お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ジェネレーション天国』新春2時間SP ちょっとした感想


                    遊 星 王 子
 
 
 
 
 
年明け最初の『ジェネレーション天国』は、三世代にわたる特撮作品特集。
 
 
少し10・20代の特撮作品チョイスが海外に傾きすぎなような気がしましたが、2時間でこれだけの特撮作品を、それも一定の作品に偏らずに特集していたのは、なかなか良い番組だったなと思いました
 
 
ここら辺はウルトラ・仮面ライダー・戦隊に直接かかわりのないフジテレビだからこそ逆にできたといえるでしょう(というか、テレ朝とTBSが権利を持っててなかなか映像が借りられなかったのが実情でしょうが)。
 
 
女優の山本美月さんが『電王』に食いつくクセに「平成ウルトラシリーズは全く興味が無い」という発言には正直カチンときましたが、まあそこら辺は個人の意見と言うことで…。
 
 
 
 
でも逆に最も不満だったのが、『遊星王子』や『シルバー仮面』などの古い特撮作品が笑いの種にされていたことですね
 
 
全身タイツのヒーローや、商店街でのゲリラ撮影、今となっては稚拙すぎる特撮&撮影技術…。
 
 
そりゃあ、現代の映像作品に見慣れた我々にとっては、それらは滑稽に見えるでしょう。
 
 
しかし放送当時は彼らもヒーローであり、同時にその撮影技術は当時のスタンダード(あるいは最先端)だったのです。
 
 
それを笑いものにするのはねぇ…。
 
 
これは特撮作品だけに限りませんが、昔の作品を今の価値観で評価するというのは、大変愚かしいことなのです
 
 
 
 
まあその引き換えに、貴重な白黒映像がたくさん観れたのはよかったですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
◎今日の特ソン◎
 
 
今日ご紹介するのは、1960年放送の快傑ハリマオ』OPテーマ「快傑ハリマオです。
 
 
サングラスにターバン、拳銃を構えるその姿。
 
 
私はてっきりマンガ版の方が原作かと思っていましたが、実写版の方が先なんですね。
 
 
というか、これって特撮作品なのか?
 
 
 
 
 
 
 
今日帰りの電車に乗っていると、てれびくんを読みながら母親に『トッキュウジャー』の解説をしている子がいました。
 
 
すごいな。今の児童誌はここまで堂々とネタバレしちゃってるのか…。
 
 
 
 
 
それではまた次回、お会いしましょう!