本 日 最 大 の 見 ど こ ろ
とうとう最終回を迎えた『獣電戦隊キョウリュウジャー』です。
今回は生身アクションもある程度充実しており、パパイヤ鈴木さん(EDのダンス振付担当)が特別出演されるなど、最終回っぽい演出が多々見られました(事実最終回なんですが)。
一方で、最近の最終回ではでは恒例となっていた変身前俳優が変身後のスーツを着て名乗りをするという「素面名乗り」やマスク割れ描写が無かったのは意外でしたね。
まずはキルボレロがイアン・ソウジ・ノッさんらにあっさりやられてしまう点。
最終回補正がかかっているのは仕方がないことですが、「スピリットベースによって獣電池のスピリッツが回復した(=やっと通常変身できるようになった)」→スラッシャーシールド(ケントロスパイカーよりも威力が弱い必殺技)で撃破…って、これはいくらなんでも幹部クラスの怪人にしてはあまりにも扱いが適当すぎやしませんか?
せめて「スピリットベースのおかげでいつもより獣電池のスピリッツが高まっている」とかいう設定にしておけば、もう少しマシなバトルになったことでしょう。
次に百面神官カオスもそうです。
最初は自身の作戦とはいえ、キョウリュウシルバーの岩烈パンチであっさり退場。
終盤に「本来の目的を果たす」ためにまたも登場しますが、トリン・ラミレス・鉄砕&キャンデリラの攻撃1発によってあっさり消滅…。
各々先述したような「最終回補正」があったとはいえ、こうあっさりと幹部が続々と倒されていく様を観ると、この1年間の戦いは一体何だったのかと問い詰めたくなります。
まあ、でもなんだかんだでこの『キョウリュウジャー』も1年完走することができました。
さらば『キョウリュウジャー』。そしてこんにちは、『トッキュウジャー』!