お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンオーブ』第15話 ちょっとした感想


撮影監督:高橋さんまさかの出演!






今回の『ウルトラマンオーブ』は、前回圧倒的強さを見せつけられたギャラクトロンのお話の完結編。


「ガイ は サンダーブレスターを 自由に 使える ように なったぞ!」というベタな展開かと思いきや、完全に予想を裏切られた、非常に重いお話に仕上がっていましたね












オーブに完封勝利したギャラクトロンは、オーブに自身の行動に干渉しないよう忠告し、そして地球人類(ジェッタたち)に向けて自身の行動目的を改めて発表します。


今回のサブタイトルクイズの答えは、まさかの『ウルトラマンG』の最終話「永遠なる勇者」。いやあ、こればかりは気づかなかったな。そしてこの回の内容も―


ギャラクトロンの声明に対して反論するジェッタ。その直後、いったんギャラクトロンは行動を停止します。その行動心理は、たまたまなのか、それともジェッタに一種の論破されたからなのか…?










しかしギャラクトロンはしばらくして行動を再開。ナオミ救出とギャラクトロン打倒のために、ガイは再びサンダーブレスターの力を手にします。


映画『ティガ&ダイナ』のデスフェイサーがクリオモス諸島を木っ端みじんにした時と全く同じアングルで、山林を壊滅させるギャラクトロン。やっぱりこのシーンはオマージュなのかなぁ。


今回は割とすんなり力を貸してくれるベリアルのカード。ちょっと素直になったのかな?














しかしサンダーブレスターは制御できるどころか前回以上に暴走。ゼットビートルを叩き落とし、ギャラクトロンをこれでもかというくらいに部位破壊し、ゼットシウム光線であっさり撃破します。


ウルトラマンが自分のせいで戦闘機を落とすのは、おそらく『ウルトラマン』以来50年ぶり?しかしあれも一種の事故だったので、ウルトラマン自らの手で戦闘機を落とされるとは、かなりショッキングなシーンです


シンに「オーブはもうすぐ“消えてくれます”」とまで言わしめさせた、サンダーブレスターの暴虐っぷり。ウルトラマンが消えることを心から望まれるとは、何とも悲しい…


ゼットシウム光線を撃たれる直前、音楽を奏で始めるギャラクトロン。土埃で真っ黒になったボディと相まってかなり無様というか、「命乞いかな?」と思えるシーンになっています。










ナオミは病院に担ぎ込まれ、今回のギャラクトロンの一件により苦悩するシン。そんな彼に対しコフネ社長が、アツくアツく、そうかなりアツく(大事なことなので3回言いました)「生命とは何か」と語ってくれます


一介の中小企業の社長とは思えぬ、壮大な思想と包容力でアツく語るコフネ社長。これは間違いなく別世界では防衛隊の隊長とかプロ野球球団の監督やってますね…


ナオミも何とか意識を回復し、叩き落とされたゼットビートルも緊急脱出装置のおかげで無事生還。しかし何とも後味の悪い、「試合に勝って勝負に負けた」と言えなくもないエンドになってしまいました。








オーブは実質的に仲間たちからの信頼も失い、そして自己嫌悪に陥りナオミの前から立ち去るガイ。今後の彼の運命やいかに…?






次回も前後編で、ゼッパンドン登場&オーブオリジン復活直前回。


ガイはサンダーブレスターとどう向き合うのか?また100年前の悲劇を繰り返してしまうのか?そして蘇るであろう真のオーブ:オーブオリジンの復活過程は…?








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1997年放送のウルトラマンダイナ』使用BGM「ネオフロンティア」です。


劇中では使用頻度は低いものの、偶然なのか意図したものなのか、第1話と最終話で効果的に使われていたBGM。


コフネ社長の言葉を聴いてると、どうしてもヒビキ隊長とダブってしまう。ヒビキ隊長も、“生命”と向き合っていた人だったなぁ…(ゴルザⅡの話とか)。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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