)に挑む筋書きだったようです。ライドプレイヤーのガシャットの一番手前にクロノスが描かれていたのって、そういう意味だったのかな?
クロノスに変身しようとするニコの前に現れたのは、なんと大我。ニコの代わりに彼がクロノスに変身し、ゲムデウスクロノスに挑みます。本来、最終決戦までたどり着いたライドプレイヤーしかたどり着けないはずのラスボスフィールド。大我はそこへクロニクルのガシャットを使って転送されてきます。彼は5年以上前から仮面ライダーとしてバグスターと戦ってきたわけですが、彼の中にあったバグスターへの抗体が、クロニクルのガシャットに作用したということでしょうか。まあ、大我がゲーム病に苦しんでいた印象ってあんまりないけど…
劣勢に陥る大我。そこにさらに現れたのは、黎斗の協力を得てフィールドに転送されてきた永夢と飛彩。彼らは再びライダーに変身し、チーム医療の連携プレーでゲムデウスクロノスをゲームオーバー寸前まで追い詰めます。永夢が大我と会話するシーンは、なかなかいい感じ。その後の変身の掛け声も、しっかりと気合が感じられましたね。一方これだけやられてもまだゲームオーバーにならないゲムデウスクロノス。さらなる進化を遂げ、永夢たちに襲い掛かろうとして―
次回は最終回前編であり、ビルド初登場回。エグゼイドレベル1が久々に登場する理由とは?そしてサブタイトルに「最期」という言葉が入っているということは―!
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1923年原案考案・1932年シングルレコード化された童謡「月の沙漠」です。
戦前に詩として制作された後曲がつけられ、様々な人によって歌われてきた童謡の1つ。1973年放送の『ジャンボーグA』最終回では、地球に帰れなくなったことを悲しむナオキが、ジャンボーグ9の中で歌っていました。
『エグゼイド』のクロノスのしつこさは、なんだか『ジャンボーグA』に登場したデモンゴーネを想起させます。まあ、こちらはクロノスとは違って特にパワーアップもしなかったけど…。
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