部分的にパーツを組み替えることで、ギンガとギンガストリウム両形態を再現できるという、かなりスグレモノの可動フィギュアです。
パッケージではギンガストリウムの状態で入っているのですが、組み替えてまずは通常状態でのギンガから。
全体的なプロポーションはULTRA-ACTには劣るもののソフビよりかはよく、塗装も表面の一部や裏面は省略されているものの、発色は非常に良いです。
組み替えできるパーツははめ込むことによって固定されていますが、型パーツは横側からはめ込むため、激しく動かすとポロッと取れてしまうことがあります。これは少しマイナスポイントですね。
通常状態のギンガの武装として、ギンガセイバーが付属。
装着の際は右腕のクリスタルを外し、代わりにギンガセイバーをはめ込みます。
大まかなフィギュアの素体はビクトリーのものを流用しているらしく、ウルトランス用のツメもあるため、ウルトラマンギンガでの妄想ウルトランスも可能です(今回はやってませんが…)。
では、続いてウルトラマンギンガストリウムの紹介です。
ギンガストリウムにするには、頭・両肩・胸・左腕クリスタルに別パーツをはめ込みます。
「ギンガに力を!ギンガストリウム!」
ギンガストリウムへの組換え完了です。
アーマー部分の割合が減ったからか、通常状態のギンガよりもさらにスマートに見えます。
やっぱりこのフィギュアはギンガストリウムで遊ぶことを前提に造形されたんですかね。
ギンガストリウムの武装として、ギンガスパークランスが付属。
安全上の都合で材質はフニャフニャですが、そのおかげで複雑なポーズをとらせることも可能です。
おそらくウルトラシリーズの可動フィギュアとしては(変身サイボーグなどを除いて)初めてフォームチェンジの再現が可能なフィギュアではないかと思われる「ウルトラチェンジシリーズ ウルトラマンギンガストリウム」。
ビクトリーよりも地味なギミックですが、2種類の形態を楽しめるというのは非常に面白いですね。
◎今日の特ソン◎
今日ご紹介するのは、1976年放送の『ぐるぐるメダマン』OPテーマ「ぐるぐるメダマンおばけだぞ」です。
『がんばれ!!ロボコン』の流れを汲んで制作された特撮作品。
再放送やDVD化にも恵まれてない、不遇の作品でもありますな。
(ニコニコ動画非会員でも視聴できるnicozonへのリンクです)
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