お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンX』総括感想


劇場版も公開されてしばらくたったので、今回は『ウルトラマンX』の総括感想記事です


ウルトラマンギンガS』から世界観を一新し、予算面でも特撮面でもより一層力が入れられていた本作。


『X』が現在の円谷プロウルトラシリーズに与えた影響は、やはり大きいと言えるでしょう。




私が何よりも圧倒されたのが、今までのウルトラシリーズの中では最多の割合となるであろう「市街地戦」の多さ


予算の都合上破壊されなかったビルが複数回登場することが何度もありましたが、それでも全22話中ほぼすべての回で多様な市街地戦が繰り広げられたことは、私にとってはかなり嬉しいことでした。


怪獣によって破壊されるビル街、そこら中に飛び散る破片…。その細かいアナログ特撮が、「まだまだ巨大特撮はやる余地がある」ということを実感させてくれたような気がしました


大きなメカニックはフルCGだったものの、ZAPスペーシー以来久々の本格的防衛チームであるXioが登場したことも嬉しかったですね~。


これにより、“円谷のメカニック特撮のある程度の復活”が証明されたわけですからね。





しかし一方で、『ウルトラマンX』によって一層浮き彫りとなった問題が「玩具販促との両立性」でしょう


サイバーカードによるアーマーチェンジを最大の売りとして発売され始めた、『X』の関連玩具。しかしエクシードX登場を境に回を追うごとに門巣アーマーの使用回数が少なくなり、バランスが悪くなっていたということは否めないでしょう。


また、全22話というのもまだまだ少なかったような気がします。隊員個々人を描きさらに世界観を深めるには、最低3クールの放送スパンが欲しいなと感じました。





既に今年、そして来年の新作放送も決定しているウルトラシリーズ。ミニチュア特撮も復活してきていますし、この調子でどんどんその勢いを取り戻していってほしいですね。








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、2005年放送の魔法戦隊マジレンジャー』挿入歌「ブラッディ フライデー ナイトメア」です。


インフェルシアの女幹部バンキュリアの分離体:ナイとメアのテーマソング。


ナイを演じていたホラン千秋さんは、今じゃすっかり知名度は上がりましたね。どうやら『マジレンジャー』の頃のことは黒歴史にはしていないみたいですが…。







 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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