お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『烈車戦隊トッキュウジャー』総括感想


ニンニンジャー』が始まって早4週間近く。今さらな気がしますが、今回は『烈車戦隊トッキュウジャー』の総括感想記事です(やるの忘れてたなんて言えない…)



 
 
シリーズ初となる「列車」をモチーフとし、かつ乗換チェンジという独自のシステムを打ち出した本作
 
 
全体的な感想を一言で言えば…、個人的には「詰め込まれた要素を何とかまとめきった挑戦作」という感じですね。
 
 
ストーリーの根幹は「自分たちの故郷と記憶を探す」ことと「シャドーを倒す」ことでしたが、それに対して用意された設定面での要素が活かしきれていなかった面もあるように感じます。
 
 
例えば、トッキュウジャーのパワーの源ともいえる“イマジネーション”。これ自体はメンバー5人がもともと子供という設定も相まって、「想像力が自分たちを強くする!」という感じで、非常に興味深い設定になっています。
 
 
しかし劇中ではその“イマジネーション”が明確に描写されたのがレンケツバズーカの必殺エフェクトくらいであり、他はイマイチ何なのかわからんなぁ…というのが正直な印象でした。
 
 
またストーリー面では、ギャグ回と全体のストーリーを進める回のバランスが少し悪く、後半(特に年末直前)で一気にまとめあげた感がありました。
 
 
特にトッキュウ4/ヒカリの過去回は、もっと前からちょくちょく挿入すべきでしたね(逆に後半で一気にまとめたからよかったという面もありますが)
 



 
少し否定気味な意見が多くなってしまいましたが、別に私は『トッキュウジャー』を嫌っているわけではありません。
 
 

久々に會川さんが東映特撮に本格的に復帰されたのはうれしかったし、各キャストがクイズ番組等にも頻繁に出演することで強固な役者ファンを獲得したことは、少しいやらしい言い方をすれば東映特撮役者の新たな「売り出し方」を確立したと言えでしょう(何を隠そう私もその1)

 
 
放送中さまざまな外的要因の結果、放送話数が歴代2番目の短さになったり、クライマックス回が放送延期になるなどの事態に遭った『トッキュウジャー』。
 
 

その設定などから、いい意味で「戦隊シリーズの変化球的作品」として、これからも語られていくことでしょう








◎今日の特ソン◎


今日ご紹介するのは、1973年放送の『光の戦士 ダイヤモンド・アイ』EDテーマ(副主題歌)「ライコウマーチ」です。


OPと同じく男声合唱による歌。ですがグループがそれぞれ違うことから、こちらはまた違った歌い方(?)が楽しめます。


個人的に、60年代のアニメか刑事番組の主題歌にもマッチしそうな気がします。




(ニコニコ動画非会員でも視聴できるnicozonへのリンクです。)



 
 
 
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 
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