いともたやすく行われるえげつない行為
打倒クロノスに燃えるパラドとグラファイト。彼らはクロノスの急襲を受けて応戦しますが、パラドクスは防戦一方状態に。やがては完全に追い詰められてしまいます。登場当初は圧倒的強さを誇ったパラドクスレベル99も、クロノスの前には赤子同然。あの時が嘘のような完敗っぷりを見せます。時々パラドの脳裏によみがえる、溺れるパラドの映像はいったい何を意味しているんでしょうか。彼の心理か、それとも―
時を同じくして、ニコがゲムデウスのウイルスに感染。彼女をゲーム病から救うにはゲムデウスを攻略するしかありませんが、そのためにはパーフェクトノックアウト(パラド)のガシャットロフィーが必要。永夢はニコを取るかパラドを取るかで、究極の選択を迫られることになります。黎斗はここで「ニコの命のデータは保存するからクロノス攻略を優先しろ」的なことを言いますが、個人的にはそこまで違和感のあるセリフではありませんでしたね。普通の登場人物がいきなり言い出したらイカれてると思いますが、黎斗は以前から命のデータ化を唱えていましたからね。彼なりの“正しい発想”なのでしょう。
パラドのもとに現れた永夢。クロノスを倒すことに執念を燃やす彼に対し冷たい言葉を投げかけた永夢は、エグゼイドハイパームテキゲーマーに変身。完膚なきまでにパラドクスを叩きのめし、ついには倒してしまうのでした。ニコの命がかかっているとはいえ、さすがにこのシーンは永夢がかなり狂気じみてると思います。だってストンプ攻撃で胸倉つかんで容赦なくキックでフィニッシュだよ?怒りに任せてたなら別だけど、妙に冷静だったし…。
パラドを倒してしまったことで、エグゼイドへの変身能力を失ってしまった永夢。次回予告ではハイパームテキゲーマーに変身してたけど、どうやって能力を取り戻すんだろうか?
そして、クロノスの言うリセットとは!?
『F』になってから必殺技等で追加された、「ゼーバー」の名称。水木一郎アニキがいつものテンションでカッコよく歌っています。言われてみればたしかに、メロディラインの所々が聞き覚えあるような…?
正確に言えば作品は違いますが、だいぶ前に劇場版『イナズマン』を観ました。3D映像部分が白黒処理されており、仕方がないのはよくわかりますが…、やっぱり観にくかったですね。
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