『仮面ライダーエグゼイド』第41話　ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

芝居がかった散り際は美しい

番組は変わって、『仮面ライダーエグゼイド』です。

グラファイト、ついに散る！今回はグラファイトの退場回であり、ゲムデウスの降臨回でもありました。後半の戦闘シーンの火薬、ハデでしたねぇ

ジョニー・マキシマと交渉決裂してしまった正宗。その怒りも影響してか、グラファイトの隠れ家に現れたパラドたちを襲撃しますが、永夢たちの妨害に遭います。ポッピーピポパポはグラファイトを仲間にしようとしますが、彼はそれを拒否するのでした。グラファイトの隠れ家の洋館での戦闘シーンは、要所要所にスローモーションが使用されていて、アクションをさらに盛り上げています。一方ジョニーと完全に決裂してしまった正宗ですが、栄華では逆に協力し合っているよう。今回が劇場版との分岐点となっているのでしょうか

すべての決着をつけることを決め、グラファイトとの戦闘に赴く飛彩・大我・ニコの3人。同じ頃ハイパームテキガシャットを失っていた永夢たちは、黎斗の提案により再度ハイパームテキガシャットの開発に挑戦。何とか再開発に成功します。ハイパームテキガシャットの再開発に苦労し、実に17回も過労死したという黎斗。彼はバグスターなのでコンティニューできるとは言え、「命に向き合ってる」と評価されてる作品でこれをやるのは、ちょっと笑えないなぁ

死闘が長引くブレイブ&スナイプVSグラファイト。ライドプレイヤーのニコがトドメを刺そうとしたその瞬間クロノスが現れますが、グラファイトはこれに徹底抗戦。そしてポーズが解除された瞬間、ニコの銃撃を受けて散っていくのでした。クロノスに対して抗戦の構えを見せるグラファイト、このシーンにおける彼のセリフは非常にカッコよく仕上がっています。しかしそんなグラファイトがなぜあえてニコに倒されなければならなかったのかと思ったら、バグスターのガシャットロフィーはライドプレイヤーが攻略しないと入手できないからなんですね。あぁ、でもやっぱり、ブレイブとスナイプに決着をつけてほしかった…