※注意
この記事は映画『スーパーヒーロー大戦Z』のネタバレを含みます。ご注意ください。
はい、というワケでドラフトレッダー目当てに『スーパーヒーロー大戦Z』観てきましたよ!
◎本作のいいところ
①前作に比べてストーリーが分かりやすくなったこと。
②ギャバンtype-G好きなら楽しめるであろうストーリー展開(ちなみに私はそれほどtype-Gのファンではありません)。
…くらいですかねぇ。
◎本作のダメなところ
①ひどすぎるといっても過言ではない一条寺烈(旧ギャバン)の改悪っぷり。
②「全ヒーロー集結!」というキャッチコピーのクセに、いないヒーローのほうが多い。
③ほぼ一瞬しか登場しないドラフトレッダーをはじめとするメタルヒーローたち。
④アクションはそれなりにやっていたが、地味な感じ。
⑤謎のスローモーションカットが異常に多い。
…って感じです。
はっきり言って、宇宙刑事ギャバン:一条寺烈ファンの方は絶対に観に行かないほうがいいです。ファントムが生み出せそうなくらい絶望させられます。
もう少しストーリー構成&撮影アングルをがんばっていれば、ちょっとはマシな映画になっていたと思います。
まあでも、お祭り映画としてはまあまあの出来でした。
ところで、私が行ったときはスクリーンの座席は3割ほどしか埋まっていませんでした。
公開から3日目とはいえ、この観客動員数は…少し不安です。
◎今日の特ソン◎
一条寺烈はこの曲をもう一度聴きなおして、昔の自分を思い出してもらいたいです。
それくらい、今回の烈の改悪っぷりはひどかった…。
「♪男なんだろ? グズグズするなよ~」
あの時の烈は一体どこへ…
映画の最後に流れる、CMのようなものに映った「赤と青のツートンカラーの戦士」。
あれはもしや…『人造人間キカイダー』!?