唯一の撮影可能スペースだった、ウルトラマンゼロの飛行模型
これは4/2~新宿高島屋で開催されていたものと全く同じもので、京都での開催終了後は、大阪(なんば)→横浜という日程になっています。
生前円谷英二氏が担当した『ゴジラ』シリーズや東宝戦争映画の各ポスター・スクリーンプロセス技法の紹介・一部当時のミニチュアを使った怪獣紹介(なぜか着ぐるみがどれもずんぐりむっくりである)・そして極めつけは『ウルトラマン』第19話に登場した国立競技場のミニチュアなどがありましたが、展示内容的には以前心斎橋大丸などで開催された展示と似たようなものになってしまっていました。
ですが展示自体は決して悪いものではなく、見ていて面白かったですね。
特にスクリーンプロセスのコーナーでは『ウルトラマン』の映像を使用してその仕組みを解説していましたが、第5話「ミロガンダの秘密」での探検隊がミロガンダの花を発見するシーンのスクリーンプロセスには正直驚かされました
今まで観てきて気づかなかったのですが、あのシーンは先に探検隊が岩場でミロガンダの花を発見するシーンを撮影し、その後スタジオ内にミロガンダの花の模型を置いて後ろに探検隊の映像を流すことで、探検隊が花を発見するシーンを作っているのですね
スクリーンプロセスの技法は演者に怪獣が接近するシーンくらいでのみで用いられるとばかり思っていたので、これにはビックリでした。
最後は出口にある公式ショップでいくつか商品を購入し、スタンプラリーもやって非売品シールを手に入れました。
これらはまた後日、ご紹介したいと思います。
◎今日の特ソン◎
わずか6話ほどしか使われなかった、『レスキューフォース』末期のEDテーマ。
しかしED映像は2ndEDテーマのときと全く同じなので、イマイチ音楽の盛り上がり具合と映像がかみ合ってないんだよなぁ…。
曲自体はいと思うんですけどね。
京都高島屋では、今回のイベント記念の限定ソフビを1,100体用意しているようです(配布されていたチラシより)。
まあ2~3日ですぐ売り切れちゃうとは思えませんが、欲しい人は早めに買いに行った方がいいかもしれませんね。