『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.10 ちょっとした感想 - お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの？ver.2.0

「ビッグベア総司令」、実は伏線だった！

早いものでもう10話を迎えた、今回の『キュウレンジャー』。しかし追加戦士ラッシュは止まらず、新たなる戦士：コグマスカイブルーの初登場回となりました。前回ショウ・ロンポーの回想で登場したビッグベア総司令がガッツリ絡んでくるとは、まさに「おったまげ～！」でしたね

後半のコグマスカイブルーの活躍に時間を割くため、今回も前半にキュウレンオーの活躍を挿入。しかしここで爆殺したはずのダイカーン：モズマは生きており、彼の作戦によりオリオン号は太陽へ向かうというピンチに陥ります。モズマのデザインは、やはりその長い腕が特徴。攻撃シーンはCG合成でしょうが、それ以外のシーンにおけるあの長い腕、どうやって固定してたんだろう？

キュウレンジャーになりたいと騒ぐ小太郎を無理に地球に戻す中、彼が隠し持っていたコグマキュータマから現れたのは、イカーゲンとマーダッコにやられたはずのビッグベア総司令。どうやらショウのことが不安で成仏できず、幽霊になっていたようです。コグマキュータマとビッグベア総司令はコグマスカイブルー誕生のカギとなるのですが、まさかこの展開のために総司令がクマモチーフになっていたとは、前回気づきませんでしたね

太陽へ向かう最中、ナーガが気を失って倒れているのを発見し、さらに混乱するオリオン号。しかしナーガが倒れたのはたまたまで、オリオン郷暴走の原因も機械枠(？)であるラプターとバランスの尽力で何とか解決。あの2人で簡単に解決できるのなら、もっと早くオリオン号の解析させるべきだったよなぁ。

モズマとの再戦の中、ピンチに陥るラッキー。小太郎の強い想いとラッキーのショウに対する信頼がビッグベア総司令に届いたとき、小太郎はコグマスカイブルーにスターチェンジした！ビッグベア総司令の改心があまりにも早すぎるような気がしないでもないですが、コグマスカイブルー登場後はあっという間に形勢逆転。首に巻いているマフラーを駆使した戦闘スタイルは興味深かったですね